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日本史学習拾遺

日本史よもやま話、授業の補足、学習方法

成田方面への旅(2) 房総のむら+成田山新勝寺

2014-09-13 15:10:57 | 旅行
前回の続きです。
101号古墳の近くには、美しい旧学習院初等科正堂(国重要文化財 1899年建築)があり、その近くに、こんな菜の花畑もありました。



「房総のむら」の中には、昔の建物を復元したエリアもあります。中には、現在の朝ドラ「花子とアン」の撮影に使われた場所(農家でしょうか)もあったようで、ポスターなどが飾られていました。

房総のむらは広くて、あまり時間もないので、商家の町並みのあたりを少し散策しました。そこだけならあまり広くありません。
日光江戸村と似ています。日光江戸村の方が町並みの規模は大きいです。





成田のホテルに1泊して、翌日は、成田山新勝寺に初めて行きました。以前書いたように、佐倉宗吾(惣五郎)の宗吾霊堂=東勝寺には何度も行っているのに、成田山は行ったことがなかったのです。どちらも真言宗のお寺ですが、「新勝寺」という名前からもうかがえるように、東勝寺の方が古いとのことです。ちなみに私の実家の住所も「○勝寺」といいます(笑)。これらのお寺は院政期の「六勝寺」とは関係ありませんけれども・・・
参道を歩いていると、うなぎが名物とあって、うなぎをさばいて見せているお店をはじめ、うなぎ屋さんがたくさんありました。延々と続く道幅の広い参道に本当にたくさんのお店が連なっています。

ちょうちんは浅草と似ています。



美しい彩色の三重塔。1712年建立の重要文化財だそうです。



広く庶民に愛されているお寺という感じがしました。
外国人観光客も結構いました。帰りに、「山車祭り」に遭遇しました。写真がなくてあしからず。
あまりお金もかかりませんし、千葉・成田方面に1泊旅行というのも気軽で新しい発見の旅になります。宿泊したホテルは外国人ばかりで驚きました。フロントの方も外国人でした。成田周辺は面白いです。

成田には玉作りの遺跡もあって、いつか行ってみたいと思っています。

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