きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

念願の157系が入線!

2015-11-01 | 工作室
11月になりました。

暦にはまったく関係ないのですが、このたび157系が入線しました。

写真1. 「あまぎ」基本7両セット(外装)

購入したのはKATOの「あまぎ」基本編成(7両)セット。


写真2. 「あまぎ」基本7両セット(中身)

製品は2009年頃のものですが、新品がネットでお安くなっていたことと、在庫が残り1セットということで背中を押されてポチっと。
国鉄157系電車は、好きな車両のひとつです。といっても、私自身は「あまぎ」号での姿しか知りませんが。
今回ようやく入手することができました。

今回はその「あまぎ」を再現すべく購入したわけですが、馴染みのある「あまぎ」は9両編成なので、一気に9両を揃えたかったのですが、残念ながらKATOの「増結用2両セット」は品切れ。
いずれ入手したいところですが、メーカーではもう再生産はしないんだろうなあ・・・。


写真3. 信号煙管の取り付け(前)

今どきの製品(注)ですので、パーツ2種類は後付け。
まずは信号煙管。
クモハ157の屋根に取り付けます。
(注)比較対象の製品は30年以上前のものです(笑)

写真4. 信号煙管の取り付け(後)

あらかしめ屋根上に取り付け穴が開いていますが少し緩めだったので、ゴム系接着剤をほんの少し使用しました。


写真5. 避雷器の取り付け(前)

もう1種は避雷器。
こちらはモハ156に。
パンタが邪魔になるので、取り付け時はパンタを外します。

写真6. 避雷器の取り付け(後)

モハ156は2パンタなので、避雷器も2個。

ところで実車では、モハ156のパンタは常時2基とも上げていたのでしょうかね。
まったく記憶がありません。


さらに車両を眺めまわしていたら面白いこと(?)を発見しました。
伊豆急下田方(1号車)と東京方のクモハ157(7号車)の床下の仕様が異なっています。

写真7. クモハ157の先頭床下部(下:7号車)

「7号車」の先頭床下部は、増結セットに対応するため、カプラーが伸縮できるようになっています。
伸縮機構のためか、台車の位置も違います。
結果として実物とは台車間距離が違うわけです。増結対応のためとは言えちょっと微妙。
まあ走らせてしまえば判りませんが。
ヘッド/テールライトのON/OFFスイッチも「7号車」にだけ付いています(台車後部)。


写真8. EH10と記念撮影

ヘッドマークはもちろん「あまぎ」。
このヘッドマークは磁石式。ただし位置決めがなかなか難しいです。

EH10+コキ5500と並べて記念写真です。
昭和40年代の東海道線のひとコマと言ったところでしょうか。