゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

何事も固守ツせずに柔軟に対応することが寛容!?

2010-11-28 16:20:18 | うんちく・小ネタ

科学の進歩や発明が時には人類に幸せをもたらさない?

高速交通網の充実は、交流機会の範囲を拡大させ他文化との接点が生活の充実をより拡大させてくれます。一速飛びに通信網による視覚での世界観の変革は驚異的です。かって車が一般化され、その便利さに魅せられて体力の弱体化を現出しました。便利さの一方での弱体、これなども功罪表裏一体です。                                 生活の中での変革も多々問題点が起こっています。その中の一つに衣料品があります。多様な線維が開発され日常的に使用頻度が高まっています。天然繊維とは違う合成繊維で特にナイロンの開発は「クモの糸よりも細く、絹よりも美しく、鉄よりも強い夢の線維」という宣伝で売り出されました。特徴は、強いこと、軽くて、しなやかなことです。まさつにたえる力は、羊毛の20倍以上、絹や綿の10倍以上です。けれども、ナイロン繊維は、中性洗剤を使って40℃以下の湯で洗濯しないと、洗濯のしわがとれなくなったり、またアイロンの温度は、130℃以下でないと、縮んだり、黄ばんだりします。また、その後、開発生産されているポリエステルは合成繊維の約半分を締めます。230~240℃でやわらかくなり、柔らかくなる温度が、ナイロンやアクリルより高いのが特徴です。しかし、ポリエステルは油分をすいつけやすく、ついた油分は落ちにくいので洗濯には、石鹸は使わないほうがよいのです。環境にやさしいと、洗濯に石鹸を使っている人もいますが、ポリエステルの洗濯に石鹸を使うと、汚れを取り込んだり石鹸の油分含んだ洗濯液で、ポリエステル全体がそまってしまうことがあるので、注意です。

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妊娠維持遺伝子を特定

2010-11-28 15:19:55 | 健康・病気

マウスで東大実験 不妊治療手掛かりに

着床した受精卵が育つように子宮を適切な状態にし、初期の妊娠維持に重要な役割を果たす遺伝子を宮崎徹東京大教授(疾患生命科学)らが27日までにマウスで特定した。実験では、この遺伝子が機能しないと受精卵は育たなかった。人間も同様の遺伝子を持っており、妊娠の仕組みも似ている。研究チ-ムは、不妊治療を受ける女性から血液などの提供を受け、この遺伝子に異常がないか調べるため、近く東大医学部の倫理委員会に申請する。カップルの約1割は不妊とされ、専門家によって見解は分かれるが、1~3割は検査でも原因が判明しない不妊とされる。特に受精卵が着床してから胎盤ができるまでの経過は「ブラックボックス」(不妊治療の専門家)で、詳しい仕組みが分かっていない。宮崎教授は「現在の不妊治療は精子や卵子、排卵などの問題を主な対象にしているが、着床後の子宮内の環境も非常に重要だ」指摘。この遺伝子が、不妊の新たな仕組み解明や診断の手掛がかり、治療の標的になる可能性があるとしている。教授らによると、マウスの場合、受精卵が子宮に着床すると、子宮の内膜が肥大化して「脱落膜」とにる。やが胎盤ができると血管を介して母胎から栄養が送られるが、胎盤が形成されるまでは、この脱落膜が受精卵を包み込み、直接栄養を与える。                                                      研究では、雌のマウスで、「DEDD」という遺伝子を働かなくしたところ、受精卵が着床しても脱落膜が十分にできます。受精卵は胎盤が機能し始める前に死んだという。雄でこの遺伝子を働かなくしても、雌が正常だと無事出産できた。

仕組みの一端を解明 今川和彦東京大農学部准教授(繁殖生物学)の話 まだ不明な点が多い受精卵の着床以降のメカニズムの一端を明らかにした点は非常に評価できる。直ちに不妊治療につながるわけではないが、特定された遺伝子が妊娠に関係するほかの遺伝子とどうかかわり合っているかまで突き止められれば、不妊治療の成功率向上につながる可能性は一気に高まる。

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ビタミンE取りすぎ注意

2010-11-27 13:03:02 | 健康・病気

脳出血が22%増

ビタミンEのサプリメントを日常的に摂取すると脳出血の危険性が増すとの研究結果を、米国、フランス、ドイツの国際チ-ムが英医師会誌に発表した。                                                 チ-ムは、計11万人以上を対象にした過去の複数の調査を解析して、1日50㍉㌘以上のビタミンEのサプリメントを摂取している人としている人としていない人とで脳卒中の発症の危険性を比較した。                          その結果、脳卒中全体では変わらなかったが、血管が破れる脳出血は22%増加し、一方で血管が詰まる脳梗塞は10%減少した。                                                            チ-ム は「危険性の増減は大きくはないが、脳出血の方がより深刻な結果になる。むやみにビタミンEのサプリメントを取ることに注意すべきだ」と指摘している。                                                              

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iPS細胞で血小板

2010-11-26 15:19:21 | 健康・病気

東大研究所 マウス実験 止血効果を確認

ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から効率よく血小板を作製し、マウスの実験で止血効果があることを確認したと、東京大医科科学研究所の江藤浩之特任准教授(幹細胞生物学)らが22日付け米科学誌に発表した。           江藤さんは「血小板には細胞核がなく、輸血する前に放射線を照射したりフィルタ-を通すので、iPS細胞を臨床応用する場合に懸念されている腫瘍化の危険性がない」と話している。                                   現在、輸血に使う血小板は献血に頼っているが、将来的には供給源としてiPS細胞の利用が期待できると強調している。江藤さんらはヒトの皮膚の線維芽細胞からiPS細胞を作製。数種類の血液細胞増殖因子や栄養細胞を組み合わせて培養し、血小板のもとになる巨核球を作製、血小板もでiきた。iPS細胞から巨核球を効率よく作るには「cMyc」という遺伝子がよく働く必要があり、巨核球から血小板を作る際には逆に、この遺伝子が働かないようにすることが重要という。作製した血小板を、レ-ザ-を照射して血管を傷つけたマウスに輸血する実験で、傷ついた部分で血栓ができ、止血効果を確かめた。

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抗生物質で神経細胞成長

2010-11-26 14:40:39 | 健康・病気

千葉大の橋本教授ら解明

にきびの治療などに使われる抗生物質ミノサイクリンに、神経細胞を長く伸ばし成長させる働きがあるとの研究結果を橋本謙二千葉大教授(神経科学)らがまとめた。橋本教授らは、覚せい中毒で脳の神経細胞を損傷させたサルにミノサイクリンを投与し、神経の機能を回復させることに成功している。                                     パ-キンソン病やアルツハイマ-病などの神経変性疾患でも、動物実験で改善したとの報告もある。橋本教授は「今回の研究で、なぜ効くかという仕組みの一端が分かった」としている。橋本教授らは試験管内の実験で、ラットの神経前駆細胞にミノサイクリンを投与。濃度の高さに応じて、軸索という細長い突起が延びる細胞が増えた。細胞の中で、遺伝子情報を読みとりタンパク質の合成を始めさせる働きがある分子が増えていた。この分子がないと、ミノサイクリンを投与しても軸索が伸びる細胞は増えなかった。                                             ミノサイクリンはこの分子に働きかけて、神経細胞の成長を助けているらしい。研究結果は米科学誌プロスワン電子版に発表した。

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免疫活性化の分子特定

2010-11-25 15:40:00 | 健康・病気

インフルエンザに「効果」 高岡北大教授ら米誌で公表

北大遺伝子病制御研究所の高岡晃教教授(43)=免疫学=らの研究チ-ムが、同大人獣共通感染症リサ-チセンタ-などと協力し、インフルエンザやはしかなどのウイルスに対する体内の免疫を活性化させる分子(タンパク質)の特定に成功した。「ZAPS」と名付けられたこの分子が細胞内に生じると、ウイルスを抑制するインタ-フェロンの増加が確認された。感染症治療や予防への応用が期待されるという。21日付け(現地)の米免疫科学誌「ネイチャ-イムノロジ-電子版」で発表、12月発行の雑誌にも掲載される予定。高岡教授らは体内に侵入したウイルスのRNA(リポ核酸)を感知し、免疫を活性化させる「RIG-I」という分子に注目。インフルエンザに感染したヒト細胞を調べたところ、RIG-Iは、今回発見されたZAPSと結びつくと、肝炎の薬などにも使われているインタ-フェロンを大量に生産することが分かった。                                                                    細胞内に存在するZAPSの量が多いほどインタ-フェロンは10倍から数十倍に増加、インフルエンザに対する免疫が活性化され、ウイルス増殖を抑える効果も確認できた。今後はマウスを使い、ZAPSがウイルス感染時に体内でどんな影響を及ぼすかを確認する。高岡教授は「将来的に感染症対策の新薬開発につなげていきたい」と話している。

実用化に期待

北大大学院医学研究科 今村雅寛教授(血液内科学)の話 病原体を幅広く感知し攻撃する自然免疫の活性化の重要なメカニズムの解明で、インフルエンザやはしか、C型肝炎などに広く活用できる可能性がある。ZAPSにより増加が確認されたインタ-フェロンは既に薬として広く使われており、近い将来、実際の治療に活用できることを期待している。

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カロリ-制限て゜難聴防止

2010-11-22 16:12:44 | 健康・病気

東大教授ら発表 長寿酵素の関与解明

摂取カロリ-を抑えると、加齢に伴い聴覚が低下する「老人性難聴」になりにくくなり、それには長寿に関係する酵素がかかわっていることをマウスの研究で解明したと、田之倉優東京大教授(食品科学)らが18日付米科学誌セル電子版に発表した。                                                                  田之倉教授によると、老人性難聴は内耳で音の刺激を電気信号に変換する「有毛細胞」や、それを脳に伝える神経細胞が加齢とともに死滅するのが原因。教授は「今回の結果は、老人性難聴の予防法や治療薬の開発に役立つ」と話している。田之倉教授らは、カロリ-制限でマウスの寿命が延びるとの研究報告や、長寿との関係が知られる「Sirt3」という酵素を作る遺伝子に注目。生後2ヵ月のマウスを使った実験で、与える餌のカロリ-を25%減らすと10ヶ月後でも聴覚は正常だったが、この遺伝子を働かなくしたマウスで同様の実験をすると、大きな音しか聞こえなくなっていた。カロリ-制限をしない場合は、いずれも大きな音しか聞こえなくなった。難聴になったマウスは、有毛細胞や神経細胞が生後2ヵ月の約25%に減っていた。田之倉教授は、カロリ-制限によってSirt3が活性化し、難聴にかかわる細胞が壊れるのを防いでいるとみている。

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-1・5℃最も滑る! 

2010-11-08 17:46:42 | うんちく・小ネタ

道開発技術センタ-など分析

冬の歩道は、気温が氷点下1・5度の時が最も滑りやすい-。社団法人「北海道開発技術センタ-」(札幌)とNPO法人「雪氷ネットワ-ク」(同)は、昨冬から共同で進めてきた圧雪歩道の科学分析の結果をまとめた。滑りやすい路面の表面温度や密度を分析し、気温との関係を割り出した。                                     同センタ-は、昨冬北大構内などの歩道の圧雪を円柱状に採取し表面温度を計測。雪柱を薄く削り、断面を顕微鏡で撮影してコンピュ-タ-で解析した。従来の研究で、圧雪路面の表面で薄い氷の膜が溶け、表面がぬれた状態になった時が最も滑りやすいことが分かっていた。今回の分析の結果、こうした路面の表面温度は、0度~氷点下2度で、気温が氷点下1・5度の時に発生しやすいことが分かった。同センタ-調査研究部の金田安弘部長は「圧雪路面の状態は日差しや風の強さなどでも変化するが、気温との関係では氷点下1・5度が一つの目安になる」と話し、今後は日差しや風との関係も調べる考え。                                                 同センタ-は3年前から、日本気象協会北海道支社と協力して、冬期間の札幌市内の歩道の滑りやすさを3段階で表す「ツルツル予報」をインタ-ネットで配信している。この冬は、今回の分析結果も踏まえて、より正確な予報を目指す。

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肝臓に血糖値上げるホルモン

2010-11-08 16:43:13 | 健康・病気

金沢大が発見 インスリンを阻害

肝臓が分泌するホルモンが、血糖値を下げるインスリンの働きを阻害し糖尿病や高血圧など生活習慣病を引き起こすことを突き止めたと、金沢大医薬保険研究医学系の金子周一教授らが米科学誌セル・メタボリズムに発表した。金沢大で5日に記者会見した金子教授らによると、糖尿病になりやすい体質かどうかを判定する臨床マ-カ-や新薬の開発につながる可能性がある。肥満が軽度な人にも多い生活習慣病の発症に、脂肪組織以外の臓器が関与していることを明らかにしたのは初めてという。                                                金子教授らは、肝臓で働く遺伝子の解析を通し、血糖値を上げるホルモン郡「へパトカイン」を発見。糖尿病患者では、へパトカインの一種「セレノプロテインP」の血中濃度が高いことを確認した。マウスの血糖値は、セレノプロテインPを注射すると上がったが、その後、インスリンを注射しても下がりにくかった。一方、肝臓でセレノプロテインPがつくられるのを抑えると、糖尿病マウスの血糖値は改善されたという。

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更年期以降に女性ホルモン摂取の問題点!?

2010-11-08 15:46:31 | 健康・病気

米のチ-ム 腎臓結石発症のリスク高まる

更年期以降に女性ホルモンを摂取すると、腎臓結石を発症する危険性が5年間で約1・2倍に高まるとの調査結果を、米テキサス大などの研究チ-ムが米専門誌に発表した。チ-ムは、更年期以降の女性2万4千人以上を対象にした過去の健康調査を活用し、女性ホルモンを摂取しているグル-プと、していないグル-プとで、腎臓結石になる危く険性を比較。摂取により1年間に1万人当たり5人の発症が上乗せされることが分かった。女性ホルモンを扱う製薬企業は「腎臓結石の危険性を調べるために実施された調査ではなく、関連を否定する別の調査結果もある」と反論している。

別の報告では更年期の不快な症状は女性ホルモンの摂取で緩和するが、服薬期間は約2年位を目安にすることが寛容との見解です。それ以上の長期化は他の臓器に悪影響をきたす恐れがあるとのことです。特に乳がんなどの発症のリスクがあり、不快な症状の緩和に我慢することのリスクより期間限定で賢く活用することがベストのようです。薬はどんなに効能が優れていても、毎日食する食品とは違います。副作用など他に波及する悪影響を考慮し、長期での服薬は厳に慎む賢さを身につけましょう

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ペスト菌起源は中国付近

2010-11-08 15:11:32 | 健康・病気

国際チ-ムが特定

世界史上、数度にわたって大流行を引き起したペスト菌の起源は2600年以上前の中国付近であるとの研究結果を、ドイツや米国、中国などの国際チ-ムが米専門誌ネイチャ-ジェネックス(電子版)に発表した。各国に保存されている17種類のペスト菌ゲノム(全遺伝子情報)などを解析、遺伝子の時間的な変化に従って進化の系統樹を作り、特定した。シルクロ-ドを通って欧州に広がった経路や、中国人による大航海でアフリカに伝わった経過なども裏付けられた。ペスト菌はもともとネズミなどの齧歯類(かじる歯)が宿主で、ノミを通じて人間に感染するとされる。

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ヒトES細胞作製成功

2010-11-06 14:57:00 | 健康・病気

生育医療研センタ- 国内2施設目

国立生育医療研究センタ-は、そまぞまな細胞になる能力がある「万能細胞」のヒト胚性幹細胞(ES細胞)を3株作製することに成功し、文部科学省に、報告書を提出した。ヒトES細胞作製は、日本では京都大に続き2施設目。同センタ-は今後、ほかの研究機関が使えるような分配体制を整備する。同センタ-の阿久津英憲室長は「今回作ったES細胞を利用して研究が伸展することを期待している。子どもの難病の治療法開発にも役立てたい」と話している。ES細胞は、損なわれた身体の機能を回復させる再生医療への応用が期待されている。作製の際に受精卵を壊す倫理的課題があるが、山中伸也京都大教授が開発した新型万能細胞「iPS細胞」より研究は先行している。同センタ-は文化省が認めた国内の3施設から、不妊治療で使われず余った受精卵計9個の提供を受け、3株のES細胞ができた。遺伝子の働きなどからES細胞の特徴である未分化の状態であることを確認。免疫不全マウスに移植すると奇形腫ができ、さまざまな細胞に分化する能力があることを確認した。

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認知症は不治の病ではない !?

2010-11-04 19:49:35 | 健康・病気

NHKスペシャル 認知症を治せ!

認知症に関して、ここ10年位の間に研究が進み発症のメカニズムが段々と解明されてきたとのことです。タイプ別に3分類に集約できるとのことです。その中の最も発症率が高いとされるアルツハイマ-病はMRIやCDスキャンなどの脳内投射画像をみると、正常状態に比べ明らかに収縮と拡張箇所を確認できます。その他、レビ-小体型、脳血管性、パ-キンソン病など、脳に何らかの欠損が現れ認知症を併発します。これらの症状の発症原因がいろいろと究明されてはいても、どれも確かな改善には特定できずにいました。最近の研究で、アルツハイマ-状態の進行を抑え状態の改善は出来なくても、物忘れなどの認知症を回避し日常の生活に支障のない状況を確保できることが分かってきています。脳の栄養分は、良質のブドウ糖だけが担っています。この栄養分は肝臓の働きによって一秒たりとも切らすことなく供給し続けられています。最悪その原資が摂取できない状況に置かれた時、自らのタンパク質を変換してでも確保するシステムになっているのです。そのため簡単には脳は壊れない!?。それでは、なぜ認知症が現出されるか?アルツハイマ-病に関しては、糖尿病や高血圧などを慢性的に疾患しているとアミロイドβという分泌物が徐々に貯まり充分に栄養物が供給されない部位を現出し、20年位後に発症するようです。また他の類似疾患は脊髄液などが滞留し、これも供給路を遮断されることによつて発症するようです。ここで重要になるのが、代謝機能です。脳以外の人体の各部位は代謝機能によって細胞は新たに再構築されています。すなわち誕生と死の繰り返しです。ここに遺伝子が介在していることは当然なことです。ところで、脳に関しては神経細胞(伝達物質)が各部位間の機能を活性化することのようです。栄養補給の進路が何らかの事情により、遮断されると毛細血管は新たな進路を構築し壊死状態を回避します。そのことと同時に神経細胞も新に構築され、意思の疎通を可能にするのです。全ての代謝機能の原資は食品によることは明らかです。だが飢餓状態を回避するだけの偏ったバランスを欠いた食事を続け、生活習慣病が慢性化し続けるとある日突然に発症する。CTなどでの投影画像が明らかに欠損状態に陥った人が食事の内容を見直し、軽度のストレッチなどを取り入れて継続している結果、物忘れなどが回避され日常生活が通常通り過ごせていることも又確認することが出来ました。

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東大 リウマチなど治療期待

2010-11-03 16:12:49 | 健康・病気

炎症抑える分子合成

炎症反応にかかわるタンパク質の働きを抑える分子を、東大医科学研究所の中村義一教授らの研究グル-プが人工的につくり出すことに成功した。関節リウマチや多発性硬化症などの治療薬開発につながると期待される。研究成果は30日までに米リウマチ学会版に発表した。自らの免疫細胞が体を攻撃して起きるリウマチなどの自己免疫疾患は、決定的な治療薬がないのが現状。近年、炎症を促進するインタ-ロイキン17(IL17)というタンパク質が発症に関与していると考えられている。研究グル-プは、多数のリポ核酸(RNA)分子の中から、IN17と結び付きやすいものを選んで増幅させる手法を十数回繰り返し、特に強く結び付く分子を選抜。いくつかの候補のうち、IN17の働きを抑えるとともに、副作用の少ない分子を医薬品の候補とした。体内で作用しやすいように加工した上で、多発性硬化症のモデルマウスに投与したところ、発症が押さえられ、発症した少数のマウスも症状が軽かった。リウマチのモデルマウスも同様に、発症しないか軽症で、発症後に投与すると早期に回復した。このRNA分子がIL17の過剰な働きを抑制した結果、炎症が抑えられたと考えられるという。

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