ものを持たない暮らしには、覚悟が必要です。フランスでは40万部のベストセラ-、ヨ-ロツパ・ライフに学ぶ、心豊かな人生の過ごし方
シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう 価格:¥ 1,000(税込) 発売日:2010-07 |
上質なものを、上質な場所で、上質な時間をかけて-
ドミニック・ロ-ホ-のシンプル主義37ヵ条
- 嫌なことは引き受けない
- ものを処分したり他人にあげたりすることに罪悪感を抱かない
- 洗面所に香水サンプルのコレクションを置かない
- 自分の家が火事になったと想定し、まずなにを買うべきかリストを作ってみる
- その場合買わなくてもすむものもリストアップする
- 好きだけど1度も使用したことのないものは、写真を撮っておき、処分する
- 自分の経験を自分の欲求に照らし合わせたうえで、迷いが出るものは捨てる
- 1年間1度も使わなかったものは、すべて捨てる
- 「大事なもの以外なにもいらない」をおまじないにする
- 「少なく」が「多く」をもたらすことを現実に実感してみる
- 欲求と必要の違いを区別できるようにする
- 自分にとって必需品であると信じていたものがなくても、どれだけ「もちこたえられる」かを試してみる
- 可能な限り物質的なものを排除する
- 場所を移動させただけで「片付けた」と思わない
- シンプルにすることは「愛するものを排除するのではなく、幸せのために役にも立たず、貢献もしないものを排除するのだ」と自分に言い聞かせる
- 取りえのきかないものはないということを肝に銘ずる
- とっておくものの数を決める(スプ-ン、シ-ツ、靴などなど)
- それぞれのものの置き場所を決める
- 空き箱、袋、空き瓶などを溜め込まない
- 家事作業を行うときの服は二揃い以上もたない
- 大事な書類、文房具や紙、領収証、地図、カセットテ-プやDVDなど、行き場のないものを整理する戸棚をひとつ用意する
- ひとつひとつのものを、必要かどうかチェックする
- 常に「どうしてこれをとっておくのか?」と自問自答してみる
- 泥棒が入っても、とっていくものがないくらいにしておく
- 過去の買い物の失敗にとらわれない。それを捨てることで過ちを償えばいい
- 自分の所有物を試しにすべてリストアップしてみる
- すでに排除したもの、すてて後悔しているものもリストアップする
- たとえそれが思い出の品であっても、自分をいらつかせるものから自分自身を解放しなくてはならない、と自分に言い聞かせる
- 良いものをより良いものと交換することを躊躇しない。そこで満足感が得られる
- 二流の選択をけっして受け入れない。自分の住環境を構成する要素ひとつひとが、より完璧な状態に近づくことで平静さを得られる
- 手元にお金があるときのみ買う
- 住まいが生き生きしている状態のなかに変化は訪れる
- 品質の良さを長年示してきた伝統的なものを信用する
- これ以上段取りできないところまで段取りする。ほかはずてカットする
- 関わっているさまざまな活動の数を減らす
- 新規に購入するものは、かさ、重さ、大きさにおいて小さいものにする
- 余計な装飾品は捨てる