和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

枯菊/No.775・2011年(平成23年)12月21日(水)

2011年12月21日 06時57分47秒 | 今日の俳句
枯菊/No.775・2011年(平成23年)12月21日(水)


o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪


■ 回文の日。
 「回文俳句」などを手がける宮崎二健が制定。「1221」が回文のようになっていることから。
■ 遠距離恋愛の日。
 1221の並び方が、両端が離れた一人を表し、中の2が二人一緒に仲良くしていることを表すということで、長野のFM局のアナウンサーの発案で作られた。


o☆:*:.♪今朝の一句♪o☆:*:。


 枯菊を焚きて?に花の色
    深見けん二


 枯菊と言い捨てんには情あり
    松本たかし


 菊枯れて水遣ホースとぐろ巻く
    野田ゆたか


【わが友に贈る/寸鉄】

【「聖教新聞」2011年(平成23年)12月21日(水)より転載】
http://m.seikyoonline.jp/


o☆:*:♪わが友に贈る♪o☆:*。


 防犯・防災のために


 皆で声かけを!


 近隣同士の友好こそ


 安全・安心の土台。


 大切な地域を守れ!


   ☆12月21日☆



☆*☆☆※♪寸 鉄♪※☆☆*☆


台湾師範大学の名誉教授に決定。「会長(SGI)の人類奉仕の行動に続きたい」学長

きょう和歌山の日。師弟共戦の闘魂は友に赤々。さあ不屈の青年城を構築

「労苦を知らぬ精神は根なし草」作家(トーマス・マン)。若き君よ広布の最前線で走り抜け

地道に戦う人こそ最大に尊敬せよー恩師。幹部(リーダー)は陰で支える友を忘れるな

権威主義の宗門から離れ学会は世界宗教に発展ー日本の識者。正邪は明白

共 戦(三十二)新・人間革命

2011年12月20日 13時41分27秒 | 今日の俳句
  新・人間革命

【「聖教新聞」平成23年12月20日(火)より転載】
http://m.seikyoonline.jp/


o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪


共戦32(12/20)
 日蓮大聖人は、極寒に身を責められ、食べる物も、着る物も乏しく、命をも狙われていた流罪の地・佐渡にあって、門下に宛てた御手紙に、こう記されている。
 「流人なれども喜悦はかりなし」(御書一三六〇ページ)――それが、仏の大境涯であり、「絶対的幸福」の発露であろう。
 初代会長・牧口常三郎もまた、軍部政府の弾圧によって獄に繋がれながら、看守を折伏し、取り調べの場で価値論を説き、家族らに励ましと指導の葉書を送り続けている。
 その葉書には、「何の不安もない」(注1)とある。また、検閲によって削除されているが、「心一つで地獄にも楽しみがあります」(注2)とも記されている。
 幸福は、最終的には、環境条件によって決定づけられるのではない。
 幸福は、どこにあるのか。自身の胸中にあるのだ。心の宮殿のなかにあるのだ。その宮殿の扉を開けるカギこそが、信心なのである。
 山本伸一は、話を続けた。
 「人生の総仕上げにあたっては、生老病死など、無常の現象をありのままに見つめ、その奥底を貫く常住不変の妙法に則り、一途に絶対的幸福境涯の確立をめざしてください。
 豊かな『心の財』を得た幸福境涯というのは、内面的なものですが、それは、表情にも、言動にも、人格にも表れます。
 その言動には、感謝と歓喜と確信があふれるものです。そして、思いやりに富み、自分の我を貫くのではなく、皆のために尽くそうという慈愛と気遣いがあります。さらに、人びとの心を包み込むような、柔和で、朗らかな笑顔があるものです。
 また、幾つになっても、向上、前進の息吹があり、生命の躍動感があります。ゆえに、大聖人が『年は・わか(若)うなり』(同一一三五ページ)と仰せのように、若々しさを感じさせます。
 一方、愚痴、文句、不平、不満、嫉妬、恨みごとばかりの人もいます。それは、自分の不幸を表明しているだけでなく、ますます自分の不幸を増幅させていきます」

賀状書く/No.774・2011年(平成23年)12月20日(火)

2011年12月20日 06時49分02秒 | 今日の俳句
賀状書く/No.774・2011年(平成23年)12月20日(火)

o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪

【わが友に贈る/寸鉄】

o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪


■ 果ての二十日
身を慎み災いを避ける忌み日。
 由来については諸説あり、近畿地方では罪人の処刑をこの日に行っていたからと言われる。
 また、山の神に深く関る忌み日とされ、この日に山に入ることが忌まれる。
■ 霧笛記念日。
 1879年12月20日、尻屋埼灯台(青森県東通村)に蒸気式霧笛が採用されたのを記念。


o☆:*:.♪今朝の一句♪o☆:*:。


 被災地の古い宛名や賀状書く
    西村 和子


切れさうで切れぬ縁の賀状書く
    古賀 幹人


 賀状書く夫よわたくし燠火たり
    瀧村 道子


o☆:*:♪わが友に贈る♪o☆:*。


 対話の真髄は


 率直に話を聴く「勇気」


 信念を語り抜く「誠実」


 通じ合えるとの「信頼」


 新たな友情こそ宝!


   ☆12月20日☆



☆*☆☆※♪寸 鉄♪※☆☆*☆


池田会長(SGI)の思想は人類の明日を照らす灯台ー議長(ブラジル)平和構築の叡智ガここに

音楽隊・鼓笛隊、日本一おめでとう!青年学会の新時代告げる希望の序曲

御書「法華経と申す御経(おんきょう)は身心の諸病の良薬」。祈り深く健康長寿の道を

会館守る会、宝城会の功労に感謝。広布城を支える献身はわが身の福徳に

きょう国連「人間の連帯国際デー」。共生社会へ、心を結ぶ励ましを今こそ




【「聖教新聞」平成23年12月20日(火)より転載】
http://m.seikyoonline.jp/


o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪

共 戦(三十一)新・人間革命

2011年12月19日 11時35分49秒 | 今日の俳句
  新・人間革命


∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪


共戦31(12/19)
日蓮大聖人は、「此の経の信心を致し給い候はば現当の所願満足有る可く候」(御書一二四二ページ)と明言なさっている。
 真の所願満足は、金銭や財産などを追い求めるなかにあるのではない。欲望に振り回されることのない、少欲知足の心豊かな境涯が確立されてこそ、至る境地といえる。つまり、「心の財」のなかにこそあるのだ。 イタリア・ルネサンスの知性アルベルティは、「どれをとっても魂の財産よりも好ましいものはない」(注)との警句を残している。
 山本伸一は、ユーモアを交えて語った。
 「年をとれば、多くの人は、年金生活になり、経済的には質素にならざるを得ないかもしれない。でも、お金があり余るほどあったら、何を買っても、喜びは半減します。食事だって、毎日、高級なステーキばかり食べていたら、すぐに飽きてしまいますよ。それに偏食になって、体にもよくない。
 また、大豪邸になんて住まなくても、いいじゃないですか。人間が寝るところは、畳一畳なんですから。間数は少ない方が掃除も楽です。服だって、何百着も持っていたら、選ぶのが大変ですよ。少ないからいいんです」 どっと、笑いが起こった。
 「『蔵の財』『身の財』は、所詮は、この世限りです。『心の財』は、未来世にまでもわたる財であり、しかも無限です。
 『心の財』は、『欲楽』に対して『法楽』と言い、仏の悟りの法を求めることによって得られる楽です。つまり、信心によってのみ得られる幸せなんです。 『法楽』は、生命のなかから、泉のごとく湧きいずる幸福であり、環境の変化などによって崩れることのない幸福です。戸田先生は、それを『絶対的幸福』と言われたんです」
 戸田城聖は、一九五六年(昭和三十一年)五月三日の春季総会で次のように述べている。
 「絶対的幸福というのは、どこにいても、生きがいを感ずる境涯、どこにいても、生きている自体が楽しい、そういう境涯があるんです。腹のたつことがあっても、愉快に腹がたつ」



【「聖教新聞」平成23年12月19日(月)より転載】
http://m.seikyoonline.jp/


o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪

ボーナス/No.773・2011年(平成23年)12月19日(月)

2011年12月19日 06時41分42秒 | 今日の俳句
ボーナス/No.773・2011年(平成23年)12月19日(月)


o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪

【わが友に贈る/寸鉄】

o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪


■ 日本初飛行の日。
 1910年12月19日に、東京の代々木錬兵場(現在の代々木公園)で徳川好敏工兵大尉が日本初の飛行に公式に成功したことに由来。
 実際には5日前の12月14日に飛行に成功していたが、公式の飛行実施予定日ではなかったため「滑走の余勢で誤って離陸」と報告された。



o☆:*:.♪今朝の一句♪o☆:*:。


  無駄遣い少し許してボーナス日
    本田 洋子


 懐にボーナスありて談笑す
    日野 草城


  ボーナスやビルを零れて人帰る
    辻田 克巳



o☆:*:♪わが友に贈る♪o☆:*。


 断じて病に負けるな!


 「南無妙法蓮華経は


 師子吼の如し」


 強き生命力で


 宿命転換の劇を!


   ☆12月19日☆



☆*☆☆※♪寸 鉄♪※☆☆*☆


ウズベキスタンの大学が名誉教授称号。人類結ぶ会長(SGI)の平和闘争を賞讃

ドクター部・白樺の皆様、本年もありがとう。生命尊厳の旗手に福徳よ薫れ

若者達よ時間は計り知れないほど貴重だー哲人(ペトラルガ)。行学錬磨の道を悔いなく

流感(インフルエンザ)が流行入り。手洗い嗽(うがい)、咳エチケットの徹底励行を。新年へ健康第一

被災地の失業者、昨年の6割増で依然、厳しいと。公明が政治の停滞変えよ


【「聖教新聞」平成23年12月19日(月)より転載】
http://m.seikyoonline.jp/


o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪

「名字の言」・2011年12月19日(月)

2011年12月19日 04時39分56秒 | 今日の俳句
「名字の言」・2011年12月19日(月)


∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪


(12/18)
 日本漢字能力検定による世相を漢字1字で表す試みは、1995年から続く。今年は「絆」が選ばれた



初回は阪神・淡路大震災の年で、「震」。自然の脅威が、そのまま凝縮された。17回目の本年は、より巨大な震災に直面しながらも、家族愛や、国内外からの支援の広がりなど、「つながり」の大切さが浮き彫りになった



「絆」は今でこそ、良い意味で人々が口にし、活字に躍っているが、原意は、あまり良いイメージではなかった。動物をつなぎ止める綱のことを意味する。「ほだし」とも読み、自由を縛る意味が強かった。日蓮大聖人は「絆」と同じ意味の「紲」の字を用い、「生死の紲を切る可し」(御書575ページ)と、生死への執着を断ち切り、妙法に生き抜くよう仰せになっている



時代を経て、次第に、人と人との麗しい結びつきの方が強調されるようになった。「束縛」から「連帯」へ――そこには、人間性の光を勝ち取った先人の歴史が垣間見えるようだ



池田名誉会長は、かつて「一人ひとりと結んだ“師弟の絆”は三世永遠である」と述べた。この世で最も強靱な絆は、三世を貫く尊い誓いで刻まれた、師弟不二の絆である。被災地の友と結ばれた絆も、必ずや未来の幸福の礎となるに違いない。


       (杏)


「聖教新聞」平成23年12月19日(月)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/


∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪

熱燗/No.772・2011年(平成23年)12月18日(日)

2011年12月18日 06時51分46秒 | 今日の俳句
熱燗/No.772・2011年(平成23年)12月18日(日)

o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪

【わが友に贈る/寸鉄】

o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪


■ 東京駅完成記念日
 1914(大正3)年12月18日、東京駅の完成式が行われた。
 1908年から工事が行われ、6年半かけて完成した。12月20日に開業し、東海道本線の起点が新橋駅から移された。
■ 電話創業の日。
 1890年(明治23年)12月16日に、東京市内と横浜市内の間で日本初の電話が開通したことに由来。

■ 国連加盟記念日
 1956年12月18日に日本の国際連合加盟案が全会一致で可決され、国連加盟が承認されたことに由来。

■ 源内忌
 江戸時代の学者・平賀源内の安永8(1779)年の忌日。
 同年夏に誤って人を殺して投獄され、獄中で亡くなった。




o☆:*:.♪今朝の一句♪o☆:*:。


 熱燗の一本でよき間柄
    篠崎しげる


 熱燗に焼きたる舌を出しけり
     高浜虚子


 熱燗の舌にやきつく別れ哉
     村上鬼城


o☆:*:♪わが友に贈る♪o☆:*。


 「父母の恩を報ぜよ」


 仏法は親孝行の法。


 笑顔で感謝を!


 元気な声を伝えよ!


 真心が最高の贈り物だ。


   ☆12月18日☆



☆*☆☆※♪寸 鉄♪※☆☆*☆


一人を徹してた異説にする池田博士は理想の指導者ー学長(フィリピン)。人間世紀の太陽



日本の国連加盟記念日。人間の議会の強化が平和の直道。民衆の声を結集



折伏を行ずる人に強靱な生命力と無量の大福運がー恩師。自他共の勝鬨を



「恐れてはならぬ。頭(こうべ)を高くあげるのた」巴金。青年を先頭に明年へ躍進



水道管の耐震化、全国でいまだ31%。万全の備えが生活守る。教訓生かせ


【「聖教新聞」平成23年12月18日(日)より転載】
http://m.seikyoonline.jp/


o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪

共 戦(三十)新・人間革命

2011年12月17日 06時39分04秒 | 今日の俳句
  新・人間革命


∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪


共戦30(12/17)
 山本伸一は、決意を促すように、草創の同志を見つめながら、話を続けた。
 「日蓮大聖人は、『須く心を一にして南無妙法蓮華経と我も唱へ他をも勧んのみこそ今生人界の思出なるべき』(御書四六七㌻)と言われています。つまり、一心に唱題と折伏に励み抜いていくことこそ、人間として生まれてきた、今世の最高の思い出となると、御断言になっているんです。
 私たちは、人間として生まれたからこそ、題目を唱え、人に仏法を語ることができる。
 一生成仏の千載一遇のチャンスを得たということです。ゆえに、地涌の菩薩として、今世の使命を果たし抜いていくんです」
 皆、真剣な眼差しで、伸一を見ていた。彼の声に、ますます力がこもった。
 「第二に、人生の総仕上げとは、それぞれが、幸福の実証を示していく時であるということです。〝私は最高に幸せだ。こんなに楽しい、すばらしい人生はない〟と、胸を張って言える日々を送っていただきたいんです。
 しかし、それは、大豪邸に住み、高級料理を食べ、贅沢な暮らしをするということではありません。欲望を満たすことによって得られる『欲楽』の幸福というのは、束の間にすぎない。相対的幸福だからです。
 たとえば、念願叶って、百坪の家を手に入れたとします。しかし、『欲楽』ばかりを追い求めていれば、千坪、二千坪の大邸宅を見ると、欲しいと思うようになるでしょう。そして、それが手に入らないと、かえって、不満や不幸を感じることになってしまう」
 信心の功徳を実感するうえでも、信仰の一つの実証としても、「蔵の財」「身の財」は大事である。 しかし、財産は使えばなくなるし、災害などで一夜にして失ってしまう場合もある。また、優れた体力も、高齢になれば衰えていかざるを得ない。
 本当の幸福は、時代の激変にも、時の流れにも左右されることのない、「心の財」を積んでいくなかにこそあるのだ。


「聖教新聞」平成23年12月17日(土)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/


∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪

毛糸編む/No.771・2011年(平成23年)12月17日(土)

2011年12月17日 04時18分10秒 | 今日の俳句
毛糸編む/No.771・2011年(平成23年)12月17日(土)


o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪

【わが友に贈る/寸鉄】

o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪


■ 飛行機の日
 1903年12月17日、アメリカ・ノースカロライナ州のキティホークで、ウィルバーとオーヴィルのライト兄弟が動力飛行機の初飛行に成功した。
 この日には4回飛行し、1回目の飛行時間は12秒、4回目は59秒で飛行距離は256mだった。

■ 建国記念日 [ブータン]。
 1907年12月17日、ウゲン・ワンチュクがブータンの初代国王に即位した。



o☆:*:.♪今朝の一句♪o☆:*:。


青い鳥ゐるを信じて毛糸編む
    菖蒲 あや


 毛糸編む針きげん良き速さかな
    井川 芳子


 毛糸編む迷つて決めた小豆色
    長谷山由実


o☆:*:♪わが友に贈る♪o☆:*。



 防寒対策を万全に!


 外出の時などは


 「寒い所に出る」と


 意識して行動せよ。


 雪道・凍結路にも注意!


   ☆12月17日☆



☆*☆☆※♪寸 鉄♪※☆☆*☆



会長(SGI)の対談集は最高峰の人生を教えるー台湾教授。人間主義の哲学を希求と





婦人部・女子部平和委員会の結成日。草の根対話から非暴力の思潮を広げよ





御聖訓「志(こころざし)をかさぬれば・他人よりも色まさり」。生き生きと!日々を前進





受験生「親や友人からプレッシャー感じる」調査。細かな心遣いと励ましを





冬本番の冷え込み、電力需給が逼迫の所も。無理なく無駄なく。賢く節電



【「聖教新聞」平成23年12月17日(土)より転載】
http://m.seikyoonline.jp/


o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪

「名字の言」・2011年12月16日(金)

2011年12月16日 07時01分01秒 | 今日の俳句
「名字の言」・2011年12月16日(金)


∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪


(12/16)
 札幌市西区に、35年にわたり個人会館を提供する夫妻がいる。ご主人は95歳。弘教は夫妻で170世帯以上。「一番楽しいのは折伏」と、先日も夫人と静岡まで足を運び、友を入会に導いた

この個人会館を、かつて池田名誉会長が訪れた。和やかな歓談の中、後ろの方に伏し目がちの青年がいた。名誉会長は歩み寄り、「いつも大変お世話になっております」と深々と頭を下げた

夫妻の長男だった。この日を境に、学会への態度は一変した。「家族の心情の機微に至るまで、先生は心を砕いてくださった」と夫妻は述懐する

未入会の家族のほか、受験生や乳幼児のいる家庭もある。会場提供者が、どれほど寛大な心で尽力されているか。名誉会長は語る。「会場を提供してくださるご家族が、『皆が来てくれてよかった』と喜んでいただけるように、心を砕いていくことだ。これが学会の伝統である」

広布の伸展は陰で支える人々の労苦あってこそ。日蓮大聖人は青年・南条時光の日頃の献身に対し、"それをいつもの事と思ってはならない"と自らを戒められ、「尊しとも申す計りなし」と讃えておられる(御書1512頁)。私たちもまた、この1年、創価の前進を支えた方々に真心の御礼を捧げたい。(鉄)


「聖教新聞」平成23年12月16日(金)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/


∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪

共 戦(二十九)新・人間革命

2011年12月16日 06時47分36秒 | 今日の俳句
  新・人間革命


∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪



共戦29(12/16)
 草創の同志たちは、誓いを新たにしながら、山本伸一の言葉に耳を澄ましていた。
 「学会員は皆、長年、信心してきた先輩たちが、どんな生き方をするのか、じっと見ています。ゆえに、学会と仏法の、真実と正義を証明していくために、幹部だった人には、終生、同志の生き方の手本となっていく使命と責任があるんです。
 もちろん、年とともに、体力も衰えていくでしょう。足腰も弱くなり、歩くのも大変な方も増えていくでしょう。それは、自然の摂理です。恥じることではありませんし、無理をする必要もありません。ただ、どうなろうとも、自分なりに、同志を励まし、法を説き、広宣流布のために働いていくんです。
  また、体は動けなくなったとしても、皆に題目を送ることはできるではありませんか!
 先日、草創期から、頑張り抜いてきた高齢の同志が亡くなりました。最後は癌で療養していましたが、見舞いに訪れる学会員に、学会活動ができることの喜びを教え、命を振り絞るようにして、激励し続けたそうです。
 やがて、臨終が近づいた時、薄れゆく意識のなかで、盛んに口を動かしている。家族が耳を近づけてみると、『きみ、も、信心、しようじゃ、ないか』と言っている。夢のなかでも、誰かを折伏していたんです。
 それから、しばらくして、うっすらと目を開け、また、口を動かす。今度は、題目を唱えていたと言うんです。
 息絶える瞬間まで、法を説き、唱題し抜こうとする様子を聞き、私は感動しました。仏を見る思いがしました。まさに、広宣流布に生き抜いた、荘厳な、美しい夕日のような、人生の終幕といえるでしょう。
 そこに待っているのは、美しき旭日のごとき、金色に包まれた未来世の幕開けです。生命は永遠なんです」
 伸一は、敬愛する草創の同志たちに、真の信仰者として、この世の使命を果たし抜き、人生を全うしてほしかった。仏法者としての勝利の旗を、掲げ抜いてほしかった。


「聖教新聞」平成23年12月16日(金)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/


∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪