昨日は勤務校の卒業式でした。定時制高校の卒業生は、本当に少ないですから、逆に、一人あたりのお祝いの気持ちがとても大きいんだな!と、この学校に来て1年目に深く感銘を受けました。
卒業証書は校長先生から一人一人に手渡されるし、友人が大きな花束を持って駆け付けたりもして、全日制の高校ではなかなか見られない光景です。
今年度の前半、日本史の成績が悪くて、このままでは単位が足りず、卒業が危ぶまれたA君も、後半は挽回してよい点を取れるようになり、教科書も以前よりすらすら(の半分くらいかな)読めるようになり、さまざまな面で成長がみられ、無事、単位を取って卒業にこぎつけました。
ひやひやした教科だったので単位が取れてうれしかったようで、「お世話になりました。ありがとうございました。」と笑顔であいさつに来て、学校を去って行きました。
今年は就職も進学もしない生徒がちょっと多いかなと気になりますが、自分のペースで、次の扉をどんどん開けて行ってくれればいいかなと願っています。
昨年は担任生徒の卒業でしたが、今年は少し距離を置いて、穏やかな気持ちでの卒業式だったかな。
そんな感じの昨日の卒業式でしたが、今日、奈良大通信教育部から、「卒業判定・最終学年判定結果通知書」が届きました。
「・・・ので、卒業となります。」
の文字。卒業していいんですね!書類で確認して、ほっとしました。
というわけで、勤務先の生徒も卒業、私も卒業ということになりました。
2年間の成績通知書も同封されていました。先日来、相次いで、2月の二つのスクーリングの成績が送られてきていたところでした。卒業判定のために早めに処理してくださったのですね。
その他の書類を確認したところによると、今年3月の卒業生は、107名のようです。
卒業式の出席確認のはがきが同封されていました。卒業式への出席は自由です。
私は仕事もあるし、欠席にしようと思っています。
編入生ですから2年間だけの在籍でしたし、存分に勉強したけれども、他の通信教育部生の方々平均よりも、たぶん、一生懸命さは薄い学生生活だったようにも思いますので、出席するのも気恥ずかしいかなと。
静謐な図書館で、熱心に勉強をしている高年齢の通信教育部生の方々の後ろ姿は、本当に尊いもので、心を打たれました。すばらしい学びの場に、私も短い間でしたが身を置くことができて、とても刺激を受けました。
卒業に必要な単位は編入学の場合60単位、私は卒業に関係ない自由選択も一つ入れて62単位修得しての卒業です。編入でなく124単位を4年以上かけて修得した方もいらっしゃるわけですが、本当によく努力されたのだろうなと思います。
卒業の喜びを、式でぜひかみしめていただきたいと思います。
現在在職している定時制高校では、成人の生徒も少数ですが若い生徒に混じって勉強しています。今年も、40代、30代の卒業生が出ました。奈良大の通信教育部も、さまざまな年齢の人達が一緒に勉強しています。年齢が何歳であっても、勉強したいと思い立ったその時に、勉強を始めればいいのです。
奈良大の先生方も、お忙しい中通信教育部生のために本当によく尽くしてくださっています。古代学を学ぶには奈良大にはよい先生がそろっていると某神話伝承論の先生がおっしゃっていました。学閥もないからとのことでしたが、実際そんな気がします。このあたりは、また別の機会にしたいと思いますが、卒業にあたり、先生方の学恩にも感謝しなければと思います。ここで感謝したところで、届かないかもしれませんけど・・・
神話伝承論で訪れた平城京跡の朱雀門前に集う受講生。この後、平城京建設の詔をみんなで読み上げました。
奈良大通信教育部で学ぶ人生の先輩方は、熱心で丁寧な生き方をされている方々が多く見受けられました。大学を離れた後も、きっと熱心で丁寧な生き方を続けて行かれるのだと思います。すばらしいことだなと思います。豊かな人生の歩みがずっと続いて行くことと思います。
学校に所属する方法もあれば、自分で勉強する方法もあるでしょう。自分のやり方で、生涯学び続けましょう。
奈良大の学食の親子丼。ちょっと野菜が少ないですが・・・安いですからね。400円前後だったと思います。800円くらいの品数豊富なメニューもあります。親子丼は、注文が入ってから目の前で作ってくれます。我々(高年齢の)学生が列をなして、大忙しで一生懸命にお姉さんが作っていました。ありがとうございました。
私、筋肉をつけたい今日この頃なので、この親子丼とか唐揚げ定食?とか、鶏肉系をよく食べましたけど、肉が柔らかくて、とてもおいしかったですよ。
追記:あーちなみに、来年度から、奈良大で博物館学芸員資格課程の科目履修生になろうと思っていますので、まだ奈良大には少し通うことはあります。スクーリングはないですけどね。
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卒業証書は校長先生から一人一人に手渡されるし、友人が大きな花束を持って駆け付けたりもして、全日制の高校ではなかなか見られない光景です。
今年度の前半、日本史の成績が悪くて、このままでは単位が足りず、卒業が危ぶまれたA君も、後半は挽回してよい点を取れるようになり、教科書も以前よりすらすら(の半分くらいかな)読めるようになり、さまざまな面で成長がみられ、無事、単位を取って卒業にこぎつけました。
ひやひやした教科だったので単位が取れてうれしかったようで、「お世話になりました。ありがとうございました。」と笑顔であいさつに来て、学校を去って行きました。
今年は就職も進学もしない生徒がちょっと多いかなと気になりますが、自分のペースで、次の扉をどんどん開けて行ってくれればいいかなと願っています。
昨年は担任生徒の卒業でしたが、今年は少し距離を置いて、穏やかな気持ちでの卒業式だったかな。
そんな感じの昨日の卒業式でしたが、今日、奈良大通信教育部から、「卒業判定・最終学年判定結果通知書」が届きました。
「・・・ので、卒業となります。」
の文字。卒業していいんですね!書類で確認して、ほっとしました。
というわけで、勤務先の生徒も卒業、私も卒業ということになりました。
2年間の成績通知書も同封されていました。先日来、相次いで、2月の二つのスクーリングの成績が送られてきていたところでした。卒業判定のために早めに処理してくださったのですね。
その他の書類を確認したところによると、今年3月の卒業生は、107名のようです。
卒業式の出席確認のはがきが同封されていました。卒業式への出席は自由です。
私は仕事もあるし、欠席にしようと思っています。
編入生ですから2年間だけの在籍でしたし、存分に勉強したけれども、他の通信教育部生の方々平均よりも、たぶん、一生懸命さは薄い学生生活だったようにも思いますので、出席するのも気恥ずかしいかなと。
静謐な図書館で、熱心に勉強をしている高年齢の通信教育部生の方々の後ろ姿は、本当に尊いもので、心を打たれました。すばらしい学びの場に、私も短い間でしたが身を置くことができて、とても刺激を受けました。
卒業に必要な単位は編入学の場合60単位、私は卒業に関係ない自由選択も一つ入れて62単位修得しての卒業です。編入でなく124単位を4年以上かけて修得した方もいらっしゃるわけですが、本当によく努力されたのだろうなと思います。
卒業の喜びを、式でぜひかみしめていただきたいと思います。
現在在職している定時制高校では、成人の生徒も少数ですが若い生徒に混じって勉強しています。今年も、40代、30代の卒業生が出ました。奈良大の通信教育部も、さまざまな年齢の人達が一緒に勉強しています。年齢が何歳であっても、勉強したいと思い立ったその時に、勉強を始めればいいのです。
奈良大の先生方も、お忙しい中通信教育部生のために本当によく尽くしてくださっています。古代学を学ぶには奈良大にはよい先生がそろっていると某神話伝承論の先生がおっしゃっていました。学閥もないからとのことでしたが、実際そんな気がします。このあたりは、また別の機会にしたいと思いますが、卒業にあたり、先生方の学恩にも感謝しなければと思います。ここで感謝したところで、届かないかもしれませんけど・・・
神話伝承論で訪れた平城京跡の朱雀門前に集う受講生。この後、平城京建設の詔をみんなで読み上げました。
奈良大通信教育部で学ぶ人生の先輩方は、熱心で丁寧な生き方をされている方々が多く見受けられました。大学を離れた後も、きっと熱心で丁寧な生き方を続けて行かれるのだと思います。すばらしいことだなと思います。豊かな人生の歩みがずっと続いて行くことと思います。
学校に所属する方法もあれば、自分で勉強する方法もあるでしょう。自分のやり方で、生涯学び続けましょう。
奈良大の学食の親子丼。ちょっと野菜が少ないですが・・・安いですからね。400円前後だったと思います。800円くらいの品数豊富なメニューもあります。親子丼は、注文が入ってから目の前で作ってくれます。我々(高年齢の)学生が列をなして、大忙しで一生懸命にお姉さんが作っていました。ありがとうございました。
私、筋肉をつけたい今日この頃なので、この親子丼とか唐揚げ定食?とか、鶏肉系をよく食べましたけど、肉が柔らかくて、とてもおいしかったですよ。
追記:あーちなみに、来年度から、奈良大で博物館学芸員資格課程の科目履修生になろうと思っていますので、まだ奈良大には少し通うことはあります。スクーリングはないですけどね。
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