久しぶりに、カンパーニュらしきものが焼けました。
このところ、思うようなパンが焼けなかったので、理想的な出来じゃなくてもうれしい
生地の段階でも、焼きあがってからもおいしい匂いがしてるので、味は大丈夫だと思います。
これは、以前おこして少しだけ(大さじ2~3杯くらい)冷蔵庫に残してあったレーズン酵母液を使いました。
2ヶ月くらい眠ってたかな?
パンを焼けるほどの元気があるか確認するのと量を増やすために、はちみつと水を加えて室温に1日置いて、シュワシュワさせてから使いました。
確実にふくらんで欲しかったので、前種法で。
全粒粉、ライ麦粉、ソレドォルを使ってます。
やっぱり私、ほんのり甘い香りになるレーズン酵母のパンが1番好きみたい。
冷ましてる間、何度も匂いをかいじゃいました。
明日の朝ごはんに食べるのが楽しみです。
こちらは昨日焼いたパン。
先日出来た(と思われる)酒粕酵母の出来を確認するため、前と同じような配合・作り方で、まるぱんを焼きました。
酒粕酵母は20%使いました(水分60%のうち、1/3が酒粕酵母液種。)。
前回より、1次発酵に時間がかかりました。
そのせいか、発酵途中からほのかにすっぱいにおい・・・。
焼き上がりの匂いはチーズっぽい感じで、とりあえずすっぱいにおいはしない。
でも、食べたらちょっと酸味がありました。
前回よりもふんわりやわらかく焼けたのにな~。
酵母をおこす段階でも、パン生地の段階でも、高温になり過ぎないように気をつけてはいたけど、それでも酒粕酵母には今の気温は暑すぎるのかな?
この酒粕酵母のパンから失敗の気配が漂っていたので、それに気づいた時点でのカンパーニュのための前種を仕込んでいたのでした。
でも、その結果、レーズン酵母が好みなことを再確認してしまったので、酒粕酵母をどうしようかますます迷ってしまいました。
元種を作ってもすっぱくなるなら粉がもったいないしねぇ。
液種自体はかすかに酸味がある程度なんだけど。
この酒粕酵母で何回かは焼いてみるけど、毎回すっぱくなるなら廃棄にしちゃうかも。