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 ゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

ウンチクがんちく<パンの世界②>

2008-11-07 17:30:00 | うんちく・小ネタ

パン教室「カフェ・タブリエ」主宰 森本 まどか                                          健康志向で「黒」も人気に

100_0997「アルプスの少女ハイジ」があこがれた「白いパ                             ン」、皆さんもよくご存じですね。今、私たちは白                              くてやわらかいパンを簡単に食べられますが、                              昔の人たちにとって「白いパン」はぜいたく品。                              冨の象徴だつたのです。ハイジの舞台となつた                              1800年代後半のヨ-ロッパでは、民衆の日々                             の糧は「黒いパン」でした。やせた土地でも収穫できるライ麦や大麦、                 穀物などが原料の、色が黒くて硬めのパンです。パンを週1回、村の                            共同の窯で焼いて保存し、薄く切っては大切に食べました。硬くなっ                             たパンは、粗末なス-プに浸して食べていたようです。白いパンを食                             べることができるのは、年に一度のお祭りの日だけでした。実は最近、                            この黒いパンが、欧米や日本で人気です。ミネラルや食物繊維の豊                             かさと、摂取後の血糖値の上昇が遅く太りにくいとして、注目を集め                             ています。白米に代わり、玄米や雑穀が見直されているのと同じで                             すね。製造技術の進歩で、おいしい「黒パン」が食べられろようになり                             ました。とはいえ、かつての民衆が食べたくても食べられなかった「白                             いパン」ではなく、健康志向で「黒いパン」を食べる現代人。なんだか                            不思議な感じもします。

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道産カラマツ建材人気

2008-11-07 16:00:00 | ほっかいどう関連情報

年月経るほど風合い 木目も鮮やか                                               新築時に活用・・・5年で6倍

100_0993道内で豊富な資源量を誇りながら、林業関係                              者から「厄介者」扱いされてきたカラマツが、住                              宅建材として注目を浴びている。道産カラマツ                               材を柱や梁に使った住宅は、年月を経て赤み                              が増す特有の風合いもあって、素材にこだわる                              若い家族を中心に人気を集め、道内の着工件                              数は右肩上がりに推移。「地産地消」として経                               済効果にも期待がかかる。

札幌市厚別区で来月、二世帯住宅の完成を控える会社員吉田英紀                             さん(43)は、2階の梁やロフト部分、柱などに道産カラマツの集成材を                             使った。吉田さんはカラマツ材を選んだ理由について「その木が育った                            土地で、家の材料として使われるのは自然なこと。子供の健康を考え                               ると、産地がはっきりしているという安心感もある」と指摘。「道産財に                            愛着を持つ人、潜在的な需要は、まだまだあるはず」と話す。道による                           と、カラマツ材を使った道内の住宅着工は2002年度に96棟しかなか                            ったが、03年度に243棟、07年度には579棟と着実に伸びている。                            道内で新築される住宅は年間約1万2千棟。道林業木材課は「カラマ                             ツ住宅の比率は全体で見るとまだ小さいが、住宅市場が冷え込む中                             で大健闘だ」と期待を掛ける。かラマツは戦後、炭鉱の坑木用として広                            く植林され、今でも道内人工林(150万㌶)の半数を占める。しかし、ヤ                           ニが多く曲がりやすい材質が敬遠され、機械を保護する梱包材や紙な                            どの原料用チップ向けが主流だった。転機は10年ほど前。新たな人工                            乾燥技術が確立され、ヤニを抜き、曲がりにくい材質にすることが可能                            になった。合板や集成材の加工技術も向上し、普及を後押しした。ただ、                          輸入材に比べ、価格が約2割高という弱点もあった。しかし、これについ                           ても道木材産業協同組合連合会が一昨年、金融機関などと協力し、建                           材の半分以上にカラマツなどの道産材を使うと、住宅ロ-ン金利が優                            遇される「北の木の家」認定精度をスタ-ト。道も同制度を積極活用す                            る工務店を「推進業者」と認定している。道産材利用に力を入れる札幌                            市白石区のヨシケン一級建築士事務所の吉田純治専務は「カラマツ集                            成材は強度に優れ、木目の美しさもある。輸入材に比べて輸送距離が                            短く、地球環境にも貢献する」と強調している。

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“もちもちカップ-ナ”

2008-11-07 15:00:00 | ほっかいどう関連情報

酸味と甘味 絶妙バランス                                                     女子生徒がアイデア ハスカップくずもち                                             紫色鮮やかな自信作 和菓子「彩花」で今月中旬に発売

100_1004[苫小牧]苫小牧総合経済高の女子生徒3人が、                            苫小牧市の名産ハスカップ入りあんを使ったくず                             もち「もっちもちカップ-ナ」を考案し、同市三光町                             の和菓子店「彩花」で11月中旬に発売する。あん                            の甘味とハスカップの酸味が絶妙なバランスで、                             3人が「幅広い年齢層にうける。完ぺきな出来栄                            え」と胸を張る自信作だ。

<苫小牧総合経済高>

田村静香さん、田中李子さん、天野瑠依さん(いずれも3年)。同校では                            地元企業と連携し商品開発に取り組む「課題研究」が盛んで、昨年度                            は当時の3年生がハスカップソ-スのプリンを作った。今回は和菓子に                            目を付け、彩花の協力を得て4月から取り組んだ。「苫小牧といえばや                            っぱりハスカップ」と特産品入りのあんを発案した。3人は「ハスカップ                            独特の鮮やかな紫色が外観から見えるようにしたい」と試作を重ねて                            透明なくずもちを組み合わせた。10月31日に同校で先行発売し50個                           が約10分で完売する人気だった。一口サイズの8個入りで価格は250                           円前後になる予定。現在は3人が新聞折り込み用チラシを製作中だ。                            商品企画から広告までかかわる本格的な取り組みに、リ-ダ-の田村                           さんは「いい経験になります」と笑顔で話している。彩花では反響次第で                          は「もっちもちの-」の継続販売も検討する。

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