゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

人さし指長いヒト前立腺に注意

2011-01-18 14:52:19 | 健康・病気

北見・古屋医師発表へ 薬指との比調査

[北見]北見市の泌尿器科医の古屋聖児医師(69)らのグル-プが、男性の前立腺異常と、手の人さし指と薬指の長さの比率との間に関連があるとの研究結果をまとめた。5月の全米泌尿器科学会総会い゛発表される。

嚢(のう)胞できやすく

古屋医師は前立腺にまれにでき、前立腺疾患の原因になる嚢胞(液のたまる袋)と、近年注目されている胎児期に男性ホルモンが少なかった男性ほど薬指が短く人さし指が長くなるという学説に着目。                      1年前から前立腺肥大症患者118人を対象に、嚢胞の有無と、人さし指と薬指の比を調査した結果、薬指を1とした場合の人さし指は嚢胞のある人が平均で左右とも0・94。無い人は右0・91、左0・92で、嚢胞がある人の方が、両指の差か゛小さかった。嚢胞が生じやすいくぼみは女性器の名残とされる。                                    古屋医師は「人さし指が薬指に対して長い人ほど嚢胞が多くできた」と前立腺疾患とホルモンとの関係を示唆した上で、「臨床への応用は未知だが前立腺の疾患の予防につながる可能性もある」と話す。古屋医師は前立腺肥大症などの治療を専門に扱う古屋病院の院長で北見医師会会長。これまでも前立腺に関する論文が米国の学会誌に掲載されるなど、臨床に基づく研究成果が注目を集めている。

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ヒップが下がる !?

2011-01-15 19:44:06 | 健康・病気

ヒップの形状が変形するのは老化の始まり

多少体形での差はあっても、若さはヒップの下がりをカバ-していてくれます。これが、30代の声を聞く頃からさがりったり歪に変形していきます。毎日鏡で見る、顔などと違いその姿を意識することになかなか気が付きにくいものです。実はこの時期からの対応が、健康で長生きするかどうかの分かれ道になることを認識する人は意外に少ないのかもしれません。でん部を形成する基礎的要素は筋肉です。筋肉は局所部位に一定の負荷を掛けることによって形成されます。継続的に負荷を掛け続けなければ、即劣悪化することは経験的に認識しているはずです。日常の生活活動の中で維持されていたのが、ある時点からその維持に陰りができるのです。それが、老化現象のはじまりです。意識的にスクワットなどを取り入れなければ体形はどんどん劣化することを認めなければならないのです。さらに、食の変化によって加速していきます。間違ったダイエット知識が追い討ちをかけるのです。筋肉はタンパク質の塊です。肉類、魚肉も含めて動物性のタンパク質は少量でも摂取量を簡単に取り込むことができます。それが穀類や植物性タンパク質に依存すると吸収率が悪く量も必要になり脂肪体質に移行する恐れがあります。また、各部位の成分になるアミノ酸不足が体調不良の遠因になることも認識する必要がありそうです。アミノ酸、ビタミン、ミネラルの充分な確保がでん部の美しい形状を形成する必要不可欠な要素であることを忘れないことです。これに、こだわりのストレッチおすすめです!?

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思い込みの低体温体質!?

2011-01-07 18:00:46 | 健康・病気

体温計誤作動が多数しめていることが判明

余程の環境下(長時間雪山などで滞在)に置かれるような状態でない、通常の生活では低体温体質にはならない。それは、多少手足が冷たい状況になっても身体の中心は常に36・5~37℃は確保されている。そこの部分が少々冷え込むと、体が必然的にぶるっとふるえて体温の維持に努める。それが、常態的に低体温であるとなんらかの疾患にかかっている可能性を否定できません。                                                世の中には低体温による不調状態を、あらゆる機会を捉えて啓蒙しています。そのことによって、過剰に反応し自己の状況を体温計などで確認します。ところがその体温計の正しい使用方法を逸脱していることが判明したのです。                                                 脇の下に体温計を挟み、時間が経過するとブザ-が鳴るか5~6分経過後確認する。その行為に特に大きな間違いはないのですが、使用明細をメイカ-指示書で確認すると体温計の先にシルバ-部分があり、この先を脇の下に挟むと明記しています。すなわち先の部分を挟む行為はその他の本体は少し下のほうに下がり気味ということです。こうしないと正確な体温は計れないのです。なお始めになる音は仮体温で実際の体温を確認したければ、10分間そのままで計測することも明記されています。正確な計測を再度確認することをお薦めします。その上で基礎体温が36℃以下だと何らかの不調があり特に栄養バランスの是正が必要な体質であることが考えられます。

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東大教授ら開発の新薬「大腸がん細胞のみ効果」

2011-01-07 16:07:10 | 健康・病気

副作用の軽減を実証

大腸がんの標準的療薬「オキサリプラチン」(商品名エルブラット)の副作用を少なくするため、東京大大学院医学系研究科の片岡一則教授らが約5年前に開発した新薬「ダハプラチン誘導体ミセル」が、がん細胞だけに効果的に作用することが実証された。5日付けの米医学誌サイエンス・トランスレ-ションに発表された。この新薬は、医薬品ベンチャ-企業「ナノキャリア」(千葉県柏市)が昨年から欧州で臨床試験を行っている。オキサリプラチンへの耐性を持つようになったがん細胞にも効くという。オキサリプラチンは白金(プラチナ)を含む化合物で、白金が大腸がん細胞のDNA合成を阻害してがんの増殖を防ぐ。しかし、がん以外の細胞にも働くため、手足のしびれや下痢、吐き気などの副作用がある。また、耐性を獲得したがん細胞核に到達する前に解毒されてしまう。                        ダハプラチン誘導体ミセルは、オキサリプラチンと基本構造が同じ化合物にポリグルタミン酸やポリエチレングリコ-ルを結合させ、球状の集合体(直径約40ナノ㍍=ナノは10億分の1)にしたもの。ある程度大きいため、がん細胞にしか取り込まれない。さらに、DNAのある細胞核に接近してから球状集合体が壊れて働くため、副作用の軽減と高い効果を両立できた。片岡教授らはマウスの皮下に移植したヒトの大腸がん細胞で、ダハプラチン誘導体ミセルががん細胞を殺す様子を高性能顕微鏡を使って詳細に観察した。

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