今年もうれしい「春の香り」が届いた。
木曾で山小屋を営んでいる親戚が山菜を送ってくださった。
ご存じ「ワラビ」である。
採ってすぐに送って下さったらしく
茎には産毛のような繊毛がいっぱいあって新鮮そのものである。
とりあえず「あく抜き」をして「おひたし」かなあ・・・
これは「アズキナ」と言うらしい。
去年も頂いて、天ぷらにしたのだがサクサクとして
ほのかに小豆の香りがして美味しかった!
これは「タラの芽」ではないか!
やっぱり天ぷらが王道だけどゴマ味噌合えなんてのもいいな。
あの独特のホロ苦さがたまらない!
調べてみたら「ウド」と判明。
このやわらかそうな穂先は天ぷらにしたら美味しそう。
身体ばっかり大きくて役に立たない奴を
「ウドの大木」などと言うけれど、これなのだろうか・・・
これはウドの茎の部分のようだ。
キンピラにしたら美味しいと書いてあった。
なるほど「ウドのキンピラ」か、日本酒に合いそうだなあ・・・
でっかい筍が二本も入っていた。
大の「タケノコ好き」としては、喜びのあまり卒倒しそうだった。
どんな料理で愉しむか・・・考えただけでニョキニョキと気分が高揚する。
どの山菜も湿らせた新聞紙で丁寧にくるんであって
その心遣いに涙が出そうだった!(笑)
木曾のオバサン、オジサン、ありがとうございました!
今回、おまけに入っていたのが、柏餅ならぬ「朴葉もち」。
朴の葉につつんだ粒あん饅頭で、さっそく熱いお茶を淹れて頂いた。
木曾と言えば「朴葉みそ」が有名ですが
この「朴葉もち」も素朴で葉っぱの香りもよく美味!
これからしばらくは山菜づくしの日々。
大自然の「滋味」を心行くまで味わいたいと思う。
血液サラサラ~♪
注:山菜の名前は素人知識なので間違っているかもしれない。