ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

上野・宗教・絵画・文化・・・東京

2005-05-12 22:24:00 | Weblog
子供の遠足に付き合って依頼の上野のお山、いいえ、森。
西洋美術館のラ・トゥール展と、常設絵画と彫刻を見にね。
ラ・トゥールの作品は光と影、とりわけろうそくの明かりの絵画で有名。
恥ずかしい事に知らなかったのよ。けれど、本当に素晴らしい作品だったけれど、
宗教画、カソリックがバックボーンの作品がメイン。
なんなの、この2~3ヶ月のキリスト教漬けの月日は、の感想よ。
グアテマラに行った時が、「セマナサンタ」と言う復活祭を祝う時期で、その後、
ヨハネス・パウロⅡの死去に伴うTV番組の、無関係の人間にとって、そのしつこさ。
いかに世界にはキリスト教関係者、ましてやカソリック信者の多いことかを、思い
知らされた法皇の死だったのよ。
中丸明「絵画で読む聖書」も読んでいたところだったし、ウッギャー、もう沢山!
御馳走様~~~! 
1神教が、いかに多くの人々を殺してきたか、今尚殺し合いをしてるわね。
決して「愛」ではないという証明。
まあ、すこうし予備知識を持って、絵画を見るのは悪くはないんだけど、1神教の
残虐さには辟易よ。胃袋が重いわね。
東京都美術館で開催されている「アール・デコ展」もついでにって思ってチケットを
購入してたんだけど、午後から姪と会う約束で、とても時間がない。それで、次回に
ってことで、千駄ヶ谷へ向かって。私が通っていたデザインスクールなんか、なくな
ってたわ。どこかに移転?知らない。その代わり、「国立能楽堂」なんて建物があって、
中に吸い込まれていく人たちは、外人さん。私は展示室に向かっただけ。そのうちに見に
来ましょう。幽玄の世界をのぞくのも悪くはない、いいえ、見なければいけません、
日本人ですものね。
たま~に、東京に出かけてみて思うのは、
「やっぱり日本の中心だわ」
という事。政治・経済だけじゃなくね。
そして、外人の多いこと多いこと。イタリアから来たというご一行様も秋葉原で電車を
降りてたわ。世界に名だたる「秋葉原」ってことね。
いやあ~、東京はなんて刺激的な町か、そして疲れる所か、よ。