和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

【速報】韓国のMERS感染が6人に拡大 致死率50% なぜ、日本メディアは報道しない?

2015年05月28日 15時37分47秒 | ユー・チューブ
【速報】韓国のMERS感染が6人に拡大 致死率50% なぜ、日本メディアは報道しない?

革心25/小説「新・人間革命」

2015年05月28日 11時30分41秒 | 今日の俳句
【「聖教新聞」 2015年(平成27年) 5月28日(木)より転載】

【革心25】

 九月十二日の夜、山本伸一たち訪中団一行は、雑技団の公演に招待された。雑技は、曲芸などを行うもので、上海の雑技団の高い技術は、よく知られている。

 何本もの棒の先で皿を回したり、額の上に大きな扇を立てたまま踊ったり、難度の高い、華麗な演技に会場は沸き返った。

 伸一は、上海の雑技団も、いつか民音(民主音楽協会の略称)で招聘し、日本で友好のシンボルとして公演できるようにしたいと、強く思った。

 翌十三日午前、伸一は、創価大学の創立者として、復旦大学を訪問した。一九七五年(昭和五十年)に引き続き、教育交流の一環として、図書を贈呈するためである。

 伸一の一行が、贈呈式の会場となる物理館の前で車を降りると、学生や教員たちが大拍手で迎えてくれた。

 玄関には、中国の正装である中山服に身を包んだ、小柄な蘇歩青学長の笑みがあった。彫りの深い顔に刻まれた幾筋もの皺が、蛍雪の年輪を感じさせた。初対面であったが、温かい眼差しに旧知のような親しみを覚えた。

 「ようこそ、復旦大学へおいでくださいました。お待ちしておりました」

 こう言って差し出された学長の手を、伸一は、「お世話になります。お会いできて嬉しいです」と言いながら、強く握り締めた。

 蘇学長は、微分幾何学の世界的な大家であり、一九一九年(大正八年)から十二年間、日本に留学している。東京工業高等学校(後の東京工業大学)を卒業後、東北帝国大学(後の東北大学)の理学部数学科に進み、理学博士の学位を取得。現代中国の数学界の基礎を築いた一人である。

 名声ゆえに、文化大革命の時には、“ブルジョア”“反革命”とされて、吊し上げられた。その嵐がようやく収まり、この七八年(昭和五十三年)、学長に就任したのだ。

 「真実はつねに迫害を克服する」(注)とは、フランスの思想家ボルテールの言葉である。

 伸一は、中国の未来に明るい兆しを感じた。


■引用文献
 注 ヴォルテール著『哲学辞典』高橋安光訳、法政大学出版局


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こうもり/名字の言 ≪第.1786号≫

2015年05月28日 06時33分19秒 | 今日の俳句
◆「池田大作全集」第141巻が発刊 対談集を収録


 『池田大作全集』第141巻(写真、第149回配本)が発刊された。
 これには、対談集『宇宙と地球と人間』と『21世紀の平和と宗教を語る』が収録されている。
 前者は、ロシアの宇宙飛行士で、全ロシア宇宙青少年団「ソユーズ」の会長を務めたアレクサンドル・セレブロフ博士との対談集。「『宇宙哲学』の時代へ――万物との共生目指して」「大宇宙との対話――生命の永遠性をめぐって」など、11章で構成される。宇宙から見た地球環境、生命の永遠性など、語らいのテーマは多彩だ。
 “外なる大宇宙”と、生命という“内なる大宇宙”を貫く普遍の法則に迫りゆく。
 後者は、世界的な宗教学者であり、ハーバード大学名誉教授のハービー・コックス博士との対談集で、「宗教復興の時代を迎えて」「文明を結びゆく平和への行動」など、8章から成る。
 キング博士と公民権運動を共にした人権の闘士でもあるコックス博士との対話は、非暴力の大切さ、ネット社会の功罪、核兵器廃絶の取り組みなどをめぐり、人類が進むべき、平和への方途が語り合われている。
     ◇ 
 本社刊。3497円(税込み)。全国の書店、出版センター・コーナーで発売。SOKAオンラインストアでも注文、購入できます。


【SEIKYO online:2015年 5月27日付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html



     ※今日の俳句※



  蝙蝠の自在灯のなき塩田に
       八牧美喜子



  浜町の路地昔や蚊喰鳥
       草間時彦



  此の道やゆくてゆくてと蚊喰鳥
       高柳重信



※ 蝙蝠(こうもり)・かはほり・蚊喰鳥
 頭が鼠のようで前肢が長い翼手目の哺乳類の総称。夜行性で屋根裏・巌窟・樹洞などに生息している。後肢で止まってぶら下がり休む。多くの種類が食虫性。
 初夏から晩秋にかけて、夕方になると盛んに外を飛び回り、蚊などを捕食するので蚊喰鳥ともいわれる。
 年一回、初夏に子を分娩する。翼と思われるものは前肢の長い指の間に発達した飛膜で、すすけた褐色をしている。


【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】





     ※わが友に贈る※


  社会は変化の連続だ。

  「新しい発想」

  「柔軟な企画」

  「大胆な行動」で

  時代をリードせよ!
  

        2015年5月28日





     ※☆*寸 鉄*※


「道心堅固にして今度・仏になり給へ」。広布への強き一念と行動が境涯開く

     ◇

宮城県婦人部の日。地域を照らす福光の太陽。友の幸願う語らいを今日も

     ◇

自分が胸の奥で偉大と思うものは偉大だー哲人(エマソン)。自信満々とわが体験語れ

     ◇

日本語学ぶ中国学生の7割「親日」。10年前から2割増。文化交流が心結ぶ

     ◇

地方創生には地域に根差した地方議員が不可欠ー識者。公明よ行動で光れ






     ※名字の言※


放映40年目のテレビ番組「徹子の部屋」の第1回ゲストは森重久彌さんだった。森重さんは、黒柳徹子さんの笑顔を褒めながら言った。しかめっ面仏頂面ばかりしていると、しわが戻らず、刻まれてしまう。「だから、笑顔でいてください」



この言葉に、番組をどうしていくか、悩んでいた黒柳さんの心が晴れたという。“気張らず、背伸びをせず、自分らしく”と。長く番組が愛される要因の一つは、この黒柳さんの自然体と笑顔にあろう



女子部時代から笑顔が印象的だった婦人部の友がいる。8人きょうだいで、体の不自由な兄がいた。父が単身赴任で留守の中、母が家事、学会活動、本紙の配達に奮闘した。母はいつも「広布に生き抜けば、必ず幸せになれるよ」と笑って励ました



ある日、彼女に池田名誉会長との出会いがあった。「幸せになってください。あなたが幸福であれば、皆も幸せだからです」と名誉会長。彼女は“自分を磨き、成長しよう”と決め、笑顔を絶やさず信仰を貫いてきた



今では圏婦人部長。母親譲りの笑顔で同志を励まし、自他共の幸福の道を歩む。“幸福だから笑うのではなく、笑うから幸福なのだ“と言った哲学者がいたが、何があっても負けない心の強さの証しーそれが笑顔なのだろう。   (白)



【聖教新聞:2015年(平成27年)5月28日(木)付】



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5月27日(水)のつぶやき

2015年05月28日 01時42分39秒 | 日本