ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

どうして

2011-03-01 19:27:55 | Weblog
苦手は、学校の先生。小中学校のね。どうしてこう思考回路も反応も同じなの?って。
う~ん画一的なのよね。そして共通は、上からのもの言い。勘弁してよ。
そこには、相手に対する尊敬がないのよ。子どもは未熟で自分より劣ってるって、抜きがたい優越感があるのじゃない?
あたくし達がどこかへ置き忘れたものを持っているのが子どもなのよ。
この前の14才の少女達に、今でもあたくしは悪意も何も持ってないわ。
剥き出しの敵意に似た反抗心。真っ直ぐ見るから大人社会の歪みが気になるし、許せないのよ。
そこへ立ち向かうには無力の自分って知ってる悲しさ。それが悪口雑言に変形するだけ。
先生(だった)の、鼻の脇に浮かぶ嘲笑。どこからくるのかその面前の人を小バカにする精神は。これも共通。

あたくしは「先生は嫌い」って、言っちゃうの。あなたに近付きたくないって。
すごいゆがみを感じちゃうのですもの。
あなたと仲良くならなくても、全く困らないのよ。・・・そんな気分。

でも、もう当然鬼籍の住人になられている我が恩師。涙が出るほどお会いしたい先生です。
生きるための、支えの、道しるべの一つ。折節お話下さった内容は、一切のイデオロギーのないものでした。人はいかに生きるべきか?歴史上の人物を、子どもにもわかるようにお話してくださいました。上杉鷹山なんて、いい年をしてやっと知った人物です。でも、11歳のあたくし達の心へ話しかけられたのです。ですから覚えていました。
これは、「なせばなる なさねばならぬ何事も。ならぬは人のなさぬなりけり」
11歳の子にも染み込んだのです。
そして、もう一つ。
「アマノヤ リヘェは男でござる」
心に決めた決意は、いかに自分にとって不利・不都合な状態に置かれても、死守すべきって。
これも、いい加減年取ってから知った人物。吉良邸の屋敷の鍵屋。仕事への誇り。矜持。
「赤穂浪士」の敵役主役の関係者。表には出てきません。

今の日本人が、みんなどこかへ捨ててきちゃったもの。
「主義」だ「権利」だ、挙句「同権」だだって。そんなものないのに。
「平等」も「同権」もありはしないし、ないからって不幸でもない。これがわからない輩。
わめかなきゃならないものは、不変のテーマじゃないって事に気付かない。
声高に言うのは、あの、ホラッ、負け犬の遠吠え。弱いから吠える。
自信がないから、恫喝まがいの手法を取るのよ。

自分を持たないから、組織の指図に従う。疑問を持たない、一人で戦わない。
先生だから?・・・だから尊敬を得られないのかもよ。
上からものを言う人は、決して尊敬されません。人は、羨ましがられるより、いいえ、羨ましがられると、歪みが生じがち。羨ましがられるより、ずっとずっと人として持ちたい何か。
個人で生きることが出来ないって、「お陰さまで」を本当に知らない人よ。権利を主張する人、す~ぐ数を集めたがる、つるむ。何をかいわんや!浅ましいってねあたくしからみれば。
同じ穴のむじなが文句を言い合う。奪う事に知恵を集める。有形無形のお陰で生きている事を知らない搾取したがる鉄面皮!尊敬は声高の向こうにいるのです。嘲笑する人からは決して立ち上らない何かなのです。

ふ~~、あたくし?いいの、誰かに認めて欲しいなんて、助平心は持ってません。
きれいさっぱり個人主義。何もかも、あたくしの範疇よ。誰かのせいになんかしません。
鼻持ちならないって思われても、臭いんだよって言われても、あたくしは、無二の親友と、いっときも離れず、生きてるのです寂しくなんかないわ。権利の主張なんて、我がツラに泥を塗りつけるような事はしないわ。べったり張り付いて24時間一緒、誰?あたくし自身よ!

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