flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

豊津神社祭礼

2006-10-22 18:30:11 | かみのやしろ
(2006年10月22日豊川市豊津町(旧一宮町豊津))
 我が家東隣の地区、豊津集落で行われた。
昨日は豊津神社にて打ち上げ花火、手筒花火が奉納され、本日は笹踊りが行われた。
五穀豊穣を祈り、踊りながら地区を回る。
また鬼役が沿道の人々に灰を塗りつける光景も見られた。
 豊津神社は明治27年に村内の神社を合祀して誕生した神社である。
豊津神社に残る棟札に、元和二年(1616)のものがあり、天王と書かれている。
明治に入ると、天王社が素盞鳴社となり、豊津神社となった。
 豊津は明治11年、現在豊津神社のある旧日下部村、中島村、井島村が合併して誕生した際に名付けられた、いわゆる好字地名である。
 また日下部村には砥鹿神社神職であった草鹿砥氏の祖日下部氏の城跡があり、この豊津神社付近に存在したと推定される。
   
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垂井追分

2006-10-22 00:00:39 | 街道・宿場町
 垂井の宿場の東端、相川、梅谷川を渡った橋のたもとに中山道と美濃路の追分がある。
分かれ道の付け根に自然石の道標があるが、読み取りは難しい。
これに代わって、現代の標識が「旧中山道、旧美濃路」と書かれている。
 左に進むと、旧東山道青墓の宿駅を経て中山道赤坂宿、右に進むと大垣宿を経て名古屋へ達する。
 当時のものではなさそうだが、何代目かの松並木が暫く続く。
  
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