平成２４年・中野町内会・どんどん焼き

新春恒例の中野町内会「どんどん焼き」が中野海岸にて午前６時より開催されました。

早朝５時に起床し、家の中でも白い息が出る寒い朝ですが、気合いを込め冷たい水にて顔を洗い、我が家のお飾りを持参し、中野海岸へと向かいました。

海岸では町内会長を始め、担当役員や婦人部の方々が準備をして頂き、午前６時に町内会長、副会長のお二人により、高くそびえ立つおんべに点火となり、今年一年間の中野町内会 の安全と繁栄を願う炎は高々と天高く燃え上がりました。

海岸では婦人部の皆さんによる、お汁粉、豚汁、お神酒が無料にて振る舞われました。

竹先に付けた団子を 子ども達が燻る火の中へ入れ、アツアツの団子を食べていました。

中には、焼けた団子に海水を浸し、塩味の焼きたて団子を作り、美味しいと頬張っていました。

今年は風も無く、比較的には寒くない、どんどん焼きの恒例行事でした。

午前７時過ぎには全て終了し、無病息災を願った団子を私も頂きながら、少年時代を思い出しました。

少子化のため年々参加する子ども達の数も減少傾向にありますが、郷土の伝統行事を伝えて行きたいと思います。

町内会の皆さんお疲れ様でした！

津軽三味線小森会西湘地区・今年最初の土曜稽古

津軽三味線小森会西湘地区の今年最初の 土曜稽古が神奈川県大井町にて開催されました。

職場の正月休みや子ども達の冬休みも終え、１月も中旬に入ると正月気分も薄れ、徐々に普段通りの日々の生活となってきました。

道路も土曜の割には 下りの混雑が見られませんでしたので、観光地熱海市や伊豆にも、あまり観光客が訪れていないように感じました。

さて、西湘地区土曜稽古会場である寺院内は、さすがに寒く ストーブから暫くの間離れられませんでした。

この時期は指先がかじかむと、なかなか演奏しづらくなり、太棹の三味線も冷たく、重く感じます。

この教室からも今年の全国大会へ挑む門下生がいますので、予選会に向けて、猛特訓が始動致します。

この日の指導曲は「津軽あいや節」「しげさ節」「津軽数え唄」「津軽おはら節」「りんご節」「南部俵積唄」です。