≪2015年(平成27年)10月12日(月)長月≫(旧暦8/30)
(体育の日)
露草も露のちからの花ひらく
飯田 龍太
いのちなり露草の瑠璃蓼の紅
石田 波郷
露草を愛する人と露の中
坪内 稔典
露草や飯吹くまでの門歩き
杉田 久女
露草へゆつくり帰るつもりだよ
渡部ひとみ
※ 露草・月草・蛍草
あちこちの路傍に生えるツユクサ科の一年草。茎は三〇センチ以上になるが、柔らかく地に伏しやすい。葉は長卵形で互生する。
六~八月ごろ、二枚の緑色の苞葉の間から青色の花を開く。月光を浴びて咲くので「月草」、蛍の光を思わせる「蛍草」など風雅な異名が多い。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※☆*今週のことば*※
新会員の育成に全力を。
皆が「宝の人」だ。
共に学び、共に闘い
人生を勝ち開こう!
ここに歓喜の拡大が。
2015年10月12日
※☆*寸 鉄*※
対話を基調とするSGIの運動に深く共感ー国連特使。平和世紀の先導者
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東京・台東の「女性の日」。婦女の絆で勢いは倍加。師弟の天地に幸の花園を
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「このやまひは仏の御はからひか」。病と闘う友よ負けるな!強く祈り勝て
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叡智という魂の糧こそ真の富ー偉人(ダビンチ)。青年よ学び走り、色褪せぬ宝を磨け
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冥王星に青空・水の氷を発見。未知の世界は広大。我らは生命の宇宙を探求
【聖教新聞:2015年10月12日(月)付】
※☆*北斗七星*☆※
休日の午後、妻の友人が集まって秋の行楽の相談。旅館の品定めの段になってダメだしが出た。理由は「あそこのトイレは汚い」。即、ボツになった。これに限らず女性は、旅行や買い物に行く際、トイレがきれいで使いやすいか、ずいぶん気にするようだ
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そういえば初夏に訪れたフラワーパーク。混雑していたが、妻はスッキリした顔でそう待たずに戻ってきた。「さすが女性園長さんね。女性トイレがたくさんあるから、行列なしに済んだ」という。見ると、臨時トイレには、女性用がズラリと並んでいる。それで男女のバランスがようやく取れていた
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東京・豊島区は立て替える新区民センターで、2階の大部分と3階に合計40ヶ所以上トイレを設置すると発表した。場所は池袋駅の間近。商業施設も多い。隣接地には、劇場や映画施設も建設される。そうした場所を利用する人々に広く提供する
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計画では、女性用のトイレが約30ヵ所と男性用約10ヵ所。これで行列を解消する。さらに、子ども用のキッズトイレや親子トイレも。それ以外にも、授乳室や親子で一息つけるプレイスペース、着替えや化粧直しができる場所も用意する
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女性にやさしい街づくりをトイレから始めようというわけだ。なるほど、これなら家族に「行ってみようか」と安心して誘えそうだ。 (繁)
【公明新聞:2015年10月12日(月)付】
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