゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

花粉症などのアレルギ-「原因タンパク質構造解明」

2011-06-24 14:55:16 | 健康・病気

京大など 副作用低減薬に期待

100_8160 花粉などの刺激により体内で放出された炎症物質と結合し、花粉症などのアレルギ-症状を引き起こすタンパク質「ヒスタミンH1受容体」(H1R)の立体構造を京都大や九州大、米スクリブス研究所のチ-ムが世界で初めて解明し、22日付英科学誌ネイチャ-電子版に発表した。

H1Rは、花粉症の治療薬が作用する標的タンパク質。チ-ムの島村達郎京大特定講師は「この構造を基に、効率的に副作用を少なくする抗ヒスタミン薬の開発が可能になる」としている。                                     くしゃみや鼻水などのアレルギ-症状は、体内のヒスタミンなどの炎症物質が、細胞膜にあるH1Rに結合して引き起こされる。花粉症を治療する抗ヒスタミン薬は、ヒスタミンがH1Rに結合するのを阻止して、症状を迎えている。しかし抗ヒスタミン薬はH1R以外の受容体にも結合しやすく、眠気や口の渇き、不整脈などの副作用も起こす。チ-ムはH1R以外を酵母を使って大量に精製。細胞膜に似た環境をつくって結晶し、エックス線を用いた構造解析で透明した。H1Rの立体構造を明らかにし、結合部分の分子レベルの“形”を突き止めたことで、H1Rにだけ結合する治療薬の設計が可能になる。膜タンパク質のH1Rは水になじむ部分があり、水に溶けやすい細胞内のタンパク質の精製や結晶化が難しく、立体構造が解明されていなかった。

コメント

ぴんぴん・コロリの条件!?

2011-06-18 19:56:37 | 健康・病気

無病、息災で老化の負のイメ-ジを払拭

  1. 元気で長生きしている人には長寿遺伝子(サ-キュイン)が活性化している。
  • 若いときから、栄養バランスのよい食事を腹八分目で過ごしている。
  • 痩せ気味だが栄養失調体質とは明らかに違う。
  • 長寿遺伝子が活性化していると、細胞内に存在するミトコンドリアの数も多く活力的である。逆だと弱酸性化が進行し、いやな臭いを増幅する。(生ものがにおってくる原因)
  • 免疫細胞が正常に機能し、血管壁の柔軟性を保持する。(動脈硬化の阻止)

  2. 過剰体重の人が栄養バランスの良い食事を、3割減目標で摂取し                        続けると7週間位で長寿遺伝子が現出することを確認。

  • 食事は、一口当たり30回噛む習慣をつける。噛むことによって、脳にヒスタミンという物質が分泌され食欲を抑制する。
  • ヒスタミンはヒスチジンが変化して出来、多く含む食材のまぐろ、かつお、ぶり、さば、さんまなどの青魚を常食すると良い。

     3. 血管内にAGE=Advanced Glycation End-products(終末                              糖化産物) という物質が滞留していると、老化が加速される。いか                     に減少させるような、食事や筋トレを習慣化させるか?                            コラ-ゲンが柔軟性を保持し何時までも骨質や皮質などの若さを                    保つ。骨折しづらい体質(骨密度だけでは不十分)

  • 野菜類を一番初めに食す習慣。(血糖値を抑制し脂肪の体内留保を適正化する)
  • 肝臓や腎臓の機能を強化する。(不純物、デトックスを促進し気の流れをスム-ズにする)

      4. 季節による養生訓

      5. 自浄努力では克服できない、継承遺伝子の生まれ持った性格に                     よる疲弊度の違い。

      6. 体力強化を伝統的な中国医学の“気功”・インドのヨ-ガ・西洋の                     ストレッチなどの基本的要点を把握し柔軟に利用する。(ポイント                    を掌握し自分に合った方法をセレクト)

     

コメント

長寿遺伝子の活性化で元気に長生き!?

2011-06-17 16:01:58 | 日記・エッセイ・コラム

どのような人生を送るのか、それぞれの個性で決まり !!

  • 身体は欲望の面も向くままに過ごすと、かならず破綻する。(生活習慣病を発症し、長期の不調から早死にする可能性大)
  1. 食欲が抑えられず、どんどん肥満化。
  2. 筋肉で構成されている人体の筋力アップを、充分な栄養補給を怠り、過度な運動を長時間行うことの逆効果。
  3. ダイエット志望の行き過ぎが、栄養不足に陥る。
  4. 過度な飲酒による、内臓(特に膵臓)の疲弊。
  5. たばこやその他のラジカルを、意識的または無意識に摂取する。
  6. 長期による薬剤の使用。(サプリメントは薬ではありません、指定薬含入は違法品)
  7. 季節感を度外視して、体を冷やす飲料水や嗜好品を年中摂取する。
  8. 過度の体力消費による栄養補給不足による体力・気力の枯渇状態の慢性化。
  9. 心にそぐわない周囲との葛藤よる、心的消耗(実は自分のマイナスハド-が反射していたりする)
  10. その他
  • 元気に長生きし、人生を謳歌している人にはみな長寿遺伝子サ-キュインが活性化している。
  • 細胞どうしを繫いでいる繊維質のコラ-ゲンが張りがあって弾力性に富、柔軟性を保持している。(骨折しない丈夫な体の基本条件)
  • バランスのよい食事、野菜・海藻類・肉や魚肉・乳製品やお味噌汁などの発酵食材などを食すことによって脳細胞の活性化を保持する。
  • 少しだけ習慣を変えるだけで、老化の状態に差異が生じる。(きれいな体質状態の期間の延命化)

上記のヒントになる、的確な情報が研究者の努力により随時明らかになっています。但し、単純で簡便な方法を選択するか、ちょっとだけ努力を惜しまないか行動を楽しんで沢山努力をするかは人それぞれの生き方です。気遣いをしてくれる人に何時も感謝するか、うるさいと思うのかは人それぞれの心しだい。ただ、自分でしか変われないことを知りましょう。自分が変わると回りも変わる

コメント

遺伝子の働きを再考 !?

2011-06-16 19:53:26 | 健康・病気

遺伝子が体を構成している細胞の指針のコントロ-ラ-

人体は60兆個の細胞で出来ています。それらの細胞の約半数は遊離細胞で残りが、骨格や内臓、筋肉などの固体を形成しています。固体細胞はコラ-ゲンなどの繊維質で繋がっています。当然、骨も繊維質にカルシウムが付着し形成されています。内臓の各部位も同様で、何らかの病変で破損状態になると繊維質だけが残る状況にいたります。細胞は死滅と再生などの代謝機能を的確に継続的に執り行い生存するのです。この細胞一つ一つの中心にある核の中の染色体に無数に存在する遺伝子(DNA)が瞬時に指示を与え、リボ核酸(RNA)が転写や複製などの実務を担っています。遺伝子は人を初めとする脊椎動物の大半は約99%以上が共通で人類に最も近い形態の袁人類とは0・何パ-セントしか違いがないと言われています。

  • 初めに遺伝子ありき。指示により具現化する際にミスプリントなどが起こる。だが、安全機能が働き、免疫細胞などの活躍で修正される。想定外は存在しない。
  • 神の創造は、老化機能を随所にちりばめパズルを解けた人に少々の恩典を付加している。
  • 研究者は新たな可能性、長寿遺伝子の確認や老化による脆くなる機能の阻止などの解明。
  • 永遠の生命体の存在はありえない。召された時がその人の寿命。
  • 人生は変えられる。その人が思い描いたならば。
コメント

環境によって思考は大きく変わる!?

2011-06-13 16:27:03 | 日記・エッセイ・コラム

一般的に肯定的と考えられることも、否定的な環境下

都会育ちの子どもたちが、夜空にキラメク星たちを一望できる高原を訪れたときの感想は“薄気味悪い”とのことです。                                                人々は、哲学的あるいは生産的創造を思考したり瞑想したり日々考えることが多々あります。当然、その人が持ち合わせている言語によることは明らかです。何ヶ国語かに堪能な方に、常日頃の思考は何語でするのか問うたところ、最後に交わした言語ですとのことです。世界中に多種多様な民族が存在し、国を形成し、更にその中にあっても多様な言葉で会話されています。小さな国と認証れている日本国でも、海一つ隔てた地域に、その土地独自の言語が発達しています。よそ者にとっては外国語のような感じを抱くことも珍しいことではありません。ごく身近な仲間同士でも、仲間内だけに通じる隠語を思考することは常態化しています。そんな行為を、言語の乱れなどと揶揄することのおろかさを感じます。                               “初めに言葉ありき”と聖書にも記され、それが当たり前で何の疑いもなく受け入れています。日頃の思考も、それぞれの身に付けた言語で習慣化されています。現在は文字の発達が情報の共有化を加速させ、さらに機器の発明が思想統一のグロ-バル化を加速化しています。だが、文字による情報の伝承は、長い人類の歴史の上ではわずか最近の出来事のようです。                                              日本国内だけでも、縄文時代が1万年も続きその遺品の数々から生活様式が解明されつつあります。だが、どのような言語であったのかは古代文字の発見を待たなければならないようです。                                                             そこで、もっと過去へ遡ったとき、人々はどの様に思考しお互いにコミュニケ-ションを図ったのか興味がわきます。                                                     動物・生物などの学者、また微生物などの研究者はそれぞれの固体の生存過程で独自のコミュニケ-ションをとり合っていることを示唆しています。人間も当然そのような能力を有しているものと思われます。だが、長足の環境の進化は逆に使用頻度を阻害し退化される能力も併せ持っているようです。柔軟な思考が硬直化した人は、潜在的に持ち合わせている能力を発揮する人を薄気味悪く感じ“悪霊”のごとく言及することの愚かしさをただ苦笑するのみです。                                        感性が秀でている人は瞬時に思い描いたことが具現化することがあります。まるで霊が存在し知らせにくるかのようです。ある人はそれを守護霊の賜物と考え、実はみな持ち合わせている能力であると。

コメント (1)

「イトカワ」45億歳

2011-06-13 15:03:22 | うんちく・小ネタ

北大教授ら分析 別の天体と衝突確認

探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」から回収した岩石質の微粒子を分析した結果、イトカワのもとになった天体が約45億年前に誕生した可能性が高いことが分かった。別の天体と衝突して破壊され、現在のイトカワになったとみられる。北大の圦本尚義教授や岡山大の中村栄三教授らが、千葉市で開かれた日本地球惑星科学連合大会で発表した。圦本教授らによると、微粒子の鉱物比などの特徴を分析した結果、イトカワのもとになった母天体は、太陽系誕生に近い約45億年前に誕生した可能性が高いという。太陽系は約45億6800万年前に誕生したとされるが、それより約630万年以上新しいという。また、中村教授らはイトカワの砂粒4個の表面を調べ、切断して内部を観察。700~900度の熱変化が起きた痕跡を発見した。高温の熱変化は、長さ535㍍のイトカワより大きな天体でなければ起きず、イトカワ母天体があり、別の天体と衝突したことが確認された。衝突の時期は不明という。現在のイトカワに天体と衝突した跡はないが、回収した微粒子の表面には、無数の粒子と衝突した形跡もあった。中村教授は「まだ4粒を分析しただけ。もっと分析が進めば、誕生年代などが、もう少し明らかになる可能性がある」とはなしている。

コメント

[女]移住、[男]定住の傾向

2011-06-10 16:16:32 | 学問

初期人類 南アの猿人 化石調査

100_8157 [ワシントン共同]アウストラロピテクスなどの初期人類は、女性は生まれた群れを離れて移動する一方で、男性は一ヵ所にとどまる傾向があったとする研究結果を米コロラド大や英オックスフォ-ド大などの研究チ-ムがまとめ、2日付けの英科学誌ネイチャ-に発表した。                             チンパンジ-やボノボ以外の霊長類には見られない行動で、人類は200万年以上前から、花嫁を迎えるような特性を持っていた可能性を示すという。研究グル-は、南アフリカの洞窟で発見された約240万~170万年前の猿人のアウストラロピテクス・アフリカヌスと、バラントロプス・ロブストスの計19体の歯の化石を調査。化石に含まれる放射性ストロンチウムの同位体の割合を分析した結果、歯が小さく女性とみられる9体のうち、5体は数㌔~数十㌔以上離れた場所から移住してきたとみられ、男性は10体のうち1体だけだった。

コメント

IPS細胞効率作製

2011-06-10 16:06:42 | 健康・病気

京大チ-ム、マウスでは100%

未受精卵や受精卵の初期段階で強く働く遺伝子「Glis1(グリスワン)」を導入することで、より安全な人工多能性幹細胞(ips細胞)を効率よく作ることに京都大の山中伸弥教授の研究チ-ムらが成功し、9日付けの英科学誌ネイチャ-に発表した。マウスなら、作製効率はほぼ100%で「顕著な改善」という。                                                   山中教授き「グリスワンはips細胞の実用化に有利な性質を備えており、魔法の遺伝子」としている。体のさまざまな種類の細胞になれるips細胞は、山中教授が四つの遺伝子を導入して開発。このうち遺伝子「cMyc」を使うと、ips細胞ががん化する不完全な細胞ができる恐れがある一方、cMycを除くと作製効率が極端に低下する問題があった。チ-ムはcMycを除く三つの遺伝子とグリスワンを、マウスとヒトの線維芽細胞に導入。ips細胞の作製効率は、cMycを含む従来の4遺伝子を使った場合よりも高くなった。グリスワンは不完全なIPS細胞の増殖を抑えるとみられ、チ-ムの前川桃子助教は「完全なips細胞だけが増殖すると考えられる」とした。チ-ムは、今回作ったiPS細胞がマウスの生体内で神経細胞や軟骨などに分化したことも確認した。産業技術総合研究との共同研究。

コメント

原因不明の発熱患者

2011-06-08 16:44:57 | 健康・病気

体内撮影で迅速診断                                                  北大など がん発見に効果も

100_8155 38度以上の発熱が2週間以上続き原因が分からない「不明熱」の患者を陽電子放射断層撮影(PET)で検査すると、体内のがんや炎症の場所を画像で把握でき、原因究明につながりやすいとの研究結果を国立国際医療研究センタ-、北大、東北大などがまとめた。同センタ-放射腺核医学科の窪田和雄医長によると、不明熱は日本で毎年5万人が発症。原因となるのは、がんや感染症、膠原病などの病気。正しく診断されるまでに複数の診療科でさまざまな検査を受ける患者も多かったが、PETの利用で、正確で迅速な診断が期待できるという。                                             PET検査はがんや炎症など代謝の盛んな部分に集まる放射性物質を付けた薬剤を体内に入れて撮影。体を透視したような画像の中で、薬剤が集まった場所は濃い色が付き病巣がどこにあるか分かる。窪田さんらは2006~07年、不明熱の患者76人をPETで検査。画像から特定の部分にがんなどの病巣がある患者の81%を発見できた。                                                         

コメント

安全にIPS細胞作製

2011-06-08 15:58:52 | 健康・病気

阪大チ-ム成功 がん化の恐れなく

100_8152 がん化の危険を招くウイルスを使わず、マイクロ(微小)RNAという物質を使う安全で簡単な方法でヒト人工多能性幹細胞(IPS細胞)を作ることに大阪大チ-ムが成功した。26日付け米科学誌セル・ステム・セル電子版に発表した。IPS細胞はさまざまな組織や臓器の細胞になる分化能力があり、特定の遺伝子などを皮膚や脂肪など分化が進んだ体細胞に導入して作る。導入には通常、ウイルスをベクタ-(運び役)として使うが、遺伝情報を傷つけてIPS細胞ががん化する懸念があり、安全性向上が課題だった。チ-ムの森正樹教授は「世界で最も安全な手法だと思う。細胞にマイクロRNAを振り掛けるだけで簡便。臨床応用しやすく、創薬やヒトへの投与、臓器や組織再生も視野に入ってくる」と話す。山中神弥京都大教授が2006年に開発したIPS細胞とほぼ同質で、「mi-iPS(ミップス)細胞」と名付けた。RNA(リポ核酸)は細胞内でタンパク質合成に関与。マイクロRNAはタンパク質を作らないRNAの一種で遺伝子の働きの調整に関与すると考えられる。

コメント

手当てと免疫力と!?

2011-06-04 19:52:55 | 健康・病気

中国医学四千年の伝承と現代医学の接点

手当てとは、江戸時代に人の手助けを必要とした時に人員を集めたことが語源と言うことです。現代では、ボランテアでの活動がそれに当てはまるようです。尚、契約労働対価以上の働きを期待、又は希望以上の労働力に対して手当てを支給するなど賃金での評価が一般的なようです。では一般的に労働力を想定しがちな手のパワ-ですが、中国医学では手から放出する手の温もりが対象物に非常に良い現象をもたらすことを示唆しています。                                            人間やその他の動物の多くは、食物を摂取し熱エネルギ-を放出します。特にヒトは36、5度が健康体としての基準値です。人体から放出される遠赤外線は生きていることの証です。当然、手のひらからも同じように放出し、尚且つ可也の頻度で自由に操作か可能です。              中国医学の根本理念に、人体に張り巡らされている“ツボ”と言われる重要な箇所を認知しています。この“ツボ”がネットワ-クを形成し、“気”が縦横に流れをスム-ズに構築していることが重要であるとの賢者の教えです。ヒトは仕事や運動、その他諸々の所作によって部位に負荷がかかり“コリ”を現出します。この“コリ”が障害となって“気”の流れに支障が起こるとき、人々は不調を感じます。古くから伝わり、日本独自に花開いた東洋医学の思想に鍼灸の実践的行為があります。針やお灸でツボから滞った原因物質を取り除くことです。さらに、漢方薬によって、体内の不調原因物質を取り除く、デドックスのより速やかな排出が健常体の維持に大変貴重です。                                           もう一点、中国医学の中で重要な位置を占めているポイントが“気功”です。門外不出の理念で一般的な普及は長年阻害されてきました。自らを律し、体調を整える独自の所作を基本的概念として体内に取り込んだパワ-を手から放出する熱エネルギ-で対象物に照射し“気”の流れをスム-ズしツボのネットワ-クを正常体へ導く。当然それは自己免疫力のアップをもたらします。解剖学による詳細な部位は認証されました。だが、機能の解明は初期段階のようです。各種機器の発明で、機能が科学的に証明されつつあるようです。手当てによる熱量の変化も測定され科学的に実証され、それによる臨床デ-タ-も確認されているようです。

コメント