ゴーン おごれる者久しからず

日産のゴーン会長が逮捕され代表取締役を解職された。
ルノーから派遣され経営不振の日産自動車を大胆な人員
削減や工場閉鎖、系列取引の見直し等を主導し日産の経
営をV字回復させカリスマ経営者だった。ただ長い間に、
社内で「独裁」ともされる実権を強めていき、周囲から
異を唱えることができなくなっていたようだ。
日産ゴーン会長事件の一連の動きを見ていると、まさに
「驕れる者久しからず」だ。

円満だけど来世までは…いい夫婦の日調査 妻は８割不満

　〈朝日新聞記事転載〉
４人に３人が夫婦関係は「円満」と感じている――。
１１月２２日の「いい夫婦の日」にちなみ、明治安田生命保険が
発表した調査で、こんな結果が出た。一方、「生まれ変わっても
同じ相手と結婚」したい人は半分に満たなかった。
夫婦関係が円満か尋ねたところ、「円満である」（２９・９％）
「まあ円満である」（４５・４％）を合わせると７５・３％だった。
ただ、「生まれ変わっても、もう一度同じ相手と結婚したいか」と
の問いには、「必ず結婚する」（１４・３％）「たぶん結婚する」
（２８・３％）が計４２・６％にとどまった。
　７６％の妻が夫に何らかの不満を持ち、「気が利かない」
（２６・７％）が最多だった。
夫婦円満の秘訣（ひけつ）について尋ねると、「よく会話をする」
（６９・６％）、「感謝の気持ちを忘れない」（５７・３％）の順
だった。

人生は他人との集合体

人間の人生は他人との集合体で成り立っている。
一人で生きているつもりでも、産まれた時から
常に誰かと関わりの中で生きている。人のあた
たかさに感謝するときもあれば、一方で煩わし
さを感じるときもある。勝手なものである。

いくら頑張っても報われないこともある。たとえ、
本人に非がなくても辛い苦しい場面に立つことも
ある。世は理不尽でもある。しかし、そんな時に
どう踏ん張るかで、人間の価値を試されているよ
うな気がする。

今を楽しむ

世の中、いいときもあれば悪いときもある。あまり
先のことを考えて悩んだりしても仕方ない。今を楽
しもう。
ファイナンシャルプランナー達が、将来「老後破綻」
や「下級老人」にならないための生活資金はいくら
必要とか、老後不安を煽るが別段気にする必要はない。
身の丈にあった生活をすれば何も問題はないのだ。
今を生きずに明日のことばかり心配してもつまらない。
今という一瞬一瞬を大切に人生を楽しめばいい。

ハラスメント

テレ東のドラマ「ハラスメントゲーム」が面白い。
主人公であるスーパーのコンプライアンス室長:秋津が
社内で起こる様々なハラスメント問題を解決してゆく。
決め台詞が「クズ中のクズですね」。痛快でスカッと
する。

職場でのパワハラを防ぐため、厚生労働省は企業に対し、
防止策に取り組むことを法律で義務づける方針を固めた。
厚労省によると、全国の労働局に2017年度に寄せられた
労働紛争の相談のうち、パワハラを含む「いじめ・嫌が
らせ」は15年連続で増加している。

パワハラの線引きは難しい。業務上の正当な指導なのか、
職場内地位を背景に苦痛を与えた行為なのか、判断基準
が難しい。企業にとって、パワハラ対策は重要な課題で
あることは間違いない。