はじめてのおつかいin Thailand

タイから帰ってきました。

飛行機のチケットだけを持って行くのは初めて。
あとは、全部、現地での交渉や予約です。
旅慣れたバックパッカー達は、みんなそうやって
渡り歩いているのですが、自分は初めての経験です。

英語もろくに話せないのに、ミャンマーだの、ビルマだの、
国境を目の前にできるところまで、のこのこと行けてしまった事は、
自分でも、ちょっとビックリです。
２０代の初めのころは、海外旅行なんて興味なかったんですけどね。
こんな年になって、一人で行く旅行が楽しくなってきたわけです。
海外旅行者がよく行くルートから外れなければ、もちろん自己管理が前提ですが、
そんなに危険ではなさそうですし…ね。

画像は、３つの国境が交じり合う、メコン川とルアク川の合流地点。
手前がタイ側、右手がラオス、中央がミャンマーだそうです。
以前は、ここを含む地域一帯を「ゴールデントライアングル」と呼び、
アヘンなどの麻薬取引で有名なところでしたが、
タイ側では、麻薬取引は一層され、治安もよくなっており、
特に川の合流地点は、観光地になっています。

タイの人達が、観光バスでやってきて、看板の前で記念撮影し、
おみやげ物を買って、あっという間に帰っていく…そんなつまらない場所です。

５００バーツで、ラオスやミャンマー側に近づく、
ボートの遊覧もやっているけど、興味がそそりません。

自分はソンテウという路線バスで来たので、
つまらない場所で１時間以上無駄にしてしまいました。
しかも、１５時だというのに、最終バスだったみたい。
ボート乗り場の兄ちゃんが「俺の車に乗せてやるよ」と、言うので、
仕方なく６００バーツ払って、メーサイという場所まで、
乗せて行ってもらいました。

お金も時間も無駄にした感じが無きにしも非ずな、
ゴールデントライアングルでした。