海胆(うに)/今日の俳句 ≪第2100号≫
≪2016年(平成28年)4月8日(金)≫(旧暦3/2)
売りに出す雲丹に一とふり塩効かせ
小原清々子
雲丹割ってくれたる海女の老い深し
丸山海道
子負ひ漁婦小石に座り雲丹洗ふ
岡田日郎
出雲より嫁しし日向の雲丹採女
山崎正人
海胆採るや碧落石をこぼしけり
松井鴉城夫
※ 海胆・雲丹・海栗
海胆網の棘皮動物の総称。浅海の石の下などから深海まで生息範囲は広い。一般に知られている海胆は正形類に属し、外部に棘があり、毬栗のような形をしているので「海栗」とも書く。
他に馬糞海胆・紫海胆・赤海胆などの種類がある。卵巣が成熟するころが旬で、卵巣の塩辛が「雲丹」。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
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※☆*わが友に贈る*☆※
リーダーの成長こそ
組織発展の原動力。
惰性・油断を排し
壁破る挑戦を!
瑞々しい信心で立て!
2016年4月8日
※☆*寸 鉄*☆※
学会は世界へ平和を広げゆく強固な砦を築いた―博士。友情と信頼の連帯
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「関西の日」。わが胸に燃え上がる常勝の闘魂!今再びの師弟の金字塔を
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無冠の友の献身に感謝!希望届ける使命は尊貴。健康と絶対無事故を祈る
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君には青春という素晴らしい味方がいる―作家。青年よ大胆に勝ちまくれ
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歩きスマホに危険・迷惑感じた―6割と。“ついうっかり”の油断排して
【聖教新聞:2016年(平成28年)4月8日(金)付】
※☆*名字の言*※
東京富士美術館の展示「ザ・刀剣――千年の匠の技と美」が好評だ。名匠たちが手掛けた一振り一振りの刀には、時を超えて人々を魅了する不朽の趣きがある
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刀剣界最高の「正宗賞」を受賞した現代の名匠が、人材を見極める基準を語っている。「下手な子、不器用な子がいい」。なぜか。器用な弟子は、何でも無難にこなすから、仕事を軽く見がち。結局、刀一筋にならないことが多いという
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「千年の技と美」に挑む刀剣の世界では、要領や小手先など通用しない。技術の巧拙より、うまずたゆまず、鉄をたたくことに精魂を注ぐ弟子こそが大成する。だから「不器用なことは決して不利ではない」と(山本兼一著『仕事は心を叩け。刀匠・河内國平 鍛錬の言葉』集英社)
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「信心の世界は、素直な心の人が勝つ。真面目に地道に行動する人が最後は得をする」と池田SGI会長。逆に、いくら才にたけていても、苦労や下積みのない人生は刃こぼれしやすい。障害に、つまずきやすいものだ
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鉄は炎に焼かれ、何度も打たれることで、不純物がたたき出され、強靱な剣になる。人間もまた、苦難を経て本物の人格となる。平凡でいい。必ずしも特別な才能はいらない。ただ真っすぐに信心を実践し抜いた人に“人生勝利の光”は輝く。(誠)
【聖教新聞:2016年(平成28年)4月8日(金)付】
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