泉地区での土砂災害避難訓練

日曜日の午後１時半より、泉地区の土砂災害に対する避難訓練が泉小中学校体育館にて開催されました。

この日は熱海市の防災室を始め、熱海市消防、分団、警察、県職員、そして泉地区の各自主防災会の指示や誘導により、泉小中学校体育館へ 各地区から向かう訓練を致しました。

高齢者や身障者の方々を消防車などに乗せての実際の避難訓練で、乗車した市民の方々の真剣な顔が見てとれました。

東日本大震災後、熱海市内でも、津波に対する避難訓練も実施され、防災に対する訓練意識が、より一層に高まっております。

この熱海市は海に面しておりますが、平地が極端に少なく、山間部や崖からの土砂災害の恐れも充分に可能性としてあり、土砂災害に対する避難訓練などの日頃からの防災に対する備えをしておく事が肝心だと思います。

体育館では、県職員さんによる土砂災害に対する心得の講話と防災ビデオが上映され、多くの市民が真剣に観ていました。

参加した市議会議員は私だけでしたが、「災害に強いまち」を選挙中、スローガンに掲げてきただけに、防災の見直すべき点や再認識する事などを自分なりに確認させて頂き、大変勉強になった一日でした。

とにもかくにも、安全な場所にできるだけ敏速に避難する、心がけを常に忘れず、生活したいと思います。

関係者の皆様、お疲れ様でした。

不法投棄の現状

長浜うみえーるでの復興支援特設市を後にして、市民の方々から連絡を頂いた「廃棄物の不法投棄」の現場へと向かいました。

連絡を頂いた市民の方々と待ち合わせ場所に向かい、実際に不法投棄がされている廃棄物を目の当たりにし、美しい多賀の山々に相応しくない光景に幻滅してしまいました。

廃棄物の不法投棄問題は以前、私も委員会や本会議にて問題を提起し、発言させて頂いた事があり、いたちごっこのように続く廃棄物の不法投棄には罰則があるものの、現行犯でない限り違反者を特定し、取り締まる事が現状では大変難しく、一向にこの問題は解決出来ておりません。

民間所有地に不法に投棄された廃棄物の処理の費用などの負担は土地の所有者にあります。

つまり、被害者が撤去費用などを負担しなければならない、非常に理不尽な事は私も本会議や委員会にて声を荒げて訴えさせて頂きました！

市内各所で廃棄物の不法投棄があり、リサイクル法が施行されてから更に増加したように思われます。

この問題は引き続き解決に向け、取り組んで参りたいと思います！

長浜での復興支援特設市

南熱海マリンホールでの熱海市老人スポーツ大会の開会式を終え、渡辺代議士の実弟である渡辺迅氏と共に長浜での復興支援特設市へ向かいました。

会場となる長浜うみえーるには今回、被災地である岩手県遠野市から名産品の即売も行われていました。

また東北と言えば米処でもありますが、現地の餅米を使い餅つきのアトラクションも行われ、義援金を出して頂いた方につきたてのお餅が配られており、長い行列が出来ていました。

多くの市民や観光客の方々も沢山来場しており、賑わっておりました。

遠野市と言えば、河童伝説が有名で、観光資源になっており、自然や古民家など 近代的都会とはかけ離れた風情ある雰囲気が人気となっており、まさに「ふるさと」の歌がピッタリの場所であります。

被災地の早急な完全復興が一日も早く完遂出来ますよう、私達に出来る支援をして参りたいと思います！

熱海市老人スポーツ大会

午前１０時半より、南熱海マリンホールにて第３９回熱海市老人スポーツ大会が開催されました。

近頃は暑くなったり、寒くなったりと体調を崩さないよう気をつけておりますが、この日は流石にスーツの上着着用は暑く汗ばんできました。

市内各地区より、参加した高齢者の方々は大変顔色も良く、元気いっぱいの競技をしていました。

私は準備体操だけで 身体のあちらこちらが「ボキッ」と完全に運動不足と体力の衰えは隠しきれない事ですが、参加者の高齢者の方々はパワー全開で競技に取り組んでおりました。

高齢者の多い熱海市では、お年寄りに向けた楽しめるイベントをどんどん実施すべきだと思います。