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flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

西鹿島駅

2015-09-20 00:00:00 | RODEN-哀愁のRailway-

(静岡県天竜市二俣町南鹿島 2005年6月1日)
 春野に向かう途中、バスに乗り換えのためこの駅に降り立った。西鹿島駅は遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道の共同駅(管理は遠鉄)で、明治42年(1909)大日本軌道鹿島線(後の遠鉄西鹿島線)鹿島駅として現駅より天竜二俣駅寄り400mに開業したのが始まりである。一時、遠州二俣駅と名乗ったが、昭和13年(1940)国策により東海道線のバイパス線である二俣線(後の天竜浜名湖線)敷設により現駅に移転し、二線共同駅となり西鹿島駅と改称された。また、昭和33年(1958)から41年(1966)まで、一部の遠鉄列車(キハ800形:旧国鉄キハ04形)が非電化である二俣線遠江二俣及び遠江森まで乗り入れていた。西鹿島駅舎は昭和54年(1979)に改築されたものであり、構内には昭和52年(1977)遠州西ヶ崎から移転してきた遠鉄工場・車庫がある。
  

(関連記事:二俣 細江駅 知波田駅 遠州森駅

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