ゆとりある老後の生活？

60歳以上世代の自己破産を「老後破産」と呼び、メディアで度々取り上げられている。

ファイナンシャルフィル―ド記事によると、
老後の高齢夫婦無職世帯の平均支出は、総務省「家計調査」によると月約24万円。
世帯主平均年齢73.2歳で二人以上の無職世帯の実収入平均は約21万円。
実収入平均の21万円から支出平均を引き、補填すべき貯蓄額は、毎月約24万円支出
するならば、マイナス月3万円なので、年額であと36万円が必要になる。
仮に65歳～90歳までの25年間と考えると、合計で900万円の貯蓄額が必要。
ゆとりある老後生活を望むなら、貯蓄額4200万円必要？と算出している。

老後の生活設計について不安を感じている人は多いと思うが、
老後の生き方は十人十色だ。机上の計算で不安になる必要はない。
日ごろから収入と支出を管理して、身の丈にあった生活を送ればいい。
一生懸命頑張って来た高齢者は、ご褒美として今の生活をエンジョイ
すればよいと思う。