ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

フラメンコの夕べ

2005-07-14 20:24:26 | Weblog
      ◎ 本日のキャスト

   マリ・・・若きセニョーラ。スペイン語土曜日教室の生徒
   アオイ・・・セニョリータ。   同上
   スミコ・・・セニョリータ。   同上
   スサーナ・・・スペイン語の先生
   その他・・・ダンサー&観客

 女性だけの総勢9人のフラメンコ・ダンサー。ギターと歌も目の前で。
3(初級)・3(中級)・3(上級)で、初級から上級まで、先生方も男性役で。すると、
10人以上だったわね。
ご一緒した事が3~4回の、若きスペイン語教室の2人のお嬢さんたちと、1人の奥さん
が通うフラメンコ教室の発表会。見せていただくたびにお上手になっていくのが、この素
人にもわかる彼女達のフラメンコ。
15年位前に、習おうってお友達と言ってたのだけど、実現せず。
いいものねえ、ワイン片手に観賞できるなんて。見るのも大好きよ。
フラメンコはジプシー達の踊り。ジプシーはインドあたりからヨーロッパに入った流浪の民が元。
情念の表現なのかも。フラメンコは、およそ日本人の対極にある”動”の表現ね。
ダンサー(生徒さん)の中に、お肌がプリプリ、ツヤツヤのお嬢さんが2人。なんと、
1人は小学生、もう1人は中学生ですって。臆することなく堂々と、踊る姿は、なかなかチャー
ミング。
この会に誘ってくれたスサーナも、始めて1年になるけれど、今回は観客。
その彼女によると、小学生のご家族も、フラメンコに魅せられて、今や、お母様、お婆様、叔母様
まで、女達が全員お稽古に。その女性達の体格の素晴らしい事。平たく言って、豊かな体躯の持ち主達。
それが、迫力があって、フラメンコにはうってつけのお身体だそう。華奢な体つきは迫力に欠けるそう。
そういえば、本場のダンサー達は、大方、立派な体つきをしてるものね。そして、大人の色気と存在感が
にじみ出てるわ。
スペイン語教室で知り合った、アオイサンは、私と同郷。
「かごっま女はもっと、堂々と踊らなきゃ。私を見て~~ってね。恥ずかしそうにしたら魅力半減よ」
堂々とステップを踏んで、カスタネットを叩き、扇子を操るそこには、激しい情念がなければね。
ギターを弾く青年と、低い声で歌う女性歌手のコラボレーションも見事。
しばし、浮世を忘れた一夜でした。エッ、いつも浮世離れしてるって? ええ、そうでした。