ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

催眠

2011-03-11 21:46:10 | Weblog

2人1組で催眠を掛け合います。
あたくしは、娘くらいの年令リエサンとペアになって、丸山講師のデモンストレーションを見て、指示通りに何回も繰り返します。完全に力を抜いて頭をお互いの背中へ(ばりに)肩越しに倒します(預けます)。両足をくっつけて倒れるのは、正直とても不安定で不安なのですが、そこを克服して、全身を預けます。何回も何回も練習。

いつもあるテーブルは片付けられてました。
5円玉を使っての催眠、・・・誰がかかるものですか!・・・これではかかりません。当たり前です。頭を空っぽにして、相手に委ねる。
これはウォーミングアップ。
いよいよ椅子も片付けて、再受講者を含めて100人強。催眠療法の実施訓練に入りました。

カウンセリングを受けても、頑なな人の心を開く、最後の方法が催眠療法です。ですから、滅多に使うものではありませんが、あたくし達カウンセラーの、方法の1つとして学ぶ技術です。
ペア3~4組の女性達に、男性2~3組でグル-プを作り、棒のようになった体を横たえるのに力を必要とする男性達の参加。
全員、催眠をかけて、かけられて。
見事、空にある腿(頭と足は椅子の上)に腰掛けて足を浮かし、受けます。声も加重もしっかりわかりますが、重さは感じません。催眠を解くと、体重をかけようとした瞬間に「イタッ!」
パチパチパチパチ・・・成功です。
「できるのね~」

いよいよ、益々難しくなる内容です。
当然ここに「夢判断」も入ります。見た夢を言葉と絵で表す宿題が出ています。
「夢辞典」と言われる資料もあって、そこから、何を言いたい内容なのか、解きます。最近、夢を見たという記憶がないあたくしですから、気をつけなきゃ(変!)。

そして、CDを作らなければなりません。30分前後の語りかけです。BGMも入れて。
選曲に少し迷っています。
幼少期に毎朝かけてもらっていた「ペルシャの市場」(森の水車、森の鍛冶屋)の曲。なんて幸せな、終戦の年、鹿児島県に生まれた女の子だったでしょう。母が小さな末っ子に、毎朝起床音楽、蓄音機(懐かしい)から流れていた曲。とても心地よかったのをハッキリ覚えています。それをBGMの1曲にノミネート。何曲か考えています。歌はなしです。語りの邪魔になりますから。
CD作成なんて、想像もしていませんでした。
思いのたけを込めた語りかけのCDを作りましょう。面白い事をしています。