さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

はじめてのおつかいin Thailand 6

2005年02月08日 10時11分46秒 | 旅行
というわけで、タイへ旅行した話の5日目~


この日は、メーホーンソーンの町を出て、チェンマイを経由して、
夜行列車で、いよいよ、バンコクへ。旅の折り返し地点で経てゴールへ向かいます。

メーホーンソーンが名残惜しい自分は、飛行機のチェクインぎりぎりまで
近くの市場を散策。ルアムミットっていうのかな、みつまめのような食べ物や、
屋台のメロンジュースを堪能。急いで、空港ターミナルに歩いて向かいます。




ふたたび、チェンマイへ戻った自分は、寝台列車の出発までの3時間を
暇つぶししなければなりません。どうしよう…

とりあえず、市内の中心部にあるワット・チェン・マンという寺院へ向かいます。
美術などに興味があれば、それなりに、面白いものかもしれませんが、
同じ仏教ならば、京都のお寺のほうが、楽しいかな…
15分くらい見て、すぐに屋台が並んでいる通りを散策します。

アジア雑貨ブームがおきた90年代後半から、
ここチェンマイにも、日本人観光客が増えたそうですが、
路上や広場でござを広げて並べられている雑貨の種類の豊富さでいえば、
女の子だったら確かに垂涎の的かもしれません。
自分も、つい時間を忘れて見て回っていました。
「ああ、自分も半分、女の子だったのね」と、こんなときに気づいたりします。
路上でフットマッサージも体験してきました。
マッサージの後は、足取りが軽い!これはビックリです。



駅に到着すると、すでに列車が到着しています。
行き止まりのホームで、一番特徴的なのは、改札口がないってことですね。
出入り自由です。もちろん、列車の中でチェックがありますが、
大きな街のわりには、シンプルな駅舎です。
食堂車では、運び終わった食材で何か準備しているようです。
あわてて走ってくる乗客もいます。
自分は車内で食べるおやつや飲み物を買ったりして、列車に乗り込みます。
10両編成の列車は、夕方5時前、発車ベルもなく静かに動き出します。



自分の向かいには、やはり外国人旅行客です。
語学力がないから話できなかったのが残念。
この列車のお客さんの2割から3割くらいは、海外からのお客と思われます。

出発して1時間ほどすると、食堂車のスタッフが料理の注文を聞きに回って来ます。
こんな経験もないから、自分もオーダーしました。
夜7時くらいになると、準備ができたところから、
料理が運ばれてきます。テーブルがセットされ料理が並べられます。

で、残念ながら、これがあまりおいしくない…
何を注文したか忘れてしまったんですけど、ちょっと辛めの鳥の炒め物とか、
ご飯だとか、スープとかいろいろセットになって150バーツ(約405円)。
屋台や町の食堂で食べると、もっと安く食べられます。
まあ、雰囲気を楽しむという意味ではよいかもしれませんが、
どういうわけか、この食事を境に、3日間ほど下痢気味!
この食事が原因だったと思うのですが…

9時ぐらいになると、食事を注文した座席にも、ベッドの準備が始まります。
座席の下からベッドを引き出し、シーツ、枕、カーテンと手際よく準備されます。
体を横にして、本を読んでいると、やはり疲れているのか、すぐに眠くなります。
いよいよ、最終日、バンコクの到着は、翌朝の6時です。