『知らないうちに間違えている日本語』(宝島社 刊)より。
日本語のプロである読売新聞編集局校閲部の島津暢之さんが書いたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/41/50c51d8074673f96297fa20e9576b9f6.jpg)
×まれに見ぬ ⇒ 〇まれに見る
×荒治療(あらちりょう) ⇒ 〇荒療治(あらりょうじ)
×準備は万端だ ⇒ 〇準備万端整う
×焼けぼっくりに火がつく⇒〇焼けぼっこいに火がつく
「たなびく」の使い方について。1と2のどちらが正しいか?
1.紫紺の優勝旗が風になびいている 2.紫紺の優勝旗が風にたなびいている
正解は「1」。「たなびく」と「なびく」、実は似て非なる言葉なのです。
◆解説より抜粋 風の勢いに従って横に倒れるように揺れ動く意なら「なびく」。
「たなびく」は雲や霞(かすみ)、煙などが薄く層をなして横に長く漂うさまをいう。
旗や草木は、(風に)なびくことはあっても、決してたなびいたりはしません。
五月、鯉のぼりが風を受けてたなびいています。
日本語のプロである読売新聞編集局校閲部の島津暢之さんが書いたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/41/50c51d8074673f96297fa20e9576b9f6.jpg)
×まれに見ぬ ⇒ 〇まれに見る
×荒治療(あらちりょう) ⇒ 〇荒療治(あらりょうじ)
×準備は万端だ ⇒ 〇準備万端整う
×焼けぼっくりに火がつく⇒〇焼けぼっこいに火がつく
「たなびく」の使い方について。1と2のどちらが正しいか?
1.紫紺の優勝旗が風になびいている 2.紫紺の優勝旗が風にたなびいている
正解は「1」。「たなびく」と「なびく」、実は似て非なる言葉なのです。
◆解説より抜粋 風の勢いに従って横に倒れるように揺れ動く意なら「なびく」。
「たなびく」は雲や霞(かすみ)、煙などが薄く層をなして横に長く漂うさまをいう。
旗や草木は、(風に)なびくことはあっても、決してたなびいたりはしません。
五月、鯉のぼりが風を受けてたなびいています。