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 ゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

ウンチクがんちく「パンの世界④」

2008-11-18 16:27:00 | うんちく・小ネタ

パン教室「カフェ・タブリエ」主宰 森本 まどか                                          酵母の働きで大きく膨張

100_1013パンはなぜ膨らむのでしょう?それは酵母の持                              つ不思議な力によるものなのです。パン生地の                             中で、酵母は粉に含まれる糖分をエサに、炭酸                             ガスとアルコ-ルを発生させながら増殖していき                             ます。この炭酸ガスは行き場を求め、生地をこねる時に取り込まれた                 無数の空気の穴、つまり「気泡」に、中身の空気を押し出す形でな                              がれこんでいきます。こうして気泡の内部のガス圧が高まり、パン                              生地はゆっくりと膨らんでいくのです。パンをスライスしてみてくださ                              い。たくさん空いている小さな穴が、気泡の跡です。パンの種類によ                            り、気泡の数や大きさが違います。あまりこねない水分の多いハ-ド                             系のパンだと、気泡は大きく数は少なめ。小さな気泡が多いのは菓                             子パンや食パンなどで、こねる回数が多く、きめが細かいです。発酵                            中のガスで十分大きくなった気泡は、オ-プンに入れて焼くと温度が                            上がりさらに内圧を高め、上へ上へとパン生地をふんわり膨らませま                             す。暖めた熱気球が空高く上昇するように、パンも復任でいくのです。                            うんと膨らますには、ガスを旺盛に出す活発な酵母と、ガスを逃さない                            薄くて丈夫なグルテン膜を持つ生地が必要になります。

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アメリカ大陸コメ物語

2008-11-17 17:00:00 | 本と雑誌
アメリカ大陸コメ物語―コメ食で知る日系移民開拓史 アメリカ大陸コメ物語―コメ食で知る日系移民開拓史
価格:¥ 2,625(税込)
発売日:2008-09

咸臨丸の遣米使節団がサンフランシスコで食べたアメリカ米。明治                              期の日本人移民が定着させたハワイの米作。移民した日本人が改                             良を重ね、北アメリカの食文化として育て上げたジャポニカ米。スシ                              をはじめ欧米での日本料理隆盛の要因として欠かせない、南北アメ                             リカ産米興隆の主翼を担った日系移民の足跡をたどる。南アメリカ産                            米に秘められた日本人移民たちの悲劇を含め、知られざるライス・                              ロ-ドの旅に胸躍る。

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“今日はいい日だ”

2008-11-17 14:30:00 | うんちく・小ネタ

“今日はいい日だ”、このフレ-ズを何度もイメ-ジしてみる。更に                             口でも、つぶやいてみる。

100_1007 まるかん人の中で、この言葉か今大流行です。                              このフレ-ズ゛の持つ重みを、気付かせてくれた                             方はスリム・ドカンでおなじみの銀座まるかんの                               創始者斎藤一人さんです。左の字体はご本人の                             もので、クリックするとん拡大します。                                    では、この言葉をどのように理解すればよいので                             しょうか。それは、とにかく何度もイメ-ジし口癖                              になるように、つぶやいてみる。何となくお腹のあたりがぽっと暖かく                  感じられます。それぞれの感性で、それぞれの感じるいいことが見え                             てくるようです。暖かい太陽の陽光なのか、雨で洗い流されきれいに                            なつた街路樹。今は何方もそれぞれが個性的なファッションで行き来                             しています、そんな中にもひときわセンスのよい方に出会い見とれて                             しまったことか。足元に咲くかれんな花に気が付いたからか。                                 〇〇〇だから「今日はいい日だ」ではないという事です。                                    その他にも過去に数々の気付かされた言葉があります。                                    好きな言葉は                                                            “楽しいから成功するんで 成功したから楽しいんじゃないですよ”                                             “なんにもないときついている こまったときはありがとう いいことあっ                            たらかんしゃしてます これでしあわせ”                                                              何事もないことの幸せ、これ以上の“ついてる”ことはありません。何か                           起きた時は教えてくれてありがとう、そして本当に良いことがおきたら                             感謝してます。これで全てが幸せ!?                                                  とにかく今は“今日はいい日だ”                                                   さて、過去に沢山の気付きを教えてくれています、もっと興味がある方                            ここををクリックすると日替わりで“ついてる”言葉に出会えますよ!?

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土森海<目指せブランド大豆>

2008-11-15 17:28:00 | ほっかいどう関連情報

道南限定新品種「タマフクラ」 大粒で加工業者注目                                    収量の安定化が課題

100_1011 道南で今年初めて一般に栽培された極大粒の                              白目黄大豆「タマフクラ」の収穫か終盤を迎えて                             いる。粒の大きさと「道南限定」の希少さに、食                              品加工業者らが注目する一方、一年目は春の低                            温で出芽率が低く、栽培技術の課題も浮き彫り                             になった。コメの「ふっくりんこ」に続く地域ブランド                             化に向け、関係機関は安定収量を上げる技術確                             立と、販路開拓に力を注ぐ。

「こんなに大きな粒はほかになく、味も甘くてクリ-ミ-。期待は大き                             いですよ」。1・2㌶の畑でタマフクラを育てた檜山管内厚沢部町の木                             村容男さん(58)は声を弾ませる。ただ、春の低温と収穫期の雨で収                            量は伸びず「従来の豆より難しい。天候に合わせた種まきや管理方                              法の確立が必要」と課題も口にした。タマフクラは、道立中央農試(空                            知管内長沼町)が黒大豆「新丹波黒」と白目黄大豆「ツルムスメ」を交                            配し開発した。百粒の平均重量が、既存の大豆「ユウヅル」の42㌘と                            1・5倍もある。晩生のため、道は道南地方での栽培を推進し、今年は                            檜山管内3町の約15㌶、渡島管内6市町の約2㌶で作付けされた。                             ブランド化にこだわる背景には大豆の価格低迷がある。新函館農協                             (北斗市)によると、昨年の入札価格は60㌔当たり8千~9千円。大                             豆の収量は10㌃当り平均180㌔前後と少なく、農家はタマフクラに                             単価アップの期待を込める。同農協は経費を引いて利益が出るよう、                            従来の2倍ほどの価格帯での販売を目指している。煮豆や豆腐などで                            の利用が想定され、関心を示す大手食品加工メ-カ-なども出てきた                            が、価格交渉はこれからという。一定量を安定供給できる体制づくりも                            課題だ。渡島農業改良普及センタ-によると、今年は5月下旬の種ま                            き後、低温続きで地温が上がらず、半分程度しか出芽しない畑もあっ                            た。収量が不安定なら生産者が導入に二の足を踏むことになり、道立                            道南農試などが不出芽の原因究明や対策の手だてを進めている。新                            函館農協厚沢部基幹支店は「2、3年、産地は苦労するだろうが、価                              格面でユ-ザ-(加工業者)の理解を得ながら、大切にブランドを育て                            ていきたい」と話している。

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発毛だけでない コンブ「仮根」効果

2008-11-15 16:00:00 | ダイエット

便通もスッキリ  東農大網走教授ら調査

100_1010 植物の根に似たコンブの「仮根」に、既に明らか                             になつていた発毛効果に加え、便通改善や睡眠                             促進などの効果もあることが、東京農大生物産                             学部(網走市)の西沢信教授(天然物化学)らの                             調査で分かった。

仮根はコンブが海底の岩場に張り付くための器官                            で、カニの足に似ているため「ガニシア」とも呼ばれ                           る。調査には、仮根を商品化している製薬会社カイ                           ゲン(大阪)や栄養分析をしている会社・日本食生                            活指導センタ-(大阪)、北見工大なども参加した。                            調査は、昨年10月から1年間、全国の40~68歳                           の男女75人に、仮根の粉末1㌘を毎日のんでもら                           い、体調の変化を聞いた。その結果、「寝付きが良                            くなつた」と回答した人は74%、「便通が良くなった」62%、「肌質が改                善した」は女性参加者20人の79%に上がった。日本食性活指導セン                            タ-の野々村瑞穂代表は「仮根に豊富に含まれる食物繊維のアルギン                           酸やミネラルが作用し、新陳代謝を促したようだ」と語る。西沢教授は「育                           毛・発毛効果に加え、体全体の調子を改善する効果も明らかになった。                           今後も仮根の持つ可能性を探っていきたい」と話す。

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本大好き!<恵庭のブックスタ-ト>下

2008-11-15 15:14:00 | 出産・育児

学力向上 息長い活動あってこそ

100_0998 2012年度までに、ブックスタ-トの実施自治体                              を現在の90から115に増やす。小学校での「一                             斉読書」の実施率を66%から90%に引き上げ                              る-。道教委が今年3月にまとめた「北海道推進                             計画」に、こんな数値目標が盛り込まれた。生涯                             学習課は「読書活動は読解力など学力向上にも                             つながる。乳幼児の時から本に親しんでいれば、                            小学校に入学後も読書にすんなり取り組める」と                             強調する。1月に公表した道学校改善支援プラン                            でも学力向上策の一つとして読書推進を掲げた。                            義務教育課は「テレビを見る時間が減り、生活リズムが整うなどの効                 果もある」と話す。

国語は平均以下

学力向上など教育効果に期待がかかる読書活動やブックスタ-ト。そ                             の背景には、子どもたちの表現力や読解力といった「言葉」に対する危                            機感がある。8月に公表された全国学力・学習状況調査(全国学力テ                             ス)の結果では、小学生の「国語A」は全国平均を4・9ポイント下回り、                           「話す・聞く能力」の弱さが浮き彫りとなった。学力テストと同時に実施さ                           れた学習状況調査では、道内の小6と中3の読書時間は全国平均より                           短く、「1日10分以下」は小6で43%(全国平均37%)、中3で51%                            (同50%)に上った。恵庭市が6~7月、市内の全小中学生を対象に実                           施した子ども読書環境調査の分析をしている同教大札幌校の桑原清准                            教授(教育学)は「ブックスタ-トをはじめ、図書活動を軸にした取り組み                          は、学力形成の大きな下支えになる」と話す。道内でブックスタ-トを実                            施している自治体は2000年は恵庭市、01年もほかに3町村だけだっ                          た。しかし、道が03年度から助成を始めると、一気に拡大。06年度まで                          に90に増えた。しかし、07年度以降は増えていない。助成制度が05年                           度で終わったためだ。「財政難もあり、モデル的に行った。あとは自治体                           で取り組んでほしい」と道教委生涯学習課は説明するが、財政難は市町                          村も同じだ。

安易な導入疑問

自治体に代わり、民間がブックスタ-ト担う試みもある。03年に始め                             た小樽市では、NPO法人絵本・児童文学研究センタ-を中心に、市                            立図書館や市保険所などによる協議会が実施する形態をとった。費                             用の200万~250万円は同センタ-が負担。読み聞かせボランテ                              ィアの育成も同センタ-か゛担う。工藤左千夫・同センタ-理事長は                             「絵本を配るだけなら、単なるばらまき。担当者やボランティアを育て、                            10年、20年と継続しなければブックスタ-トの効果はない」と指摘。                            そのうえで、「財政難で人手も少なく、担当者もすぐ変わる自治体に、                            そこまでできるのか」と安易な導入に疑問を投げかけている。

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本大好き!<恵庭のブックスタ-ト>中

2008-11-15 13:49:00 | 出産・育児

地域の力 子育て支える市民の輪

100_1000

「ブックスタ-トがあって、親子で行ける図書館                              がある。公園や小学校の環境もすごくいい」7年                               前に夫の仕事で千葉県から北海道に引っ越して                             きた小松まなみさん(39)。千歳市に1年住んだ                             後、より良い環境を求めて転居を決意。「子育て                             に必要なものが過不足なくそろっている」と恵庭                             に移った。本好きで、3人の子どもにも0歳から読み聞かせをしてきた                 という小松さん。市が0歳児に絵本を贈るブックスタ-トには、特に魅                             力を感じているという。「市が本と子どもをつなぐ取り組みをしているの                            は、子育て中の親にとってすごくうれしい」

出張読み聞かせ

ブックスタ-トは「絵本に触れることによって、言葉を早く覚える」とい                             った教育効果に注目が集まりがちだ。しかし、読み聞かせサ-クル                              「えにわゆりかご会」の平井立事務局長は「絵本を通じた親子のコミ                              ュニケ-ションを応援する、子育て支援の一環」と強調する。同会は                             2001年、ブックスタ-トを支援するボランティアグル-プとして発足。                             9・10ヵ月や1歳6ヵ月健診、子育て支援センタ-に出向き、読み聞                             かせをしている。「絵本に出合った親子が、その後も本を通じ、心が                              温まる時間を持ち続けられるように」(平井さん)との思いからだ。ブッ                             クスタ-トをきっかけに、恵庭では本と子どもの出会いを支援する、さ                             まざまな取り組みが始まった。それらを支えてきたのが、「ゆりかご会」                            のような市民ボランティアだ。市立図書館のお話会も市内の読み聞か                            せグル-プが担当。04年には退職後の男性らによる「男性読み聞か                            せ隊」もできた。市内の各小学校では、児童や卒業生の母親たちが                             「朝読書」の時間に読み聞かせをしている。恵み野旭小で活動してい                             る鈴木友江さん(46)は「1冊の本で楽しさを子どもと共有できる」と話                           す。

父親も協力的に

北海道文教大の元助教授の梶浦真由美さん=札幌市=は、ブック                              スタ-ト導入当初から、母親対象にアンケ-トを行っている。04~                              05年の調査によると、ブックスタ-トを受けた家庭は「父親が読み聞                             かせをしている」「夫が子育てに協力的」と答えた割合が、途中から転                            入するなどして配布を受けていない家庭に比べて高かった。梶浦さん                            は「読み聞かせがきっかけで父親の育児強力が高まり、妻自身の子                            育ての楽しさにも影響を及ぼしている。ブックスタ-トは子育て支援と                             して大きな役割を果たしている」と評価している。

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新しい本「簡単にできる笑み筋体操」

2008-11-15 12:09:00 | 本と雑誌
簡単にできる笑み筋体操―笑いは副作用のないクスリ 簡単にできる笑み筋体操―笑いは副作用のないクスリ
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2008-09

近年、笑うと健康によいことが数々の研究によって実証されている。                             笑いが血糖値を下げたりがん細胞の増殖を抑制するNK細胞を活性                              化させたりするためだ。ただ、常時漫才やコメディ-を見て過ごすこと                            は難しい。そこで考案されたのが「笑み筋体操」。笑み筋とは、表情                              筋の中でも笑う時によく使われる筋肉のことで、自らが意識的に笑み                             筋を触って動かすことによって、その情報が脳に伝達され、笑いやす                             い体質を作ることができるのだそうだ。本書は、特別の準備もいらず、                            いつでも、どこでも、どんなときでもできる笑み筋体操の仕方を紹介。                            笑いにまつわる科学的なエピソ-ドを盛り込んだ。著者の林啓子さん                            は筑波大大学院准教授。看護師で笑み筋体操の考案者の一人。夫                            の林隆志さんは「笑いと遺伝子」をテ-マにした研究で博士号を取得。                           現在は国際科学振興財団主任研究員。

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本大好き!<恵庭のブックスタ-ト>上

2008-11-14 16:46:00 | 出産・育児

効果 1、2年生 驚きの集中力

100_0994

2000年12月に全国の自治体として初めて、0                              歳の赤ちゃんに絵本を贈る「ブックスタ-ト」を始                             めた恵庭市。活動が全国に広がる一方、子ども                             たちと本をつなぐさまざまな活動も展開してきた。                            活字離れが叫ばれる中、注目を集める同市の取                             り組みを報告する。

午前8時半。はしゃいでいた子どもたちが、静まりかえった。「朝読書」                            の時間だ。「いいチョッキだね。ちょっと着せてよ」-。1年2組の教室                            から、絵本を読む子どもの声が聞こえてきた。「ねずみくんのチョッキ」                            を読んでいた盛瑞希ちゃん(6)は「本は好き。小さいときから家で呼ん                            でもらってるの」と、はにかむ。恵庭ブックスタ-トは、本に親しむことで                           親子のコミュニケ-ションを図り、子どもの情緒を豊かにしようと、導入                            された。瑞希ちゃんたちは、絵本を贈られた“1期生”の子どもを指導す                             る2年1組担任の忠岡万紀子教諭は「読書中に『静かにしなさい』と注                            意したことがない」と子どもたちの集中力に舌を巻く。

貸し出数が大幅増

ほかの小学校でも、1、2年生の本好きに驚く声が挙がっている。「夏                             休み前、子どもたちの行列が図書館にできた」「入学直後で図書館は                             まだ利用できないと言われた1年生が、泣いた」市内の学校図書館の                           平均か貸出冊数も大幅に伸びた。04年度は一人あたり15・2冊だった                           が、06年度は28・6冊、07年度は41・7冊。子どもたちの「活字離れ」                           が指摘される中、まつたく逆の現象が恵庭で起きている。ブックスタ-ト                            に当初から携わってきた恵庭市立図書館の内藤和代さんは「大人が環                           境を整えれば、子どもたちは本を読む」と力を込める。

全小学校に司書

導入当時、図書館長だった中島興世さんが05年に市長になったこ                              ともあり、子どもたちの読書環境整備にも力を注いできた。「絵本を                              配るだけでは、単なるお土産。本とのふれあいを継続的に支援した                              い」(内藤さん)との思いからだ。市立図書館には授乳室やベビ-カ                              -を備え、赤ちゃん絵本コ-ナ-を設置。1歳6ヵ月健診でも絵本を                              プレゼントする「ブックスタ-トプラス」も07年度から始めた。「小学                              校に入って『本を読もう』と言っても遅い。スタ-トは家庭での読書。                             赤ちゃんと一緒に利用できる図書館を目指した」と内藤さん。学校図                             書館の整備も進んだ。04年度には道内で初めて、すべての小学校                             に専任司書を配置。05年度から10年間の「子ども読書プラン」を策                             定し、07年度に市立図書館と学校図書館の計36万冊をオンライン                             で結ぶ配本システムを導入。読みたい本を申し込むと、配本車で翌                              日に学校に届く。昨年、江別市内の学校から恵みの旭小赴任した四                             方正教頭は「図書館への力の入れようには驚いた」と振り返る。そし                             て、こう続ける。「読書活動は、子どもの成長にとってまちがいなくす                              ごい力になる」

ブックスタ-ト 0歳児健診などで、赤ちゃんに絵本をプレゼントする事                            業。自治体が実施する場合が多い。1992年に英国で始まった。英国                            ではブックスタ-トを受けた家庭ほど、親子で本に親しむ時間が増えた                           り、子どもの言語能力が向上するといった効果が報告されている。日本                           では「子ども読書年」の2000年に紹介され、同11月に東京都杉並区                           で試験的に実施された。NPO法人「ブックスタ-ト」(東京)によると、9                            月末で全国672の自治体が導入。道内では90市町村(道教委調べ)                             が行っている。

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生きるしくみ<寿命ということ>

2008-11-13 17:30:00 | 健康・病気

文明築き“オマケ”獲得=當瀬規嗣解説

ヒトはいくつまで生きられるのでしょうか?現代の最新の科学でも、                              まだ解明されていません。実際に長生きをした世界長寿記録は122                            歳余りですので、120歳あたりが寿命かもしれません。この場合の                              寿命は、病気やけがなどで命を落とさなかったとしたら、どれだけ生                             きられるのかという考え方です。でも、実際はほとんどのヒトが病気や                            けがなどで人生を終えるのですから、ヒトは平均的にどのくらい生きら                            れるのかという考え方と寿命とは異なるものですね。ところで、他の動                            物の寿命をみると、あることに気づきます。それは、ほとんどの動物が                            生殖能力を失うと、まもなく寿命を迎えるということです。例えば、昆虫                            は卵を産むと、その数日後には死んでしまいます。病気ではなく、み                             んなコロッと死んでしまうので、まさしく寿命といえるみのです。産卵                              を終えたサケは「ホッチャレ」なんて言われ、すっかりぼろぼろの体に                            なって絶命します。犬や猫などでも似たようなもので、生殖能力を失う                            と数年で死んでしまいます。では、ヒトはどうでしょうか?昔のヒトはや                            はり生殖能力が失われるころに死んでしまうことが多かったようで、「人                           間50年-」なんて歌われていたりしました。しかし、今は違います。生                            殖能力がなくなって、健やかで充実した人生が20年~30年は続くの                            です。これはどうもヒトが豊かな文明を築いた結果として獲得したようで                           す。「あと何年生きる」なんて考えるよりも、せつかくのオマケの人生、                            楽しまない手はありませんよ。(とうせ・のりつぐ=札医大医学部長)

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山海幸めぐり<洞爺湖町のセロリ>

2008-11-13 15:00:00 | ほっかいどう関連情報

苦味少なく歯応え十分                                                        鮮度が自慢 早朝に収穫

100_0996独特の香りと食感を持つセロリ。春の収穫量が                                 多いが、ハウス栽培の秋物は苦みが少なく、香                             りや歯応えもよいとか。漬物や天ぷらにしてもお                             いしく食べられる。秋の収穫を迎えた道内一の                              産地、胆振管内洞爺湖町を訪ねた。

合併前の旧洞爺村の市街地から車で約10分。                               洞爺湖畔の丘陵にある野田義視さん(61)の自                              宅前で車を降りた途端、セロリの香りが漂ってきた。野田さんは道内で                も珍しいセロリ専業農家で、大小27棟のハウスで約3万株を栽培。                              大きいハウスは縦60㍍、横12㍍もある。

   〇 〇 〇

午前10時前。この日の収穫はほぼ終わり、ハウス内で野田さんと                              妻安子さん(57)、手伝いの女性の合わせて3人が、刈り取った株                               を箱詰めしていた。「温度が上がる前に収穫しないと鮮度が落ちる。                             午前4時半から手鎌で刈るんです」大きい株は長さ50㌢、重さ2・5㌔。                           根元の茎は直径7㌢もあった。旧洞爺村では、野田さんら18戸がセ                             ロリを生産。JAとうや湖青果指導販売課の真屋賢介係長は「厚みが                             あり、食感が軟らかい改良品種を栽培しています」と説明する。昨年                             は道内や東北地方に計約500㌧を出荷。道内の収穫量の3分の1                             強を占めた。秋の収穫は10月中旬~11月末で、昨秋の出荷は約                              100㌧に上がった。同町で生産が盛んになつたきっかけは1971年。                            野田さんら農家7人が研修先の静岡県の農家から、道内では生産が                            少なかったセロリを勧められた。セロリは暑さに弱く、最適温度は20                             度前後。ハウス内が30度を超す高温が3日も続くと、多くが傷んでし                             まう。水管理も大切で、ハウスごとの土の質や苗の状態に合わせて                             回数や量を変え、真夏は朝と晩に水をやる。「セロリは繊細。何年も                              かけて肥沃な土を作らないといいものが取れないよ」。野田さんの言                             葉に、経験に裏打ちされた自信がうかがえた。

   〇 〇 〇

さて試食。セロリのシャキシャキ感を楽しむなら、サラダやスティック                             で味わう生がいい。「マヨネ-ズに一味唐辛子やみそを混ぜてつけ                              ると、おいしい」と営農販売部の佐伯ゆかりさん。安子さんには3種                              の漬物をいただいた。しょうゆ漬けは、セロリ500㌘(大きい茎4、5                               本)を5㌘の塩でもみ、2、3時間おく。水気を゛切り、しょうゆ、みりん                             各50㏄、砂糖50㌘のタレに漬け一晩寝かす。上下を返し、もう一晩                             おく。酢漬けも同様だが、塩は10㌘、タレは米酢とみりん各50㌘、                              砂糖を75㌘にする。キムチは塩5㌘でもみ、市販のキムチのもとと砂                            糖少々で漬ける。栄養素の豊富な葉は天ぷらやおひたしにできる。

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ガ-デンらいふ「コチョウランの管理」

2008-11-12 17:20:00 | ガ-デニング

温度と湿度を大切に

100_1012クリスマスシ-ズンが近づいてくると、花屋の店                             先に贈り物としてコチョウランが並ぶのをよく見ま                            す。豪華で気品のある姿は、贈られる人にとって                             大変うれしいものですが、どうやって管理してい                             いのか、迷うこともあるようです。初めてコチョウ                              ランを育てる場合、まず大切なのは温度と湿度の                             管理です。もともと熱帯から亜熱帯に自生してい                             る植物ですから、高温多湿を好みます。室温は                              18度以上が理想。湿度は高いほどよいので、特に乾燥しがちな
冬は、蜂の近くに洗濯物を干したり、ぬれタオルを置いたりする
とよいでしょう。水やりは、植えてある水ゴケの表面が完全に乾
いてから、1日おいたくらいがいいと言われます。たっぷりと水を
与え、根腐れの原因になるので受け皿にたまった水は必ず捨てま
す。日当たりはレ-スのカ-テン越しの光くらいが適当です。また、
風通しのよい場所を好みますので、小型の扇風機で空気の流れを
作るのもお勧めです。株を疲れさせないため、開花からひと月ほ
どで花茎を切り、切り花にして楽しむとよいでしょう。切った後、
ひと月ほど持つので、花を長く楽しめます。(花新聞ほつかいどう)

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ウンチクがんちく<パンの世界③>

2008-11-11 17:57:00 | うんちく・小ネタ

パン教室「カフェ・タブリエ」主宰 森本 まどか                                          道産小麦でもちもちに

100_1008 穀物の高騰や「食の安全」を脅かす出来事が                              続き、私たちを取り巻く「食の環境」は変化して                              います。「内食」と言われる手作りの食事が増え、                            パン焼き器の売り上げもアップしているそうです。                            自分の手で確かめた材料を使うパン作りは、安心とおいしさの一石                  二鳥。私の教室では北海道の小麦にこだわり、いろいろな種類を使                              い分けています。少し前まで、道産小麦は「水の吸収が悪い」「パン                              を焼くと横に広がる」などという評判もありました。パンの膨らみのも                              とになるタンパク質の量は、米国やカナダ産の強力粉が12%強で、                             道産は11%少し、ボリュームを出しにくい面もあるようです。しかし                              今は、品種改良が進んで膨らみもよくなり、しっとりしたパンが焼けま                            す。外国の麦にはない、ほんのりとした甘さもあり、もちもちとした食                             感は日本人好みです。道産小麦は、天然酵母との相性が良いのも特                            長。低温で長時間発酵させると、小麦の中心にまで水分が行き渡り、                            小麦本来のうまさが引き出されるように感じます。秋まき小麦のよう                              に、じっと冬の寒さに耐えた後の味わいなのでしょうか。地元の小麦                             で豊かに焼きあがるパンは、北海道の自然エネルギーに満ちていま                            す。

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北海道の元気のもと

2008-11-10 17:55:00 | スポーツ

プロ野球公式行事は、埼玉西武ライオンズの日本一奪取で本年度                              が修了しました。巨人との攻防はまれに見る熱戦で、十二分に堪能                             させてもらいました。ひいきの応援先ではないと、冷めた見方をしが                             ちですが、監督の采配や選手の頑張り、パフォ-マンスが日頃の鍛                             錬と持ち駒との兼ね合いなどが絡み合って、最終戦まで観戦してし                             まいました。野球の醍醐味を改めて感じ取ることが出来ました。常に                             実戦を見学、応援し続けられる環境にある人たちにとって、そのこと                              の有りがたさは意外と希薄なのかもしれません。しばらくの間、観戦                             の興味も薄れていました。だが、地元にチ-ムが存在するようになっ                             た時からその動向、徐々にきになる存在になっていきました。各地に                             独立リ-グが展開されるようになってきました。身近で、実戦を観戦で                            きる環境は時代の要請のような感を抱きます。スポ-ツだけにとどま                             らず、音楽にしても、演劇にしても、規模の大小はあっても各地でそれ                            ぞれが堪能しています。今日の消費行動が物から文化へと移行して                            いるのは、必然的流れのような気がします。                                           さて、どんなにエキサイチィテングな試合で、感動的なパフォ-マンス                            を演じても負け戦が続くと、観戦者とてどんどん気持ちが落ち込んで                             いきます。今年の北海道日本ハムファイタ-ズは十分に堪能させてく                            れて、元気を貰いました。チ-ムの関係者皆さんには感謝です。                                もう一方のコンサド-レには厳しい試練の年となりました。活力を奪っ                             たチ-ム運営には、公共性の高い認識の欠如といわれても致し方な                             い結果となっています。資金力のなさを言い訳にする前に、どの時点で                            方向性を誤ったのか、もっと智恵をだして打開してほしいものです。最                            後の詰めの甘さはが地域風土の持つ温情体質に現れている気がしま                           す。勝負ごとには非情さも時には必要ではないのか、監督が責任を取                            って辞任する前に、引止め策を計ったなどは最悪のパタ-ンだと認識し                           て欲しいものです。

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道産食材 観光客にPR

2008-11-10 17:03:00 | ほっかいどう関連情報

卸売市場新たな名所に                                                       札幌、本州ツア-受け入れ本腰 見学需要増が追い風

100_1009 札幌市中央卸売市場(札幌市中央区)は、本                               州発着のツア-客の見学受け入れに本腰を入                              れ始めた。食の安全性と魅力アピ-ルに役立                               てたい考えだ。

見学は、20~40人程度のツア-を無料で受け入れる予定で、午前                             6~8時に対応する。既に今月は、3団体の予約が入っている。同市                             場では全面改修中の2006年、場内2階に見学通路を設置した。小                             中学校や町内会などの見学を受け入れてきたが、昨年から、本州の                             旅行業者が卸売市場に立ち寄るツア-を企画。依頼は10件あったも                            のの、3件が急にキャンセルされたためツア-客の受け入れを中断し                            ていた。しかし、旅行代理店からの強い要望もあり、市場も「イメ-ジ                             アップにつながれば」と本格的に取り組むことにした。これまで見学者                            を先導する説明員は4人体制だったが、市場内の事情に詳しい卸業者                            OBを新たに一人登用。従来のスタッフたちも市場内の知識を広げよう                            と自主研修を始めた。東京のある大手代理店は「北海道といえば新鮮                            な海産物や野菜。北海道のさまざま食材を間近で見たいとツア-へ申                           し込む人は多い」と観光スポットとしての可能性を指摘する。同市場は                            「観光客対応は本来の業務ではないが、清潔な施設を公開し、市場を                            経由した道産食材の安全性を訴えたい」と話している。

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