古代ギリシャの時代から時空を超えて、ついに解明された体調不 良にいたる根本原因、それは精神的緊張感が、肉体の健康度を 超越し、許容度をはるかに超えたとき、訪れる休息体制への勧告を、 諸々の条件下で意識的また無意識的に無視せざるを得なかったと き訪れる。それは人間が生存していくうえで、重要な役割を担って いる伝達機能の自律神経 が、外敵防衛や内臓の活成化に多大 な役割を担っている(免疫システム)白血球を支配下コントロ-ル しており、その多大な影響力によって、白血球バランスが増減した り、数量の極端な低下を確認できたとき、異常細胞の発生を是正 する能力や外敵からの防衛能力、内臓を正常に修復する以上に 過剰反応して、特異な症状を現出するのですとのことです。ところ が今までは、この現出した症状をなんとか押さえ込むことが、完治 したことと捕らえて、新薬が開発されるも、その場その場の対処療 法では、すぐにリバンドが所謂再発が起こり、根本治癒に至らず新 薬の常用化やさらに強力な新薬の使用によって難治化へ移行する のですとのことです。
肉体や精神にかかる緊張感とは、簡単にストレスの緩和などと云 われますが、実は様々な状況が考察できます。仕事やスポ-ツや ゲ-ムや、それを楽しみながら、又はいやいやでも、寝食を忘れて でも取り組んだり、精神的に苦痛を味わったり、寒かったり、低気 圧の圧が体に重くのしかかったり、灰色の景色が心に影を落とし たり、自分の想い道理にならず、常に攻撃的な感性で推移したり、 所謂性格や好みや体質等など、人それぞれ千差万別、十人十色 に、視覚や聴覚や脳波や霊感や生きがいなど種々雑多な諸々の 用件が、知らず知らずのうちに肉体を弱体化し、老化とも絡み合っ て病気の発症という現象が起こるようです。自律神経とは人が生 存している限り、体内のあらゆる箇所に瞬時に自己コントロ-ルで きずに、伝達する機能で、交感神経モ-ドと副交感神経モ-ドに 分かれているわけですが、このモ-ドは自己管理が可能で、これ をうまくコントロ-ル出来ている人だけが、長寿を約束された人と 言えるようです。この交感神経と副交感神経との働きによって、 正常体にも不調体にも影響する、免疫を司る白血球に連動してい る、そのため白血球バランスを定期的に調査追求することによって、 的確に病状を把握することが出来るようになったとのことで、日本 自律神経免疫治療研究会の諸先生方に、難病、難治化にお悩み の方々は、機会があれば診断してもらうことをおすすめします。仔 細は安保徹著(新潟大学大学院医学部教授)「薬をやめると病気 は治る」マキノ出版の後半部分に特に堅調です。