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国会議員の品格

2013年01月31日 | くまじろうの一言コラム
細野氏のブログを読んで、作家だったらどんな表題にするのか。
私だったら「国会議員の品格」か「美しくない日本(人)」とつけるかな。

細野豪志ブログから転載。


議会人の矜持

本会議の冒頭、議長を全議員で起立して迎える習慣が復活した。
たしか、河野議長の時代に始まった慣例で、
我々、民主党は、一貫して起立して議長を迎えてきた。

 だが、野党時代の自民党は、横路議長に対して敬意を表することをしなかった。
我々は立って迎えたが、
自民党は座ったまま。
立っていたのは河野太郎議員
私の知る限り、一貫していたのは彼だけだ。

 伊吹議長になって、一瞬、民主党内に「立つのか?」という躊躇する雰囲気があったが、
私は迷わず立った。自民党と同じことはしたくない。
民主党は、みんな立った。悔しい思いはある。
しかし、「やられたことはやり返せ」では、議会はますます劣化する。

参議院の野党自民党の野次は凄まじかった。
本会議場で、汚い言葉を吐き続けてきた議員も、政務三役に入った。
予算委員会も、実に酷かった。徹底して閣僚をやじり倒す。
あの議会の様子は、子供には見せられない。

いよいよ、国会の本格的な論戦が始まる。
公共事業に偏った補正予算、補正に赤字を寄せただけの25年度の粉飾予算。
政策では、我々は安倍政権と論戦を行う。ただ、議会人としての矜持は守りたい。
コメント
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