゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

長生きの条件(長寿遺伝子) ②

2011-10-31 16:47:35 | うんちく・小ネタ

科学の進歩は寿命を自ら選択可能に・・

死は避けて通れない、究極の神の摂理です。その最終章は、病死、事故死、他殺、自殺の4通りで完結します。自殺に関しては、心身ともに健康であれば回避できる。問題は病死の内容です。人類は酵母菌やその他の有益菌などとの共生で繁栄し、各種の病原菌を克服してきました。だが、悪性病原菌は科学の頭脳を網羅し新薬を開発、攻防戦を挑んでもたちまち新型病原菌に変異し新たな戦いに移行します。永遠に繰り返される、生存競争なのです。生命あるものは、死と代謝による再生が重要なファクタ-なのです。生産された物は擦り切れて、対応年数や生産ミスなどによって寿命を迎えます。ところが、生き物は代謝によってメンテナンスされ持続可能な方法、“不老長寿”を選択できるかもしれないのです。                          若さを保持している体内保有物質が、年を重ねるごとに減少していきます。ところが、心身ともにすこぶる元気溌剌な100歳前後の人たちは、6割位は維持し保持されていることが確認されています。肉体的に若さを保持する方法は、カロリ-制限すると長生きと共に元気できれいな状態を可能にする。老化を促進する遺伝子群と抑制する遺伝子とが存在し、一方的に加齢が老化の原因ではないとの結論が確立されつつあるのです。                            老化を促進する1つに、糖化現象が上げられます。糖分が体内のタンパク質と結合して老化物質を蓄積していく。                                                   最近、食事の順番を変えることの有効性が話題になっています。始めに野菜類(食物繊維)を食し次に肉・魚類のタンパク質、最後にごはん類の炭水化物を食す。この方法が血糖値の上昇を押さえられ糖化現象を回避できる。カロリ-制限を可能にするのです。                   簡便性と持続可能な方法に、腸内環境を良好にし最も基本的な便通を正常化するサプリメントダイエット青汁がまるかんより好評発売中です。                        

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長生きの条件(長寿遺伝子) ①

2011-10-24 18:03:21 | うんちく・小ネタ

間違った認識が老化を促進 !?

100_8302 30年ほど前から約20年にわたって行われた実験結果が発表されています。その動物実験の結果「カロリ-制限によって寿命が長くなる」との事実が、生物学、免疫学、医学など、幅広い分野で知られるようになっていったことです。左の写真は、霊長類であるアカゲザルを使った結果です。普通のエサを与えたグル-プ(写真の右)、ビタミン、ミネラルなどの栄養は保ちながらカロリ-だけを30%制限したグル-ブ(写真左)を比較研究するというもので、その結果は、アカネザルたちが高齢化したこここ数年の間に、ようやく明らかになってきた。                         両者の違いは、一見してわかる。普通のエサを与えられたサルは白髪が生え、顔にも深いシワが刻まれ、どう見てもすっかりおじいちゃん、おばあちゃんだ。それに比べ、カロリ-制限したサルは毛並みにもツヤがあり、白髪やシワも少なくとても若々しい。また、普通のエサを与えられたサルは、加齢が進むに従って太り、背が曲がって動きも鈍くなっているのに対し、カロリ-制限したサルはスマ-トで動きもいい。並べてみると親子か祖父母と孫のようにしか見えない。 当然、人間でもカロリ-制限と寿命の関係を示唆するデ-タは数多くある。                       たとえば、長寿大国日本の中でも、平均寿命第1位を誇っていた沖縄県。ここは100歳以上の長寿者が飛び抜けて多く、世界4大長寿地域の1つとしても知られている。彼らの長寿の理由のひとつと言われているのが「粗食」だ。ところが、そんな沖縄にもついに異変が起きた。男性の平均寿命が4位から26位へといきなり大暴落してしまった。調べてみると、かってカロリ-摂取量が本土の約80%だったが、仕事の関係から外食が増えた結果全国平均を上回る106%に上がっていたことがわかったという。ここで誤解される行為がある。ダイエットで、理由を問わずカロリ-制限をト-タルで指向してしまうことです。前述したように、ビタミン・ミネラルを十分以上に摂取し炭水化物や脂身などでのカロリ-制限を心掛けることが肝要です。

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インコ ♪ リズム感あった

2011-10-19 18:20:52 | うんちく・小ネタ

科学振興機構などのチ-ム

声まね能力と関係か

100_8301 セキセイインコ=写真(科学技術振興機構提供)=がリズムに合わせてくちばしをつつく運動ができることを、科学技術振興機構などのチ-ムが実験で見つけ、17日、英科学誌電子版に発表した。                          チ-ムは、聞いた声をまねる能力と関係するとみており、「音楽に合わせて踊れることが、人でも言語能力と密接に関わっているのではないか」としている。チ-ムは8羽のセキセイインコに、一定のリズムで電子音と同時に点滅するLEDを見せ、光った部分をくちばしでつつくように訓練。光や音の間隔が変わっても、インコはそれらのリズムに合わせて正確につつくことができたという。        動物では聞いた声をまねる能力をもつゾウやオウムの仲間は、リズムに合わせて運動できることが知られているが、リズムに合わせて机などをたたく「タッピング」ができることを示したのは世界初。同機構の関義正研究員は「声をまねるためには、リズムをまねる必要がある。インコの脳の働きを調べることで、声まねに関わる部位を解明できるかもしれない」と語る。

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長寿ネズミ 全遺伝情報解明

2011-10-19 17:19:37 | 健康・病気

米大学など がん研究に応用

100_8292 [ワシントン共同]ネズミの仲間としては寿命が約30年と際だって長く、がんになりにくいハダカデバネズミのゲノム(全遺伝情報)を解明することに米ハ-バ-ド大などのチ-ムが成功し、英科学誌ネイチャ-に発表した。成果は長寿のメカニズム解明やがん研究に役立つという。                           ハダカデバネズミはアフリカに生息するネズミの仲間で、地下で群れをつって生活する。寿命は3~4年程度のラットやマウスに比べて長く、がんになりにくいほか、空気中に含まれる酸素が少ない地中で生活できるなどの特徴を持つ。ゲノムを解析したところ、このネズミ特有の遺伝子が、細胞の寿命を調節している「テロメア」と呼ばれる染色体の先端部に作用し、長寿につながっている可能性があることが判明した。           また、脳や肝臓、腎臓で働いている遺伝子を調べた結果、働く遺伝子が加齢とともに変化するほかの哺乳類とは異なり、20年たっても生まれた直後とほとんど変わらないことも分かった。

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“赤ワイン”ブ-ムのその後 !?

2011-10-13 18:16:14 | うんちく・小ネタ

熱しやすく覚めやすい国民性の消費文化

かって国内の生産者を天国と地獄の憂き目に逢わせたワインブ-ム。  健康志向に関係あることには皆さん大変敏感に行動します。老化や長寿を阻害することに深く関わるといわれている、活性酸素を除去する抗酸化剤。鉄が赤くさびつく劣化現象と同じことが体内でも一生涯継続されていく。これを緩和する有効的手段がポリフェノ-ルなどの抗酸化剤の摂取であると。                                          美食家で知られ、独自の食文化を堪能するフランス人は欧米諸国の中でも長寿国民であることは知られています。彼らは特にワイン愛飲家で、その中に含まれる赤ぶどうの皮に大量に含くまれるポリフェノ-ルの一種“レスベラトロ-ル”が有効成分であることが分かってきました。       わが国のアルコ-ル飲料市場は、独自の日本食文化と嗜好の差異とで多種多様な展開をしています。逆に生魚の鮮度維持の技術革新は、日本食文化の輸出を可能にしてしまいました。                      だがワインでの摂取を自粛した国民に、レスベラトロ-ルの有効利用は新たな展開を迎えました。サ-チュイン遺伝子(長寿遺伝子)の活性化が長寿に欠かせない要因であると。                                     食生活の習慣で、成人以降腹八分目ないし腹六分目で生涯体重の変動が無い状態を継続し適宜運動を欠かさない高齢者には、この遺伝子が有効に活性化されている。                                           又途中で減量を実践しても、ある時期からこの遺伝子が現出することも分かってきました。                                            当然、食生活を独自に堪能しながらも有効成分の体内への取り込みは正常体維持に有効と思われます。例え、一時的に異常体に陥っても正常体へ回復してくれることを示唆しています。ラットでの実証試験で確認できているようです。問題は量的な有効度は自身での確認が必要なことのようです。最近、NHKスペシャルで取り上げられたことは記憶に新しいところです。元気できれいで長生きし生涯現役で社会に貢献し続けたいものです。そのことの可能性を示唆しています。                                                                                      

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数の大小 カラスは分かっている

2011-10-04 15:29:16 | うんちく・小ネタ

宇都宮大、実験で解明                                               人と同様に思考の可能性

100_8281 カラスの生態に関する研究を続けている宇都宮大農学部の杉田昭栄教授(動物形態学)らのグル-プが、餌を使った実験でカラスが数の大小を認識できることを解明したことが3日、分かった。同日までに動物行動学の国際誌に掲載された。杉田教授によると、カラスの数の認識力を解明したのは世界初で、「結果は意外だった。数について人間と同じような思考を持っている可能性がある」と指摘している。実験はハシブトカラス8羽で実施。縦2・5㍍、横2・㍍高さ51・9㍍のケ-ジ内に同じ容器を二つ用意し、ふたに同じ模様のマ-ク2個と5個を描いた。5個の方だけに餌を入れてふたを破って食べられるようにし、餌の取得率が70%を超えるまで訓練した。                                   この条件でマ-クについて①場所を一定にしない②異なる図形にする③総面積を均等にする-の3種類で20パタ-ンずつ実験。マ-クの形、面積、位置などで判断していないことを裏付けた。その後、マ-クの数を2~8個と変えても、1パタ-ン以外は平均約70%から90%の高確率で餌の入ったマ-クの数が多い容器を選択した。個々の取得率は最高82%、最低69%で個体差もあった。2003年から杉田教授と学生らが研究を重ねてきた。昨年はカラスが男女の顔を見分けられるとの研究結果を発表しており、杉田教授は「まだ見ぬ知能を引き出していきたい。いろいろなことができると思う」と話している。

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