ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

〆て5線・・・何?

2005-05-14 22:42:16 | Weblog
何があっても、しっかり朝食を摂る私目は、いつもはスクランブルエッグのところ、
今朝はサニーサイドアップよ。カリカリベーコンにブロッコリー添えて。
出がらしアメリカンコーヒーなんて飲まない。ありゃあ、出がらしよ。美味しくも何ともない。
ヒューストン空港で、スターバックスのコーヒーを飲んだけど、まずかったー。
粉は多めに、熱~いお湯をゆっくり注いで、温めておいたミルクを入れて、ちょっぴりお砂糖。
ヨーグルト、トマトジュースにトースト1枚。パンにはブルーベリージャム。
さっさと済ませて、「司馬遼太郎が考えたこと」①をバッグに入れて、いざ東京のはずれに。
相鉄線から小田急線、JR横浜線、八高線、五日市線の5線を乗り継いで、わがクラスメイトの
新居へ。秋川沿いにある、趣のある喫茶店で、淡彩画の先生をしている彼女の生徒さん達のグ
ループ展を見に。優しいお花の絵は、見る者の目と心を和ませてくれる。皆さんお上手!

かの養老孟司氏曰く「情報は変わらないけれど、人は変わる」
そう、思うわ。彼女とは、高校時代はそんなに交流はなかったのよ。いくつかのグループがあっ
て、それぞれが自主独立って感じでね。 何回かのクラス会で顔を合わすうちに、いつしか距離
が縮んだのよ。どんなに仲がよかった関係でも、年とともに価値観の相違が表面化してくるって
あるのよ。その反対もね。そう、まさに何に価値を置くか、でね。

「あのさあ、人と相対している時に、次が想像できたら、もうダメねえ。日常自体がほとんど
決まったことの連続でしょう? それなのに話す相手の言動が想像できたら、もう、つまらない
の一語、そう思わない?」
「ホント、そうよねえ。何が飛び出すか?って、ときめきが感じられない人とは付き合う気がしな
いわねえ。それならひっくり返って、面白い本を読むほうがどれほど楽しいか、ミステリアスか」
と、喫茶店で話していたら、
「こんにちは、ああ、こちらが抱きしめる方ね」
「エエッ、なんでご存知なの?」
「へへへ何でも知ってるのよ。アンタは生意気だって言われ続けてるんだけどね」
「そうなのよ、一回りも下のくせに偉そうったらありゃあしないのよ」
「そうなの?」
「そうらしいのよ」
この彼女、多分私と同じ星の住人と見たわ。
30分もご一緒しなかったんだけど、
「家探ししてるから、賃貸で古民家見つけて下さらない?」
「シェアする?」
「ルームシェアの女達?ええ、考えてもいいわよ」
「OK!真剣に探してみるわ」

ご夫婦で駅まで送って下さって、そう、お会いした時には抱擁はなかったから、お別れのHUGよ。
そして、又来た時の逆のコースで、5線を乗り継いで、横浜のはずれに。
そうそう、五日市線は「単線」でした。なんだかよかったわねえ、の1日でした。