きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

赤電を撮る@2016年夏(3)

2016-08-19 | 散歩
もう少しお付き合いください。

浜北駅から西鹿島駅に向かう途中、西鹿島駅の手前に真新しい線路(側線?)が。

真新しいと書きましたが、昨年の時点でもありましたが、使用された形跡はないようです。

写真1. 西鹿島駅近くの側線(車内から)

奥に見える高架橋は新東名です。

線路の近くにはキレイな砂利も敷かれており、昨年の時点では引退後のモハ30が保存されるのかな、と思っていました。

肝心のモハ30は引退するどころか今年も特別に運行されました。

はたしてこの側線の用途は?

写真2. 西鹿島駅にて

さて、西鹿島駅に着くと車庫にて切り離されている車両を発見。

毎日利用していれば時々見ることもできるのでしょうが、珍しい一コマということで。
車両はクハ2105かと思われます。

写真3. 西鹿島駅にて(2)

さらに天竜浜名湖鉄道のホームに移動すると、クハの相方のモハ(2005)の連結面も拝むことができました。

われわれはそのまま天浜線に乗り天竜二俣駅に向かいました。

この行程は昨年と同じですが・・・

写真4. 天竜二俣駅


昨年との違いはこれ(↓)

写真5. 転車台ツアー


昨年、遠鉄のモハ30を最後まで見納めた後に天竜二俣駅に移動したところ、転車台ツアーは終了した後でした。

なので今年は下調べの後、ツアーの時間に間に合うように移動したというわけです。

写真6. 転車台

今でも現役です。

写真7. 扇型庫

こちらも現役。

写真8. 鉄道歴史館

国鉄当時の建物がそのまま保存され、1室が鉄道歴史館となっています。

常時公開ということではなくツアー(予約不要・有料)でないと入館できませんが、国鉄二俣線時代の様子(写真)が分かります。

夏休み中ということもあるのでしょうが意外にも(?)ツアー参加者が多かったですね。

(おしまい)