きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

横浜線の103系を組む

2016-03-21 | 工作室
さて、横浜線の103系を組んでみることにしたものの、一筋縄ではいかないこととは・・・

Satokawaさんのコメントにもあるように、横浜線のクハはATCタイプ(高運転台)だったんです。

写真1. 横浜線のATCタイプのクハ103(再掲)


初期の頃(昭和50年前後)は非ATCタイプのクハもあったようなのですが、当時のカラーはほぼスカイブルー。
スカイブルーのクハもありますが、やっぱりウグイス色の7連を組みたいものです。

で、手元のクハを見てみると・・・

写真2. 4色のクハ(1)


写真3. 4色のクハ(2)

ATCタイプのクハはカナリアとエメグリの2色。
なぜか手元にはそれぞれ1両ずつしかありません。
ということでこの半端なクハをウグイス色に塗り替えて横浜線仕様にしてしまおう、というのが今回の構想。

そしてもう一つの課題がサハ103。

ネットで当時の編成を調べてみると、7両編成に1両組み込まれているサハ103は全て初期タイプのものらしい。
手元のサハ103は後期タイプ(?)で初期タイプとの見た目の違いは客窓。

写真4. サハ103

後期タイプではユニットサッシに変更されています。
さてどうしたものか・・・。

クハは色の塗り替えで何とかなるでしょうが、窓となるとねえ。
このシリーズ(天賞堂)では初期タイプは製品化されていないようですし。
窓(の形態)には目をつぶって雰囲気重視でいきますかね。