和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

共 戦(三十一)新・人間革命

2011年12月19日 11時35分49秒 | 今日の俳句
  新・人間革命


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共戦31(12/19)
日蓮大聖人は、「此の経の信心を致し給い候はば現当の所願満足有る可く候」(御書一二四二ページ)と明言なさっている。
 真の所願満足は、金銭や財産などを追い求めるなかにあるのではない。欲望に振り回されることのない、少欲知足の心豊かな境涯が確立されてこそ、至る境地といえる。つまり、「心の財」のなかにこそあるのだ。 イタリア・ルネサンスの知性アルベルティは、「どれをとっても魂の財産よりも好ましいものはない」(注)との警句を残している。
 山本伸一は、ユーモアを交えて語った。
 「年をとれば、多くの人は、年金生活になり、経済的には質素にならざるを得ないかもしれない。でも、お金があり余るほどあったら、何を買っても、喜びは半減します。食事だって、毎日、高級なステーキばかり食べていたら、すぐに飽きてしまいますよ。それに偏食になって、体にもよくない。
 また、大豪邸になんて住まなくても、いいじゃないですか。人間が寝るところは、畳一畳なんですから。間数は少ない方が掃除も楽です。服だって、何百着も持っていたら、選ぶのが大変ですよ。少ないからいいんです」 どっと、笑いが起こった。
 「『蔵の財』『身の財』は、所詮は、この世限りです。『心の財』は、未来世にまでもわたる財であり、しかも無限です。
 『心の財』は、『欲楽』に対して『法楽』と言い、仏の悟りの法を求めることによって得られる楽です。つまり、信心によってのみ得られる幸せなんです。 『法楽』は、生命のなかから、泉のごとく湧きいずる幸福であり、環境の変化などによって崩れることのない幸福です。戸田先生は、それを『絶対的幸福』と言われたんです」
 戸田城聖は、一九五六年(昭和三十一年)五月三日の春季総会で次のように述べている。
 「絶対的幸福というのは、どこにいても、生きがいを感ずる境涯、どこにいても、生きている自体が楽しい、そういう境涯があるんです。腹のたつことがあっても、愉快に腹がたつ」



【「聖教新聞」平成23年12月19日(月)より転載】
http://m.seikyoonline.jp/


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ボーナス/No.773・2011年(平成23年)12月19日(月)

2011年12月19日 06時41分42秒 | 今日の俳句
ボーナス/No.773・2011年(平成23年)12月19日(月)


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【わが友に贈る/寸鉄】

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■ 日本初飛行の日。
 1910年12月19日に、東京の代々木錬兵場(現在の代々木公園)で徳川好敏工兵大尉が日本初の飛行に公式に成功したことに由来。
 実際には5日前の12月14日に飛行に成功していたが、公式の飛行実施予定日ではなかったため「滑走の余勢で誤って離陸」と報告された。



o☆:*:.♪今朝の一句♪o☆:*:。


  無駄遣い少し許してボーナス日
    本田 洋子


 懐にボーナスありて談笑す
    日野 草城


  ボーナスやビルを零れて人帰る
    辻田 克巳



o☆:*:♪わが友に贈る♪o☆:*。


 断じて病に負けるな!


 「南無妙法蓮華経は


 師子吼の如し」


 強き生命力で


 宿命転換の劇を!


   ☆12月19日☆



☆*☆☆※♪寸 鉄♪※☆☆*☆


ウズベキスタンの大学が名誉教授称号。人類結ぶ会長(SGI)の平和闘争を賞讃

ドクター部・白樺の皆様、本年もありがとう。生命尊厳の旗手に福徳よ薫れ

若者達よ時間は計り知れないほど貴重だー哲人(ペトラルガ)。行学錬磨の道を悔いなく

流感(インフルエンザ)が流行入り。手洗い嗽(うがい)、咳エチケットの徹底励行を。新年へ健康第一

被災地の失業者、昨年の6割増で依然、厳しいと。公明が政治の停滞変えよ


【「聖教新聞」平成23年12月19日(月)より転載】
http://m.seikyoonline.jp/


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「名字の言」・2011年12月19日(月)

2011年12月19日 04時39分56秒 | 今日の俳句
「名字の言」・2011年12月19日(月)


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(12/18)
 日本漢字能力検定による世相を漢字1字で表す試みは、1995年から続く。今年は「絆」が選ばれた



初回は阪神・淡路大震災の年で、「震」。自然の脅威が、そのまま凝縮された。17回目の本年は、より巨大な震災に直面しながらも、家族愛や、国内外からの支援の広がりなど、「つながり」の大切さが浮き彫りになった



「絆」は今でこそ、良い意味で人々が口にし、活字に躍っているが、原意は、あまり良いイメージではなかった。動物をつなぎ止める綱のことを意味する。「ほだし」とも読み、自由を縛る意味が強かった。日蓮大聖人は「絆」と同じ意味の「紲」の字を用い、「生死の紲を切る可し」(御書575ページ)と、生死への執着を断ち切り、妙法に生き抜くよう仰せになっている



時代を経て、次第に、人と人との麗しい結びつきの方が強調されるようになった。「束縛」から「連帯」へ――そこには、人間性の光を勝ち取った先人の歴史が垣間見えるようだ



池田名誉会長は、かつて「一人ひとりと結んだ“師弟の絆”は三世永遠である」と述べた。この世で最も強靱な絆は、三世を貫く尊い誓いで刻まれた、師弟不二の絆である。被災地の友と結ばれた絆も、必ずや未来の幸福の礎となるに違いない。


       (杏)


「聖教新聞」平成23年12月19日(月)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/


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