和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

革心18/小説「新・人間革命」

2015年05月20日 07時09分04秒 | 今日の俳句
【「聖教新聞」 2015年(平成27年) 5月20日(水)より転載】

【革心18】

 孫中山故居から宿舎の錦江飯店に戻った山本伸一たち一行は、上海市の関係者が主催する歓迎宴に出席した。

 あいさつした伸一は、北京からわざわざ駆けつけてくれた、中日友好協会の孫平化秘書長の労に、深い感謝の意を表するとともに、「日中平和友好条約」の締結という大きな歴史の節に、中国を訪問できた喜びを語り、胸中の決意を披瀝した。

 「今回の訪中を、新段階における日中友好の『金の橋』を、永遠に崩れないものとするための、本格的な第一歩としてまいる所存でございます」

 さらに、一昨年六月に「中国上海京劇団」が訪れた創価大学には、中国の未来を担う留学生も学んでおり、また、周総理を偲ぶ「周桜」も記念植樹されていることを述べ、こう話を続けた。

 「もし、周総理がご健在であれば、どれほどか、『日中平和友好条約』を喜ばれたことでありましょう。その条約は、遂に、調印されました。しかし、日中の平和と友好を築き上げるという私たちの目的は、まだ達成されたわけではありません。

 『画餅に帰す』との言葉があります。絵に描いた餅は食べられないことから、考えや計画が失敗に終わることをいいます。

 条約は、調印されたとしても、これまでの諸先生方のご苦労を偲び、その条約の文言に血を通わせていかなくては、条約は一枚の紙と同じことになってしまいます。

 断じて、そうさせてはならない。

 私どもは、日中の友好こそが、アジアの平和、世界平和の大きなカギになることを知っております。新しい時代の、新しい出発のために、誠心誠意、力を尽くし、世々代々にわたって、日中友好の永遠の流れを開いてまいります」

 伸一は、文化・教育の交流をもって、人びとの相互理解と信頼を育み、心を結び合わせようとしていた。それこそが、万代の平和の礎であると確信していたからである。




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栄螺(さざえ)/今日の俳句 ≪第.1778号≫

2015年05月20日 06時33分09秒 | 今日の俳句




◇<2015年(平成27年)5月20日(水)>◇


◆音楽隊・鼓笛隊 神戸 函館 福山でパレード◆
 
  
 音楽隊・鼓笛隊が17日、各地で前進の調べを轟かせた。 
 兵庫音楽隊(山下広行隊長)は、第45回「神戸まつり」でパレード。神戸市の主要道路であるフラワーロードを、団結光る100人の隊列で行進した。
 北海道・函館市で開かれた第46回「箱館五稜郭祭」では、函館吹奏楽団(兼平慎吾楽団長)が熱演。五稜郭公園へと続く道のりを、勇気と希望の音色で彩った。
 広島の音楽隊(岸本正孝隊長)と鼓笛隊(平井幸恵部長)は、福山市の「福山ばら祭2015」に出演。華麗な演技・演奏で「21世紀のマーチ」などを届け、平和への思いが込められた伝統行事に花を添えた。

◆各地で隊員会も

 創価の楽雄・音楽隊の隊員会が、各地で意気高く開かれた。
 本年、結成55周年を迎える東北音楽隊の隊員会は17日、宮城・多賀城文化会館で。同隊は東日本大震災後、被災地の会館や避難所で希望の音律を響かせてきた。昨年は「宮城無名合唱団」が誕生した。
 集いでは、未来部の友らが学会歌「誓いの青年よ」を力強く演奏。上村東北隊長は「一人一人の〝心の復興〟へ、励ましの妙音を奏で続けよう」と語った。桑原音楽隊書記長が励ました。
 北陸(竹田清志隊長)の隊員会は同日、石川平和会館で行われた。
 関西(永井大介隊長)の方面県隊長会は16日、大阪市の関西文化会館で開催され、野中音楽隊長が「師の指針を胸に、広布躍進の新たな力に」と訴えた。

【聖教新聞:2015年5月19日(火)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html




     ※今日の俳句※



  己煮る壷を立てたる栄螺かな
       百合山羽公



  どう置いても栄螺の殻は安定す
       加倉井秋を



  磯桶に栄螺ころばせ三国海女
       池内ひろむ




※ リュウテン科の巻貝。殻質は重厚で拳状。太い角状突起がある。角が発達しているのは外海に棲むもので、内湾などに棲むものは角がない。刺身や和え物などにして食すが、壷焼きが最も知られている。
→壷焼 

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】





     ※わが友に贈る※



  新たなる躍進へ

  具体的な目標を持て!

  挑戦を続けゆく中に

  自身の成長があり

  生命の充実がある。


        2015年5月20日


  


     ※☆*寸 鉄*※


座談会たけなわ!感動の体験あり、挑戦の決意あり。全員主役の対話広場

     ◇

岩手「女性の日」「青年部の日」。皆様の歩みが福光の大道に。幸の理想郷を

     ◇

「ほめられぬれば我が身の損ずるをも・かへりみず」。人材は励ましで育め

     ◇

「行き詰まったら原点に戻れ」牧口先生。信心は無敵の力。祈りから始めよ

     ◇

昼夜の気温差大きく。体調管理に呉々も留意を。新たな勝利へ生き生きと





     ※名字の言※


小さな虫を食べて生きてきた1匹のさそり。ある日、いたちに襲われ、井戸に飛び込んだ



溺れゆく中で、さそりは思った。“自分は今までいくつの命をとったのか。なのに、いたちに潔く身をささげられず、むなしく命を捨てるとは”。そして祈った。“この身を皆の幸せのために使いたい”。さそりは真っ赤な火と燃え、闇を照らす星となった。宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』にある話だ



全ての命は、他の命とのつながりの中で生きている。誰かの役に立ちたいと願い、それを喜びとする心は、この命の在り方、歴史と深く結び付いているのだろう                      



愛知のある地区部長は、母の死を機に50歳で入会した。信心強盛だった母。どんな活動をしているかは知らなかった。しかし彼は、座談会に参加し、自分のこと以上に相手を思いやる学会員の姿勢に衝撃を受けた。“自分本位に生きるのはやめよう”と誓い、発心した。入会17年の今、同志のために動くことが「何より幸せ」と言う



日蓮大聖人は、仏法の三世の生命観の上から「喜とは自他共に喜ぶ事なり」(御書761ページ)と示された。どんな苦難にも消えず、生涯、わが身を包み続ける幸福は、他者に尽くし、分かち合って喜びの中にこそある。それを体得できるのが学会活動である。



                 (靖)                                                           





【聖教新聞:2015年(平成27年)5月20日(水)付】



彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡



栄螺(さざえ)/今日の俳句 ≪第.1778号≫

2015年05月20日 06時29分36秒 | 今日の俳句




◇<2015年(平成27年)5月20日(水)>◇


◆音楽隊・鼓笛隊 神戸 函館 福山でパレード◆
 
  
 音楽隊・鼓笛隊が17日、各地で前進の調べを轟かせた。 
 兵庫音楽隊(山下広行隊長)は、第45回「神戸まつり」でパレード。神戸市の主要道路であるフラワーロードを、団結光る100人の隊列で行進した。
 北海道・函館市で開かれた第46回「箱館五稜郭祭」では、函館吹奏楽団(兼平慎吾楽団長)が熱演。五稜郭公園へと続く道のりを、勇気と希望の音色で彩った。
 広島の音楽隊(岸本正孝隊長)と鼓笛隊(平井幸恵部長)は、福山市の「福山ばら祭2015」に出演。華麗な演技・演奏で「21世紀のマーチ」などを届け、平和への思いが込められた伝統行事に花を添えた。

◆各地で隊員会も

 創価の楽雄・音楽隊の隊員会が、各地で意気高く開かれた。
 本年、結成55周年を迎える東北音楽隊の隊員会は17日、宮城・多賀城文化会館で。同隊は東日本大震災後、被災地の会館や避難所で希望の音律を響かせてきた。昨年は「宮城無名合唱団」が誕生した。
 集いでは、未来部の友らが学会歌「誓いの青年よ」を力強く演奏。上村東北隊長は「一人一人の〝心の復興〟へ、励ましの妙音を奏で続けよう」と語った。桑原音楽隊書記長が励ました。
 北陸(竹田清志隊長)の隊員会は同日、石川平和会館で行われた。
 関西(永井大介隊長)の方面県隊長会は16日、大阪市の関西文化会館で開催され、野中音楽隊長が「師の指針を胸に、広布躍進の新たな力に」と訴えた。

【聖教新聞:2015年5月19日(火)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html




     ※今日の俳句※



  己煮る壷を立てたる栄螺かな
       百合山羽公



  どう置いても栄螺の殻は安定す
       加倉井秋を



  磯桶に栄螺ころばせ三国海女
       池内ひろむ




※ リュウテン科の巻貝。殻質は重厚で拳状。太い角状突起がある。角が発達しているのは外海に棲むもので、内湾などに棲むものは角がない。刺身や和え物などにして食すが、壷焼きが最も知られている。
→壷焼 

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】





     ※わが友に贈る※



  新たなる躍進へ

  具体的な目標を持て!

  挑戦を続けゆく中に

  自身の成長があり

  生命の充実がある。


        2015年5月20日


  


     ※☆*寸 鉄*※


座談会たけなわ!感動の体験あり、挑戦の決意あり。全員主役の対話広場

     ◇

岩手「女性の日」「青年部の日」。皆様の歩みが福光の大道に。幸の理想郷を

     ◇

「ほめられぬれば我が身の損ずるをも・かへりみず」。人材は励ましで育め

     ◇

「行き詰まったら原点に戻れ」牧口先生。信心は無敵の力。祈りから始めよ

     ◇

昼夜の気温差大きく。体調管理に呉々も留意を。新たな勝利へ生き生きと





     ※名字の言※


小さな虫を食べて生きてきた1匹のさそり。ある日、いたちに襲われ、井戸に飛び込んだ



溺れゆく中で、さそりは思った。“自分は今までいくつの命をとったのか。なのに、いたちに潔く身をささげられず、むなしく命を捨てるとは”。そして祈った。“この身を皆の幸せのために使いたい”。さそりは真っ赤な火と燃え、闇を照らす星となった。宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』にある話だ



全ての命は、他の命とのつながりの中で生きている。誰かの役に立ちたいと願い、それを喜びとする心は、この命の在り方、歴史と深く結び付いているのだろう                      



愛知のある地区部長は、母の死を機に50歳で入会した。信心強盛だった母。どんな活動をしているかは知らなかった。しかし彼は、座談会に参加し、自分のこと以上に相手を思いやる学会員の姿勢に衝撃を受けた。“自分本位に生きるのはやめよう”と誓い、発心した。入会17年の今、同志のために動くことが「何より幸せ」と言う



日蓮大聖人は、仏法の三世の生命観の上から「喜とは自他共に喜ぶ事なり」(御書761ページ)と示された。どんな苦難にも消えず、生涯、わが身を包み続ける幸福は、他者に尽くし、分かち合って喜びの中にこそある。それを体得できるのが学会活動である。



                 (靖)                                                           





【聖教新聞:2015年(平成27年)5月20日(水)付】



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5月19日(火)のつぶやき

2015年05月20日 01時42分54秒 | 日本