和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

蘆の穂絮/今日の俳句 ≪第1919号≫

2015年10月08日 05時31分13秒 | 今日の俳句


≪2015年(平成27年)10月8日(水)長月≫(旧暦8/26)
(寒露)
寒露(かんろ)は、二十四節気の第17。九月節(旧暦8月後半から9月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が195度のときで10月8日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から19/24年(約289.15日)後で10月7日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の霜降前日までである。

(鴻雁来=雁が渡ってくる)
七十二候の一つ。二十四節気の寒露の初候にあたり、10月8日~10月12日ごろに相当する。季節は晩秋。鴻雁来は、それ自体としては「雁が飛来し始める」などといった意味。また、寒露の次候は「菊花開」と言い、末候は「蟋蟀在戸」と言う。なお、鴻雁来は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「鴻雁来賓」と呼ばれ、「雁が多数飛来して客人となる」などといった意味である。

【「Weblio辞書」より抜粋】


 蘆の絮子の柔髪にやヽ寒し
         細川 加賀

 芦の絮水にふれしがとび上がる
         粟津松彩子

 葦の絮暗がりに汐満ちきたり
         松村 蒼石

 蘆の穂を分けて舟路の始まりし
         石川多歌司

 かつぎゆく蘆の束より穂絮とぶ
         鮫島春潮子


※ 葦の穂絮・蘆の絮
 アシの花をつける小軸にある絹毛は、花体よりも長い。花穂が熟したとき、この絹毛によって、種子が風のまにまに飛び散るのである。

【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】




     ※☆*わが友に贈る*※


 地域に根を張り
 友好の輪を広げよう!
 信頼こそ最大の宝。
 温かな人間の絆の拡大が
 仏法者の使命だ!

        2015年10月8日



     ※☆*寸 鉄*※


学会は賢い民衆の集いを「学び合う事」で広げたー学者。哲学と信念の連帯
        ◇
「中国・師弟原点の日」正義の同志は意気軒昂!開拓精神で拡大の新風を
        ◇
人材は、責任を与え一緒に取り組む中で育てよー恩師。信頼の絆こそ土台
        ◇
会場提供の皆様に感謝!駐輪・私語・喫煙は礼節(マナー)厳守。真心で宝城を荘厳
        ◇
マイナンバー制度の便乗詐欺に警戒。不審な電話・訪問者は警察に通報を

【聖教新聞:2015年10月8日(木)付】
                




     ※☆*北斗七星*☆※


横断歩道の信号機で時々目にする音響用押しボタンには、青地に白で右手に白杖を持って歩く人の姿をデザインしたマークが付いている。「盲人のための国際シンボルマーク」だ

1984年10月、サウジアラビアで開かれた世界盲人連合設立総会で制定された。盲人で思い浮かぶ一人の全盲女子大生がいる。『<できること>の見つけ方』(岩波ジュニア新書)の著者・石田由香理さん

1歳3ヶ月の時、病気で両目を摘出。「お前さえおらんかったら」。そう母に言われながらも浪人して大学に進学。フィリピン留学などを経て卒業し、イギリスの大学院へ。可能性を次々広げている

彼女がフィリピンで訪ねた視覚障害児学級の様子が同著にあった。そこには、盲人というだけで「何もできない存在」として扱われ、基本的な教育さえ受けられない子どもたちがいた

失明者は邪魔者。そんな状況の社会が世界にはある中で、失明を防ぐ薬の開発につながる研究によって大村智・北里大特別栄誉教授がノーベル医学生理学賞に選ばれた

「途上国では同薬の無償投与で、年間4万例の失明を防いでいるという」(読売新聞)。大村さんに続き梶田隆章・東京大宇宙線研究所長も物理学賞で受章へ。相次ぐ日本人科学者のノーベル賞。世界貢献の快挙を心から祝福したい。(六)

【公明新聞:2015年10月8日(木)付】
                

             

10月7日(水)のつぶやき

2015年10月08日 01時51分23秒 | 今日の俳句