ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

トマト&ナス

2005-07-31 22:49:13 | Weblog
去年に引き続き、セニョール・ダンは畑通いにマメです。
今年は、私は知らん振りを決め込んで、収穫品だけを受け取ってます。
それが、毎日毎日トマトとナスがお台所へ来る来る来る。
「どうする?こんなに」
という収穫量なのよ。
それで、おろしがねの大きなのを出して、ボールを受けにして、擂る擂
るトマト。真っ赤に熟したそれをね。次に、ちょっと目の粗いザルで、
裏ごしよ。そして、自家製トマトジュースの出来上がり~!
ペットボトルに入れて、冷蔵庫へ。
毎朝、一つまみのお塩が入ったそのジュースのコップが食卓に上るって
寸法よ。生でももちろん戴くけれど、お料理にジャンジャン使って。
イタリアじゃあ、そう、ご存知よね、『トマトが赤くなると医者が青く
なる』って、あれよ。
八百屋さんに並ぶトマトは、うっすらピンクがかった青白いうちにもいで、
店頭に並ぶ頃に赤くなるから、時々柔らかいのに当たっちゃう事があるで
しょう? 自分で栽培するトマトはそんなことはありません。しっかり赤
くなってからもいでくるので、赤くても硬いのよ。
 ナスはどうするかって?
ガスの火でジックリしっかりまるごと焼きます。ボールにお水を張って、
そのお水の中で指先を冷やしながら、ナスの皮を剥きます。
ショウガをすって、ミョウガは千切り。鰹節をふんわりのせて、つけ汁
ほどの濃さのおつゆをかけて。この焼きナスは、幾らでも食べられるから
嬉しいのよ。アッこれは冷えているほうが美味しいから、急いでいる時は、
容器を二重にして、外側の鉢には氷を入れて、そこにナスを並べた器をね。
そこに、もみじの葉っぱの1枚も浮かべたら、言う事ナシ。
私は、できるだけ焼きナスを作って、一つずつラップでくるんで冷凍庫へ
入れるわ。ナスはほっとくと、中の種が黒くなって、硬くなるし、変な匂
いもしてくるから、焼きナスがお勧め。
自然解凍したそれを、お椀だねにしてもいいわね。そのときは、シメジのよ
うなキノコと一緒に。
消費エネルギーは最少に、を心掛けているけれど、お料理はなるべく手抜き
なしよ。見た目もきれいじゃなきゃね。そんなこんなの夏の1日、明日は
トマトたっぷりのミートソースでも作りましょうか。冷蔵庫の野菜室には
まだまだいっぱいのトマトたちですから。
みじん切り玉葱を炒める。ペースト状になるまでね。これが辛抱の要る作業
なので、いつものように文庫本片手に右手を動かすって事よ。
従妹から回ってきた本をね。