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flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

下醍醐

2011-10-16 00:00:00 | ほとけのいおり

(真言宗醍醐山醍醐寺 京都市伏見区醍醐東大路町 世界文化遺産 国宝 国指定重要文化財)
 平成6年、亡き父が最後に訪れた京の地である。私は父が亡くなった際、還俗し仏の道を離れたが、数年後に信州善光寺とこの醍醐寺の各関係者から私に対し、再出家をしたらどうかという話があった。然し私は、まだ負債相続が残っていたため断った。そんなことから、特別な思いで今回、私はこの地を訪れたのである。
   (国宝 三宝院唐門 慶長四年)
      (西大門:慶長十年 仁王像:長承三年) 
 醍醐寺は貞観十六年(874)理源大師聖宝が准胝(じゅんてい)観音と如意輪観音を笠取山頂(上醍醐)に安置したのが始まりである。 醍醐天皇は醍醐寺を祈願寺とし、以後醍醐寺は発展した。 その後応仁の乱等によって下醍醐は荒廃し、五重塔のみが残ったが、慶長三年(1598)豊臣秀吉による、いわゆる醍醐の花見を機に伽藍が再建されていった。
(重文 清瀧宮 永正十四年)
   (国宝 五重塔 天暦五年)
(国宝 金堂 慶長五年)
          (大講堂)
(弁天堂)
  (醍醐山から流れる水)

醍醐山へ

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