何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

超再生受信機の異常発振対策

2017-10-01 21:14:37 | 電子工作

2017/09/30(土曜日) 晴れ


前日まで正常に動作していたエアバンド受信用超再生受信機が不調になってしまった。
電源を入れるとスピーカから“ピューっ”というような異常な発振?音が出てくる。
もちろんエアバンドは受信できない。

ケースカバーの蓋を開けると異常発振は止まる。
蓋をするとまた発振が起きる。

最近よく壊す広帯域アンプを疑って回路電流値やゲインを確認したが正常だった。
そこで工作中には低周波アンプの異常発振で手こずったことから、低周波アンプを疑って
取り外したりしたが状況は変わらない。

試しにケース内の広帯域アンプを使用しないで外付けの広帯域アンプを使用してみた。
こうすると異常発振は起きないで正常にエアバンドが受信できる。

まぁ、今後はこういうスタイルでt受信すればいいか・・・と思っていたら、
工作友人から「木炭をラップに包んで飽きスペースに詰め込むと異常発振は止まる」という
アドバイスがあった。

木炭ならバーべキューようのものが物置に置いてある。
やってみることにした。

物置から引っ張り出した木炭(安物の木炭)


大きなものだけが残っている。


底の方の細かい屑を拾い集めてラップに包んだ。


机の上に置いた木炭ラップ。



受信機の空きスペースに並べて置いた。



さぁ、どうだろう・・・発振は停止するかな?
結果的には効果はなかった。
依然としてケースの蓋をすると異常発振が起きる。

その様子を動画でご覧ください。




前日のチェックでは広帯域アンプは異常がなかったが、念のために交換してみよう。
それでも回復しないなら、外付け広帯域アンプ方式でいこう。






コメント (2)
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