゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

土森海<目指せブランド大豆>

2008-11-15 17:28:00 | ほっかいどう関連情報

道南限定新品種「タマフクラ」 大粒で加工業者注目                                    収量の安定化が課題

100_1011 道南で今年初めて一般に栽培された極大粒の                              白目黄大豆「タマフクラ」の収穫か終盤を迎えて                             いる。粒の大きさと「道南限定」の希少さに、食                              品加工業者らが注目する一方、一年目は春の低                            温で出芽率が低く、栽培技術の課題も浮き彫り                             になった。コメの「ふっくりんこ」に続く地域ブランド                             化に向け、関係機関は安定収量を上げる技術確                             立と、販路開拓に力を注ぐ。

「こんなに大きな粒はほかになく、味も甘くてクリ-ミ-。期待は大き                             いですよ」。1・2㌶の畑でタマフクラを育てた檜山管内厚沢部町の木                             村容男さん(58)は声を弾ませる。ただ、春の低温と収穫期の雨で収                            量は伸びず「従来の豆より難しい。天候に合わせた種まきや管理方                              法の確立が必要」と課題も口にした。タマフクラは、道立中央農試(空                            知管内長沼町)が黒大豆「新丹波黒」と白目黄大豆「ツルムスメ」を交                            配し開発した。百粒の平均重量が、既存の大豆「ユウヅル」の42㌘と                            1・5倍もある。晩生のため、道は道南地方での栽培を推進し、今年は                            檜山管内3町の約15㌶、渡島管内6市町の約2㌶で作付けされた。                             ブランド化にこだわる背景には大豆の価格低迷がある。新函館農協                             (北斗市)によると、昨年の入札価格は60㌔当たり8千~9千円。大                             豆の収量は10㌃当り平均180㌔前後と少なく、農家はタマフクラに                             単価アップの期待を込める。同農協は経費を引いて利益が出るよう、                            従来の2倍ほどの価格帯での販売を目指している。煮豆や豆腐などで                            の利用が想定され、関心を示す大手食品加工メ-カ-なども出てきた                            が、価格交渉はこれからという。一定量を安定供給できる体制づくりも                            課題だ。渡島農業改良普及センタ-によると、今年は5月下旬の種ま                            き後、低温続きで地温が上がらず、半分程度しか出芽しない畑もあっ                            た。収量が不安定なら生産者が導入に二の足を踏むことになり、道立                            道南農試などが不出芽の原因究明や対策の手だてを進めている。新                            函館農協厚沢部基幹支店は「2、3年、産地は苦労するだろうが、価                              格面でユ-ザ-(加工業者)の理解を得ながら、大切にブランドを育て                            ていきたい」と話している。

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発毛だけでない コンブ「仮根」効果

2008-11-15 16:00:00 | ダイエット

便通もスッキリ  東農大網走教授ら調査

100_1010 植物の根に似たコンブの「仮根」に、既に明らか                             になつていた発毛効果に加え、便通改善や睡眠                             促進などの効果もあることが、東京農大生物産                             学部(網走市)の西沢信教授(天然物化学)らの                             調査で分かった。

仮根はコンブが海底の岩場に張り付くための器官                            で、カニの足に似ているため「ガニシア」とも呼ばれ                           る。調査には、仮根を商品化している製薬会社カイ                           ゲン(大阪)や栄養分析をしている会社・日本食生                            活指導センタ-(大阪)、北見工大なども参加した。                            調査は、昨年10月から1年間、全国の40~68歳                           の男女75人に、仮根の粉末1㌘を毎日のんでもら                           い、体調の変化を聞いた。その結果、「寝付きが良                            くなつた」と回答した人は74%、「便通が良くなった」62%、「肌質が改                善した」は女性参加者20人の79%に上がった。日本食性活指導セン                            タ-の野々村瑞穂代表は「仮根に豊富に含まれる食物繊維のアルギン                           酸やミネラルが作用し、新陳代謝を促したようだ」と語る。西沢教授は「育                           毛・発毛効果に加え、体全体の調子を改善する効果も明らかになった。                           今後も仮根の持つ可能性を探っていきたい」と話す。

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本大好き!<恵庭のブックスタ-ト>下

2008-11-15 15:14:00 | 出産・育児

学力向上 息長い活動あってこそ

100_0998 2012年度までに、ブックスタ-トの実施自治体                              を現在の90から115に増やす。小学校での「一                             斉読書」の実施率を66%から90%に引き上げ                              る-。道教委が今年3月にまとめた「北海道推進                             計画」に、こんな数値目標が盛り込まれた。生涯                             学習課は「読書活動は読解力など学力向上にも                             つながる。乳幼児の時から本に親しんでいれば、                            小学校に入学後も読書にすんなり取り組める」と                             強調する。1月に公表した道学校改善支援プラン                            でも学力向上策の一つとして読書推進を掲げた。                            義務教育課は「テレビを見る時間が減り、生活リズムが整うなどの効                 果もある」と話す。

国語は平均以下

学力向上など教育効果に期待がかかる読書活動やブックスタ-ト。そ                             の背景には、子どもたちの表現力や読解力といった「言葉」に対する危                            機感がある。8月に公表された全国学力・学習状況調査(全国学力テ                             ス)の結果では、小学生の「国語A」は全国平均を4・9ポイント下回り、                           「話す・聞く能力」の弱さが浮き彫りとなった。学力テストと同時に実施さ                           れた学習状況調査では、道内の小6と中3の読書時間は全国平均より                           短く、「1日10分以下」は小6で43%(全国平均37%)、中3で51%                            (同50%)に上った。恵庭市が6~7月、市内の全小中学生を対象に実                           施した子ども読書環境調査の分析をしている同教大札幌校の桑原清准                            教授(教育学)は「ブックスタ-トをはじめ、図書活動を軸にした取り組み                          は、学力形成の大きな下支えになる」と話す。道内でブックスタ-トを実                            施している自治体は2000年は恵庭市、01年もほかに3町村だけだっ                          た。しかし、道が03年度から助成を始めると、一気に拡大。06年度まで                          に90に増えた。しかし、07年度以降は増えていない。助成制度が05年                           度で終わったためだ。「財政難もあり、モデル的に行った。あとは自治体                           で取り組んでほしい」と道教委生涯学習課は説明するが、財政難は市町                          村も同じだ。

安易な導入疑問

自治体に代わり、民間がブックスタ-ト担う試みもある。03年に始め                             た小樽市では、NPO法人絵本・児童文学研究センタ-を中心に、市                            立図書館や市保険所などによる協議会が実施する形態をとった。費                             用の200万~250万円は同センタ-が負担。読み聞かせボランテ                              ィアの育成も同センタ-か゛担う。工藤左千夫・同センタ-理事長は                             「絵本を配るだけなら、単なるばらまき。担当者やボランティアを育て、                            10年、20年と継続しなければブックスタ-トの効果はない」と指摘。                            そのうえで、「財政難で人手も少なく、担当者もすぐ変わる自治体に、                            そこまでできるのか」と安易な導入に疑問を投げかけている。

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本大好き!<恵庭のブックスタ-ト>中

2008-11-15 13:49:00 | 出産・育児

地域の力 子育て支える市民の輪

100_1000

「ブックスタ-トがあって、親子で行ける図書館                              がある。公園や小学校の環境もすごくいい」7年                               前に夫の仕事で千葉県から北海道に引っ越して                             きた小松まなみさん(39)。千歳市に1年住んだ                             後、より良い環境を求めて転居を決意。「子育て                             に必要なものが過不足なくそろっている」と恵庭                             に移った。本好きで、3人の子どもにも0歳から読み聞かせをしてきた                 という小松さん。市が0歳児に絵本を贈るブックスタ-トには、特に魅                             力を感じているという。「市が本と子どもをつなぐ取り組みをしているの                            は、子育て中の親にとってすごくうれしい」

出張読み聞かせ

ブックスタ-トは「絵本に触れることによって、言葉を早く覚える」とい                             った教育効果に注目が集まりがちだ。しかし、読み聞かせサ-クル                              「えにわゆりかご会」の平井立事務局長は「絵本を通じた親子のコミ                              ュニケ-ションを応援する、子育て支援の一環」と強調する。同会は                             2001年、ブックスタ-トを支援するボランティアグル-プとして発足。                             9・10ヵ月や1歳6ヵ月健診、子育て支援センタ-に出向き、読み聞                             かせをしている。「絵本に出合った親子が、その後も本を通じ、心が                              温まる時間を持ち続けられるように」(平井さん)との思いからだ。ブッ                             クスタ-トをきっかけに、恵庭では本と子どもの出会いを支援する、さ                             まざまな取り組みが始まった。それらを支えてきたのが、「ゆりかご会」                            のような市民ボランティアだ。市立図書館のお話会も市内の読み聞か                            せグル-プが担当。04年には退職後の男性らによる「男性読み聞か                            せ隊」もできた。市内の各小学校では、児童や卒業生の母親たちが                             「朝読書」の時間に読み聞かせをしている。恵み野旭小で活動してい                             る鈴木友江さん(46)は「1冊の本で楽しさを子どもと共有できる」と話                           す。

父親も協力的に

北海道文教大の元助教授の梶浦真由美さん=札幌市=は、ブック                              スタ-ト導入当初から、母親対象にアンケ-トを行っている。04~                              05年の調査によると、ブックスタ-トを受けた家庭は「父親が読み聞                             かせをしている」「夫が子育てに協力的」と答えた割合が、途中から転                            入するなどして配布を受けていない家庭に比べて高かった。梶浦さん                            は「読み聞かせがきっかけで父親の育児強力が高まり、妻自身の子                            育ての楽しさにも影響を及ぼしている。ブックスタ-トは子育て支援と                             して大きな役割を果たしている」と評価している。

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新しい本「簡単にできる笑み筋体操」

2008-11-15 12:09:00 | 本と雑誌
簡単にできる笑み筋体操―笑いは副作用のないクスリ 簡単にできる笑み筋体操―笑いは副作用のないクスリ
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2008-09

近年、笑うと健康によいことが数々の研究によって実証されている。                             笑いが血糖値を下げたりがん細胞の増殖を抑制するNK細胞を活性                              化させたりするためだ。ただ、常時漫才やコメディ-を見て過ごすこと                            は難しい。そこで考案されたのが「笑み筋体操」。笑み筋とは、表情                              筋の中でも笑う時によく使われる筋肉のことで、自らが意識的に笑み                             筋を触って動かすことによって、その情報が脳に伝達され、笑いやす                             い体質を作ることができるのだそうだ。本書は、特別の準備もいらず、                            いつでも、どこでも、どんなときでもできる笑み筋体操の仕方を紹介。                            笑いにまつわる科学的なエピソ-ドを盛り込んだ。著者の林啓子さん                            は筑波大大学院准教授。看護師で笑み筋体操の考案者の一人。夫                            の林隆志さんは「笑いと遺伝子」をテ-マにした研究で博士号を取得。                           現在は国際科学振興財団主任研究員。

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