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下流老人になる人の特徴

2016-04-27 08:42:02 | 日記
  日刊SPA記事:ファイナンシャルプランナー黒田尚子氏
黒田氏によると、下流老人に直結する家計の3大共通点は「生活費の3か月分の預金を常に確保できていない」(40.5%)、「月収の3割以上の借金がある」(23%)人と、「病気リスクが高い」人だという。病気になると、治療費で老後の資金が一気に削られる。

 年に一度健康診断を受ける程度ではガンや重病の早期発見に繋がりにくい一方、「健康診断は年に一度くらいだ」も65.5%と多数である。

 また、自分が倒れたときだけでなく、親の介護のリスクもあるため、親族と良好な関係を築けていないのも下流老人化しやすい。

「家族はリスクでもあるが、将来の財布の数でもあるのです」
そうした意味では、独身よりも妻子持ちのほうが安心だが、結婚相手が落とし穴になることも。

「妻や妻にしたい人が一回り以上年下だと問題があるかもしれません。そうした女性は男性に養ってもらう願望が強い。最初はうまくいっても、50代になると収入は減り、子育てなどの資金もかさみ、離婚され慰謝料をもぎ取られた結果、下流老人になる例も多い」
 同じく、「妻が専業主婦でもいい」(50.5%)が、必要に応じて働いてくれない場合は危険。また、妻に家事を丸投げした結果、「自炊が苦手」(42%)であるのも下流に直結する。

「妻と離婚か死別した場合、自炊ができない男性は食費がかさむため、一気に貧困生活に陥ります」

 70.5%と大半が該当した「困っても人の助けは借りずになるべく自力で何とかしたい」という傾向も、行政や知人の支援を受ける機会を逃す要因になり、下流化を加速させる。

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