まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

5月の果実

2014年05月20日 | 日記

いつものジョギングコースの森で・・・
今年も懐かしい「桑の実」(ヤマグワ)を見つけました。

ちょっと見つけにくい場所にひっそりとあるので
あまり立ち入る人もなく、へへ、私だけの「ヒミツの果実」なんです。(笑)

こんな風に黒くなると食べ頃です。
ちょっと口に含むと、ほのかな甘みと酸味が・・・
まさしく野趣あふれる味です。
子供の頃は学校帰りによく桑畑に入りこんで貪ったものです。
よく怒鳴られました・・・(笑)

ヘビイチゴもあちこちに咲いています。
これは食べられません。
いや、食べられますが、味がなくて美味しくありません。

ASKAの覚せい剤報道に心が痛みます。
結局、彼も「悪魔の果実」の虜になってしまったのでしょうか・・・

10年以上前に一度だけ会ったことがあります。
当時、テレビマンユニオンの「そして音楽が始まる」という
音楽ドキュメンタリーを担当していて、その過程で二人に取材したのです。
番組のテーマはデビュー曲の「「ひとり咲き」でした。
ポプコン出身のスーパーデュオはすでに絶大な人気で時間がなく
わずか30分ほどの短いインタビューでしたが、その印象は見事に対照的でした。
陽気で精力的なCHAGE、見るからに繊細でネクラっぽいASKA。
実はその頃から業界関係者の間ではASKAの「薬物疑惑」は囁かれていました。
ただ、あくまでも噂で、まさかとは思っていたのですが・・・

ASKAと結婚した八島洋子さんは
元MBSのアナウンサーで、とても聡明でキレイな人でした。
私もMBSで仕事をしていましたので、よくスタッフと飲みに行ったものです。
彼女がアシスタントの人気ラジオ番組「MBSヤングタウン」に
ASKAが出演して、ひと目ぼれしたのは、スタッフの間では有名な話です。

この騒動の最中、八島さんがどうしておられるのか・・
それが気になって仕方がありません。
心が痛みます。



これはハーブ園のラズベリーです。
こっそり一粒食べたら、自然の甘酸っぱさがたまりませんでした!

イチゴもありました。
5月はまさに「果実の季節」ですねえ。

ヤマボウシの花です。
ハナミズキの花によく似ていますが
秋には赤い実をつけてジャムや果実酒にすると大変に美味しいです。

よく「成功の果実」などと言いますが
それがどれほど大きく不動のものであっても、失うのは一瞬なんですね。
「スランプ」や「才能の枯渇」はクリエーター共通の苦悩とは言え
その逃げ場がクスリであっては希望がありません。
音楽関係者に根強い「薬物信仰」は
今や一般の人々にも深く静かに拡がりつつあるようで
何とかしなければなりません。