きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

ホタルを撮ってみる

2016-06-20 | 縁側
さて、今回の和歌山行きですが、もう一つの目的はホタル。

母の住むのは携帯の電波も届かない(A社のみですが)山の中。

毎年、この時期になるとホタルが飛び交います。

そこで、ホタルを写真に撮ってみようというわけです。

1日目は現地調査(笑)。どの辺にホタルが出るかを確認しました。
この時判明した事実は、真っ暗な中ではカメラのオートフォーカスが働かない、ということ。

で2日目、この日が最初で最後のチャンス。
前日の現地調査でホタルが多く出現したあたりを狙いますが、この時はまだホタルは飛んでいません。
半分は勘というかバクチですな。

まだ陽の残る中、カメラを三脚に固定してまずはピント合わせ。
そしてそのままピントを固定します。

あとはひたすらシャッターを切るだけ。
今回は、先日調達したEF50mm F1.8 STMレンズを使います。

ピントは前述の通りで、感度はISO=200、絞りはF2.0、、シャッター速度は20秒。
リモコンでシャッターを固定し、連写です。20秒ごとに自動的にシャッターが切られます。

そして撮った写真をパソコンで合成(比較明合成)してみました。
今回は写真にタイトルはありません。

写真1

ホタルの軌跡がある約40枚の写真を合成しています。


写真2

こちらは約30枚の合成。

今回はこの2ショットのみで、ホタルの軌跡のある写真全部を合成していますが、「絵になる」奇跡のみを選んで合成すればもう少しサマになるかもしれません。

始めてのホタル撮影でしたが、次のチャンスは来年です(笑)

1週間とか10日間とか現地にじっくり腰を据えて撮らなければ満足できるような写真は撮れないと思い知らされました。