ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 ヘボ紀行・・・37 』

2016-10-11 21:41:40 | 日記

             

この秋の長雨は凄かった!!!
20日以上も続いたのだから何10年振りかの異常気象と言わざるを得ない!
yも大分長生きしたがこんな年は余り記憶に無い!!!

ヘボちゃん、壊滅的な打撃を被った事は既にカキコしてきたが、驚く事にアカンバチの巣窟だった場所に出掛けて見たがアカンバチも同様壊滅的状態になって居た。
ついつい最近の事であるが、ある場所にピンコロが爆発的に生息域を張って居た!!!
悪餓鬼の頃生まれ故郷の八ヶ岳山麓はピンコロの宝庫だった!!!
駅前の線路の土手や堤、田圃の土手等どこでもコイツが見られた!!! 悪餓鬼の絶恰好遊び相手だった。
2~3分歩いた八幡森に行くとほどほどの唐松が生えていてこれにヘボちゃんがワンサカ来ていた。
詳しい事はよく判らないが唐松には相当のアブラムシが点いていてコイツが盛んに甘露をぴゅ~~~ぴゅ~~^っと排泄していた。これがヘボちゃん達の大の餌になって居たようだ!!!
スガレ追ひと言えば、唐松の所に行きそこでゲ~ロ(蛙)にタカシ(移し替えし)蜂追いをしたもんだ!
こう言うピンコロを久し振りに見た!!!
しかし、ウグイに来るピンコロはアカンバチの餌食か脅かしに会いピンコロとて遊べるような水準では無かった・・・

3日前、こうヘボちゃんが居ないではピンコロとでも遊ぼうか?とバトミントンラケットを2つも用意し餌も集約して散布して見よう!!!と出掛けて見た。
そこで見たのはあの大群をなしていたアカンバチが影形すら見えない!!!と言う光景だった!
ピンちゃんの数も激減していたがアカンバチよりは益しだった!!!
今年、こう言う光景は至る所で見た!!!
思うにアカンバチのように剥き出しに吊る下がったコロニーはシトシト、時には集中豪雨のように降るあの長雨に耐え切れず崩落してしまったんだろう!!!と想像した。
今日もその続きに入り込んでみたが此処で見たのは軍の大挙して餌に食らい付く姿だった!
結構の山奥でしかも急傾斜、もう10数年は経つだろうか?間伐された台地は死の山と化し、下草すら生えていない殺伐とした山に変身している。
こんな土地だから10数年前からヘボちゃんはめっきり減り見向きもされない山林へとなっていた。

どこでどう歯車が狂い出したのか?今年、ここに軍が結構生息して居ることが判った!
僅かな種が年を追うごとに増えたんだろう?と推測する!!!
今年の秋はヘボ追いダメ!!!と烙印をしたばかりだったので少々吃驚した!!!
山が干ばつで死の山と化しているので想像するに餌に困窮しているヘボちゃん!!! 彼らの取る行動は遠距離餌探し!!!だった。
yはヘボちゃんの色付けするので彼等が何処から来ているのかある程度予測が点く!!!
餌取り後早くて5分、7~8分はザラだ!!! 10分以上掛かり帰ってくるヘボちゃんも居る・・・
こう言うのは500m~1kmはザラに飛んでいる!!!
こんなの幾らヘボちゃんが点いてといってもからかっても見付けられる訳もない!!!
今日出会った場所はこう言う場所だった!!!
5方向・・・、6方向にも飛ぶヘボちゃん、難所を一人で遣っても見付けられる訳もない!!!
こう言うのは知恵を働かせることにしている!!!
昨日、一昨日はこいう言う場所での遊びだった。 そこには「透かし」と言う妙手が使える!!!
まだまだ倒木や切り枝丸太等が散在しているのでかなり気を付けねば転倒の恐れがある!!! 最近、死の山から下草雑草が生え出したので死の山からの脱皮は解消されつつあるが餌となる昆虫類や密は皆無に等しいのだろう・・・
ヘボちゃんの遠距離餌探し飛行がそれを物語っている!!!
それでもこうしてヘボちゃんが徐々にではあるが増えつつあることに喜びを感じる・・・
かなり山奥なのでこの儘経緯を知りたい気がするが段々に足の方が覚束無くなっていて今後の経緯観察には心配と無理が点き纏う!

今週はこう言う場所に行き会える事が出来自然界の回復振りと底力に驚きを隠しきれなかった!!!
来年は如何様に爆発的変化を齎すのだろう? 非情に興味深い存在に出会えた!!!
コメント
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