
前日から緊張しまくりで 神主さんへのお礼に「初穂料」と書くのか「玉串料」と書くのか はたまた違う言葉がいいのか などと 大騒ぎしていたおとうさん。
当日朝は ここは施主らしく 時間になったら悠然と現れるぞうなどと言っていたのですが 気になるので 30分前に こそっと偵察に・・・・

そこから大慌てで E社さんと神主さんと連絡を取り合って 向こうの手違いであることを確認、 入れ違いにセッティングされていたらしい別の現場から 地鎮祭セット一式が急きょ運び込まれ組み立てられ・・・・




わたしとはぼが行ったころには おとうさんはもう一日が終わったようなカオをしていました。

神主さんが ぬぅおおおおおおお~


式のあいだじゅう おとなしく座っていたはぼちゃんです。


おとうさんが カマで草を刈って、 E社の工事責任者さんが 「えい!えい!えーい!」とクワを土に入れて、 これから土地に入る作業を 神様に見てもらいます。
この工事責任者さんの 「えい!えい!えーい!」がすんばらしく

彼は この「えい!えい!えーい!」で 課長になったのかもしれません

つつがなくあわただしく 神様のおもてなしも終わって 再度 神主さんに 「ぬぅおおおおお~」と 地中に戻される神様・・・・ しかも その後 「ふんぬふんぬ」と 神主さんの埋めるような仕草も

あとは 家の建つ四方と玄関、トイレ、風呂、キッチン各所に 御祓いをしてもらい お米、塩、お酒を撒いたり・・・
それまでは 内心 地鎮祭なんて 名目と形式だけでくだらないとおもってましたが、 コンクリなんかを流し込む前の キレイな土に 神事を通じて あちこち触れたりして、 土地に対して 親しみが湧いてきました。
あと、 友人のゆうさんが ずっとビデオを回してくれていたおかげで 神事に集中できました。 当事者は 写真の一枚もなかなか撮るヒマもないので、 お友達とかに 撮影はお願いしておいたほうが 絶対いい思い出が残ると思います。
