医療技術は10%しか解明されていない??
日進月歩、世界中の研究者が新たな発見をし
疾病に対する対応は患者にとって喜ばしい限
りです。
だが、末端での医師の対応は個々の人格やポ
リシー、哲学が当然反映され患者との向き合
い方に微妙な差異を感じるようです。
広い視野と確かな知識による適切な診療が
行われていると考えたいのですが、専門知識
を有する人とそうでない人との見極めは難し
いものがあります。
ただひたすらに薬効を唯一の手段と捉え、薬
を指定し診断書を作成する。その様な経過で
うまく適合し完治すれば何の問題もありませ
ん。だが、問題は長引いた時の対処です。
数多く薬が開発されています。そこで他の薬
に変えてみましょうかとの診断に加薬を行う
人が多々見受けられるとのことです。
効果の見られない薬は、診断に問題があるた
めで他の薬に移行するのであれば、今までの
は取りやめて差し替えることが肝要なようで
す。薬による副作用は多くが認めるところで
す。安易に加薬するのではなく、入れ替えるこ
とを選択する医師を尊重しましょう。
患者側も多剤が悪影響をもたらすことを認識
することが重要です。