8月1日から社会保障の仕組みが変わる。
特に一定の所得がある高齢者は、医療と介護サービスの自己負担額の
上限がともに引き上げられる。
利用が多い人にとっては家計の重荷となりそうだ。
医療は70歳以上が対象。一般的な所得がある世帯の人は、
外来医療費の負担上限が月2千円アップして1万4千円になる。
年間の上限額も設けて、今の月額上限12カ月分の14万4千円とし、
長期通院する人の負担は増えないようにする。
介護も一般的な所得の世帯で上がり、負担上限が月7200円増えて
4万4400円になる。
サービス利用料の自己負担割合が全員1割の世帯は、
3年間だけ今の月額上限12カ月分(44万6400円)の
年間上限額を設ける。
また、40~64歳が負担する介護保険料については、
大企業の社員や公務員など支払い能力のある人により
多く納めてもらう仕組みが導入される。
一方、年金では国民年金を受給するのに必要な加入期間が25年から
10年に短くなる。
無年金者を減らす狙いで、約64万人が新たに受給対象となる。
加入期間が10年の場合の基礎年金受給額は月約1万6千円となる。
実際の支給は10月に始まる。
自分が引き上げ対象かどうか知りたい時は、医療は自分が加入する
国民健康保険や健康保険組合などに尋ねるといい。介護は、住んで
いる市区町村の相談窓口にに問い合わせるとわかります。
特に一定の所得がある高齢者は、医療と介護サービスの自己負担額の
上限がともに引き上げられる。
利用が多い人にとっては家計の重荷となりそうだ。
医療は70歳以上が対象。一般的な所得がある世帯の人は、
外来医療費の負担上限が月2千円アップして1万4千円になる。
年間の上限額も設けて、今の月額上限12カ月分の14万4千円とし、
長期通院する人の負担は増えないようにする。
介護も一般的な所得の世帯で上がり、負担上限が月7200円増えて
4万4400円になる。
サービス利用料の自己負担割合が全員1割の世帯は、
3年間だけ今の月額上限12カ月分(44万6400円)の
年間上限額を設ける。
また、40~64歳が負担する介護保険料については、
大企業の社員や公務員など支払い能力のある人により
多く納めてもらう仕組みが導入される。
一方、年金では国民年金を受給するのに必要な加入期間が25年から
10年に短くなる。
無年金者を減らす狙いで、約64万人が新たに受給対象となる。
加入期間が10年の場合の基礎年金受給額は月約1万6千円となる。
実際の支給は10月に始まる。
自分が引き上げ対象かどうか知りたい時は、医療は自分が加入する
国民健康保険や健康保険組合などに尋ねるといい。介護は、住んで
いる市区町村の相談窓口にに問い合わせるとわかります。