ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

便利・簡単って?

2010-05-30 13:29:45 | Weblog

物に大して興味がない自分って思ってたけれど、それは大きな間違い。
眼差しの向こうには必ずある本。って事は、本には執着充分って事。
これはやや淫する範疇かも。正常を逸脱かな?
単なる主婦にしては、大きい机を持っています。
そこにディスクトップ型パソコン、当然キーボード、電話、ファックス、
ほとんどマガイモノが入っている2段引き出しジュエリーボックス。
辞書15冊、参考書、問題集、小説、ノート、メモ用紙等・・・
数え切れず。
そこで読んだり書いたり、調べたりって。あたくしの小宇宙です。
1日の大半をそこで過ごしています。

キンドル?iPad?遥かかなたに存在。でも、ディスクトップPCは、もう
邪魔。本達が言ってるみたい(言わない?)。
紙の手触りが凄く凄~く好きです。
場所を取ろうが、重たかろうが、本は紙!に限るのです。
不便だからいいってこともあるって、あたくしは思っています。

初年度にしては、かなり収穫できたソラマメの苗を抜いて、堆肥場所へ
小さくカット。そのプランターは少しお休み。疲れた土を休ませます。
去年のオクラの種から発芽したそれを別の大き目のプランターへ移植
しました。英語でもオクラって言うそうです。
命に関わっていると、便利って何?簡単って?そんなに効率ばかり優先
する人生って何なのかしら?って考えます。

行列してまで欲しいなんてモノはありません。
浅ましいって思います。下品ですよね~、行列までして入手したいって、
その気持ちが。デパートの福袋を、新年早々欲剥き出しにして買い求める。
このモノが溢れている日本でですよ!
そういうヘキのある方とは、お近づきにはなりたくないですね~。

iPadがあっても、本の1冊もないおウチ。やはりお友達にはなりたくない
ですね。 あたくしは、本に埋もれて過ごす事が至福ですから、最先端の
モノや流行にはやはり鈍感でいたいって思います。こんな話がありました。

「エーッ、今のベストセラー、読んでないのですか?」
「ウン、じゃ君は昔のその時のベストセラーは読んだのかね?」

和綴じの「源氏物語」を読んでいます。何人目の源氏訳本でしょう。
どこを開いても、凡そ平らになる作りは、快感です。このきめこまやかさ、
読者の側の作り方です。
エッ、iPadはどこも平らだよって?
いいの、いいの、ほっといて。
なかなか読ませるリンボウ(林望)先生の源氏です。次が待ち遠しい!
相変わらずの同時進行読書。この快楽はやめられません。今4冊です。

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