和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

共 戦(四十)新・人間革命

2011年12月29日 17時11分51秒 | 今日の俳句
  新・人間革命

【「聖教新聞」平成23年12月29日(木)より転載】
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共戦40(12/29)
 山本伸一は、亀山公園で車を降りた。
 彼は、園内を散策しながら、末法広宣流布のために、門下が死身弘法の信心を確立するよう念願された、日蓮大聖人の御胸中を思った。
 法華経の目的は、一切衆生を仏にすることにある。大聖人は、末法において、それを果たすために、建長五年(一二五三年)四月二十八日、南無妙法蓮華経という題目の大師子吼を放ち、宇宙の根源の法を示されたのである。以来、大難と戦いながら、この妙法をもって、衆生を教化されてきた。
 高僧や武士だけではなく、すべての民衆が、仏法の法理を確信し、死身弘法の信心に立たなければ、万人の成仏はない。
 弘安二年(一二七九年)九月二十一日、迫害の嵐が吹き荒れていた駿河国(現在の静岡県中央部)熱原で、農民信徒二十人が、稲盗人という無実の罪を着せられ、捕らえられるという事件が起こる。熱原の法難である。
 しかし、彼らは、微動だにせず、拷問にも屈することはなかった。強盛に信心の炎を燃え上がらせ、信徒の中心であった神四郎、弥五郎、弥六郎は、やがて、堂々たる殉教の生涯を閉じる。
 皆、僧ではなく、農民である。しかも、日蓮門下となって一年ほどにすぎない。その彼らが、一生成仏へと至る不惜身命の信心を確立したのだ。大聖人が題目を唱え始めて二十七年、一切衆生の成仏という誓願成就の証が打ち立てられたのである。大聖人は、「一閻浮提に広宣流布せん事も疑うべからざるか」(御書二六五ページ)との御確信を、ますます強められたにちがいない。
 「法自ら弘まらず人・法を弘むる故に人法ともに尊し」(同八五六ページ)である。
 伸一は、世界広布の新時代を思い描きながら、死身弘法の信念に立つ真の信仰者を、さらに、育て上げなければならないと思った。
 彼は、同行していた幹部に言った。
 「さあ、山口文化会館に戻ろう。少しでも多く、学会の宝である青年と会って、全力で励ましたいんだ。創価の心を伝えたいんだ」

水鳥/No.783・2011年(平成23年)12月29日(木)

2011年12月29日 05時07分41秒 | 今日の俳句
水鳥/No.783・2011年(平成23年)12月29日(木)


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年末年始/聖教新聞の休刊日のお知らせ

■12月30日付■12月31日付■1月2日付■1月3日付

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■ 清水トンネル貫通記念日。
1929年12月29日に上越線の清水トンネルが貫通したことに由来。
■ シャンソンの日。
銀座のシャンソン喫茶の老舗「銀巴里」が1990年12月29日に閉店したことに由来。
■ 山田耕筰忌
 作曲家・山田耕筰の1965(昭和40)年の忌日。


o☆:*:.♪今朝の一句♪o☆:*:。


 水鳥や夕日きえゆく風の中
    久保田万太郎


 一日の終はり水鳥はなやかに
    浦川 聡子


 山影を日暮とおもひ浮寝鳥
    鷹羽 狩行



※ 水鳥→浮寝鳥。
 毎年越冬のため、毎年日本に渡ってきて川や湖沼で一冬を過ごす
水鳥の群れ。鴨・雁・鳰・鴛鴦・白鳥などが、水面に浮かんで眠るさまをいう。
おおかたは羽根に首を突っ込みまるまった姿で浮いている。

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【わが友に贈る/寸鉄】
【「聖教新聞」2011年(平成23年)12月29日(木)より転載】
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o☆:*:♪わが友に贈る♪o☆:*。


 創価の絆が光った一年。


 本紙を支えて下さった


 全読者、配達員はじめ


 皆様に心から感謝!


 希望の船出を共に!


   ☆12月29日☆



☆*☆☆※♪寸 鉄♪※☆☆*☆


中国・中央財経大の名誉教授に決定。「池田先生は中日友好に不滅の事績」



もっと偉大で崇高なものに君の活力を注ぐのだー哲人(セネカ)。広布の大道を邁進



「一人も臆しをもはるべからず」御聖訓。勇気の信心こそ人生勝利の源泉



帰省がピーク。余裕を持って絶対無事故で。旧交を温め、心新たに明年へ



日顕の偽相承が尾を引き今年も宗門が裁判敗北。醜態、没落ー仏罰厳しく


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